コメント一覧

コメント一覧(28ページ目)

  • 巽 純一
  • 2020/06/05
  • My Foolishi Heart のけだるい曲の録音が好きです。We get request からこちらに曲が変わると空間が広がります。ブラシワークや咳払いや最後の拍手などオーディオチェックにもうってつけです。

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  • あおのり
  • 2020/06/02
  • お聴きになったんですね! 私は辛抱たまらなくなって、新緑がまぶしい山を歩いておりました。

    このスピーカーの音はブックシェルフのアッコルドの延長線上で、低音域がさらに充実した感じなのでしょうか? 私の印象ではアッコルドもリネアも、中音域が濃密で鳴りっぷりが良くて、「無彩色」からはほど遠い感じがしました。パスタで言えば、カルボナーラです。この機種は違う音色なのか、それとも受け取り方が違うのか、面白いものだと思いました。これはデザインが穏やかで、わが家のようなふつうの部屋にもマッチしますね。懐具合にはマッチしてくれませんが……。

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  • あおのり
  • 2020/05/25
  • さて、そのトルクとは。①針の摩擦に対してのトルク ②微妙な揺れ(ミクロの遅れを取り返す力) どっちなのでしょうか。完全無欠の等速回転だったら、感じる余地がないような気もします。微妙な歪を「良い音」に感じるのも、人間の特性としてあるのではないかと思います。

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  • あおのり
  • 2020/05/24
  • 「うちより、音がいい」のは、果たしてSMEのトーンアームによるものなのか。それともEMTのターンテーブルによるのか、はたまた……と、考え出せばキリがない。どこをどういじっても音が変わるのが、アナログ・プレーヤーの楽しみでもあり、難しさですね。

    私の「ひいじいさん」は、蕎麦が大好物だったらしいです。私の実家は新潟県上越市というところですが、長野の戸隠まで蕎麦を食べに行ったそうです。「あそこの店は蕎麦は最高だけど、汁がどうも……」なんて、自分で研究した汁を蕎麦屋に持ち込んだそうです。お店にしてみたらまことに失礼な客なんですが、昔はのんびりしていたんですね。でも「あの蕎麦にはこういう汁の方が合うはずだ」と思っていたのが、実際に食べてみるとそれほどでもない。ダメだと思っていた店の汁につけて食べると、するすると胃袋におさまっていったんだとか。もしかしたら蕎麦屋の店主は、余裕で見守って、したり顔をしたのではないでしょうか。

    こんな話を思い出しました。できうることなら、EMTのトーンアーム、EMTのカートリッジで930STの音を聴いてみたいものです。昔のSMEのトーンアームは、やっぱりトーレンスとかLINNじゃないでしょうかね。いずれにしても、すごく贅沢なお話です。

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  • あおのり
  • 2020/05/18
  • 930STを聴かせていただけるかなと思っていたのですが、あいにくフォノケーブルがこのGT5000改(←勝手に名前つけてる)についていました。SMEのフォノケーブルはDINの5ピンプラグと違って、簡単に抜き差しできないのですね。おかげでGT5000改の音を堪能できました。自前のMMカートリッジも悪くはなかったけど、「金印」はさすがでした。

    Rejoicing / Pat Metheny : ECMのプロデューサー、マンフレット・アイヒャー氏はエコーのつまみを自分で操作して、決してエンジニアには触らせないそうです(笑)。リスナーからは「エコーたっぷり」と言われるけど、このシステムで聴くとエコーが薄く感じられます。細川さんは「楽器の響きがしっかり再生できると、エコーと自然に混じっていくのでは?」と。自前の Victor X1Ⅱ(GlanzのOEM、1981年27,000円)から「金印」にすると、アコースティック・ギターの響きが澄んでハジけました。

