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  • あおのり
  • 2022/02/11
  • マイクロ精機は回転ムラと振動から解放されるために、これだけのものを作り上げたということでしょう。1980年発売ということなので、その後にデジタルオーディオがあれだけ早く普及に向かうとは想像もしていなかったのではないでしょうか。光電型カートリッジは磁気から解放されるために、メカニカルな付帯音から解放されるためにレーザー式ターンテーブルが作られました。 https://laserturntable.co.jp/

    でもCDはもう最初から、これらの進化を飛び越えています。周波数帯域が20000Hzで切られていることを指摘する人もいるけど、当時のマイクはシュアーのダイナミック型だと10000Hzでカクンと落ちて、ノイマンのコンデンサー型でも15000Hzからダラ下がりです。電気的なスペックを求めると、うん百万円のレコードプレーヤーだって、2~3万円のCDプレーヤーに敵わないことになります。

    でも同じソースを3万円のCDプレーヤーで聴きたいか、それともこのプレーヤーで聴きたいかと訊ねられて、前者を選ぶ人は少数でしょうね。レーザー式ターンテーブルはかのキース・ジャレットもお買い上げになって絶賛したそうだけど、そっちと比べても、こっちじゃないかな。冬の一日に小説を読むとしたら、エアコンの効いたマンションよりも、薪ストーブのあるログハウスの方が良くはないですか? エンドルフィンだか、ドーパミンだか、そういった脳内物質を出させる機能がローテク製品にはある、ということだと思います。

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  • はやと
  • 2022/02/09
  • ロボコップ !? ディスカバリー号 !?
    トーンアームまで入れればディスカバリー号ですけど、インパクトはロボコップ!
    タイトルを見た時、「何を言い出すの、管理人さん?」と思いましたから(笑)

    光電型は、MC型やMM型よりも滑らかで素直な音質と感じます。ガタガタではない音の滑らかさこそ、デジタル音源に対するアナログレコード最大の長所と感じています。そこを既存のカートリッジ以上に再現する点を光電型の特徴として評価しています。まあ、ドンッ!とか、ジャン!とか、原音以上にインパクトのある音が好きな人には不評でも仕方がないかな。

    DSオーディオには、出力電圧5Vのイコライザーを作って欲しい、とプリアンプを使っていない身として思います。カートリッジ自体の出力電圧がMM型よりも一桁高い(振動系が軽いことと併せて、光電型最大の美点)そうですし、真空管増幅でもないのだから、それなりの部品を使えば出力を10倍に上げても十分高SN比のイコライザーを作れると思うのです。でも価格が高くなるかなぁ? 高増幅率のイコライザーで、光電型カートリッジの滑らかな音と共に、実体感のある音が再生されることを熱望します!

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  • あおのり
  • 2022/02/08
  • 昔、昔、その昔。東芝がオーディオに熱心だったころ、コンデンサー型と光電型のカートリッジがラインナップされていました。とくに光電型は宇宙船を連想させるデザインで、カッコ良かった。市場を席巻するわけでもなく、他のメーカーから後発品が出るわけでもなかったので、音はたいしたことなかったのかもしれませんね。

    DSの光電型は、フラットで素直、神経質な感じがしない。磁気テープのような音だと感じました。MMやMCとは明らかに違うので、高価なMC型の導入を考えている方は、試聴する価値があると思います。イコライザーも買わないといけないのがネックですが、ソウルノートの50万のイコライザーだと兼用できます。いずれお金はかかるけど、この音でないと聴く気がしなくなってしまう人も、いるでしょうね。

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  • Bitpp
  • 2022/01/16
  • 主様、こんにちは。

    その後ルームチューニングは進んでましたか?
    いつか、ポスターを剥がした跡が残った壁を眺めに行けたらいいなぁ…と思っています。
    ついでに、ブロッドマンなんかを聴けたらなお嬉しかったりします。
    ブロッドマン、まだ一度も聴いたことがないのです。