    Crescent / John Coltrane:薄暗いジャズ喫茶で、「朝日ジャーナル」をめくりながら身体をゆする、そんなイメージの後期コルトレーン。でも「金印」だと音のヌケが抜群に良くて、でもハッタリを利かせるわけでもない。サックスは芯のある厚みのある鳴りで、すぐそこに居る感じ。べつに何かしらの主張がこめられているわけじゃなくて、ただ楽しんでもらうために作られた音楽じゃないか、そんな気がしてきます。適度にくすんだり、濁ったりしていた方が、意味ありげな、思わせぶりな音になるんでしょうか。

    こんな風にぼんやりと瞑想できるのは、幸せな時間です。

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  • yzw
  • 2020/05/13
  • はじめてコメントさせて頂きます。
    80年頃この装置を購入検討しましたが、コンシューマー機みたいで日頃のメンテが必要な事もあり
    また実際に視聴することができず諦めた思い出があり興味しんしんです。
    この装置はアーム部がオーナー様のこだわりで変更されているようですね。
    イコライザーは通さない方が多いようですがどうでしょうか?

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  • あおのり
  • 2020/05/12
  • これは、珍しいお客様ですね。居ずまいを正さなくてはいけないような、威厳すら感じさせます。
    どこまでも信頼性が第一の業務用であって、私のようなオッサンが「レコードでも聴こうか」と気安く使うものではないんでしょうね。だいいち、分からないスイッチがたくさんあります(笑)。

    私が子どもの頃は、電気機関車と蒸気機関車の両方が走っていました。「国鉄」に乗るとき、蒸気に当たるとガッカリでしたものです。いちいちうるさいし、トンネルなんかに入るともう大変です。大急ぎで窓を閉めないと、ススが窓から大量に吹き込んで来ました。アレを好きな人もいるだろうし、好きになる気持ちもわかるんですが、私は敬遠したいクチなんです。なぜか、こんなことが思い浮かんできました。

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  • あおのり
  • 2020/05/10
  • MCカートリッジのバランス接続そのものは、昔からごく一部のマニアがこっそり楽しんでいたようです。電気のことをよく知っていて、自分でアンプを組んだりトランスを改造したりする人たちですね。でも広まらなかったのは、みんながすぐに納得するほどの効果がなかったのかもしれません。C-47はバランス回路で信号を扱うので、バランス接続することでバランス回路の良さが出る、ということではないでしょうか。

    CDの出力は200mVだったかな?、でもMMカートリッジは5mV、MCになると0.3mVだったりするので、フォノイコライザーは周波数特性の変更と大増幅をやってくれています。豆粒ほどの発電機(カートリッジ)で作られた微小電流を何とかしようというのですから、むしろ「力強い」存在ですね。そして、カートリッジよりも音を決めているのかもしれません。「プリアンプ内蔵」の黒子に甘んじていたのが、めでたく独立を果たして立派なお屋敷を構えられました。……と思いきや、実はC-3850の「離れ」だったんですね。C-3850につなぐことで、カートリッジからラインアウトまでがバランス伝送になります。でもお値段を見ると……。

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  • あおのり
  • 2020/05/05
  • はい、もう黙っております。

    もうひと押しして欲しいときには、お声がけください (^^;)

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  • あおのり
  • 2020/05/05
  • カートリッジに37万円、ですか。昔は「光悦」の値段に驚いたものでしたが、いまはもう何とも思いません(笑)。本来はもっと高額な工房作品をOEMでプロデュースして、この値段に抑えていると考えれば、良心的なのでは? いずれ「分かる人に使ってもらえれば、いいんです」の世界ですね。分かってしまったがゆえの、悄然ですね。

    まあものは考えようで、たとえばSPUの音が気に入ったとします。普通のプレイヤーにウェイトを足しても聴けるけど、見た目がどうしてもサマにならない。SPUの力を、十分に引き出していないような気もしてくる。やっぱりロングアームだよね、っていうことになってアームもプレイヤーも買うことになるでしょう。新品はハイエンドで、ビンテージも状態が良い物は高価です。そうなると、もうとても37万円では収まりません。

    悪魔のささやき、でしょうか。

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