    E-650と言えば、私にとって曰くつきのアンプでした。
    TANNOY ARDENの購入を決めたあと、アンプはE-650にしようと決めていたのです。
    気に入ったとかの理由ではなく、A級アンプを使ってみたかったのと、値段的にこの辺りが限界だろうな…と、そんな理由からです。
    試聴で、E-650にARDENを繋いで鳴らしてすぐに『ありゃりゃ…』と思いました。
    38Cmウーファーが全く締まりなく、ぼわーんぼわーんと。
    ショックでしたね。
    オーディオ沼にどハマりする端緒になった出来事でした。
    今でも思うのは、ARDENとは相性が悪かったけど、E-650にぴったし合うスピーカーがきっとある筈だ…と。
    E-650、頑張れ!と、陰ながら応援しています。

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  • あおのり
  • 2022/01/16
  • YouTubeの「よつむチャンネル」で、E-480とE-650の鳴らし比べをしています。
    https://www.youtube.com/watch?v=B_KX8ltDTyk&t=1548s

    そんなので違いが分かるのか? という意見もあると思いますが、違いはしっかり出ていました。そしてかかった女声ヴォーカルでは、イントロの楽器も声の生々しさもE-650の方が良いと思いました。視聴者のコメントも、E-650に軍配を上げている人が多かった。

    だったら何でオマエはE-650を聴きもせずにE-480にしたのか、という話になるのですが、E-480の音に納得したのでそれ以上は要らないのです。いまのE-305Vでも上のスペースが10cmくらいですから、さらに背の高いA級だったらあっちっちになりそうです。ラックの支柱を替えて伸ばすことも可能ですが、そうなるとスピーカーよりも高くなったテレビをソファから見上げることになります。もうひとつのラックの最下段、プリンタ複合機をどかせばE-680も収まりますが、ケーブルの長さで不都合が出て来ます。そんなことまでしなくて済むのなら、それに越したことはないのでした。

    いずれにせよ、リビングでテレビと共存しながらオーディオを楽しむというのが、私のコンセプトです。映画や音楽を2.1チャンネルで楽しむのも、良いものです。5.1まで行かないところが、これまた制約の中での納得なのですが。

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  • あおのり
  • 2022/01/14
  • こんばんは。E-380とE-480を比べて、E-480を導入することになった顛末をブログに書きました。リンクを貼っておきます。

    http://musiclistener.sblo.jp/article/189271450.html

    E-650は、今回は聴きませんでした。A級アンプの発熱だと、いまのラックにそのまま収まりません。ラックの支柱を10~15cm伸ばす必要があります。そのぶんテレビがスピーカーより高くなるし、ソファからは見にくくなります。そしてそこまでやるのだったら、実はラックスマンのL-590AX2も候補でした。ツマミが出ている方が使いやすいし、パワーメーターもアナログの方が好きです。E-480はすぐに気に入ったので、問題児になりかねないA級アンプまで手をださずに済みました。

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  • はやと
  • 2022/01/14
  • 「導入には超慎重」な姿勢、羨ましいです。コツコツ積み上げるのが良い、と頭で分かっていても、「思い立ったが吉日!」であれこれやったり買ったりする性格、 言動と行動の不一致が・・(苦笑)

    先日、ベースマンでDSオーディオの光電型カートリッジと専用イコライザーを聴かせていただきました。伸びやかでなめらかな音、音触が自然で低音域の発音が明瞭。あんなレコードの音を初めて聴きました。欲しい!と突き上げるような衝動! だけど自宅では増幅回路のないアッテネーターを使用中。このイコライザーの出力電圧では我が家の低感度パワーアンプをフルスイングできない。あぁ・・ため息がでて終了

    まともに再生できないことが明らかなので今回は鎮火しましたが、突然の高揚で導入を決めることがままあります。管理人さんの爪の垢を煎じて呑めば、自制が効くようになるかもしれない(笑)

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  • はやと
  • 2022/01/07
  • 新築一戸建て、古民家、マンション、どのような家でも四角い部屋で音楽を楽しまれている方がほとんどと思います。四角い部屋は低域定在波が発生する構造(そういえば長岡鉄男先生は定在波発生を避ける五角形の「箱船」を創られました。現在でも個人で実現されたオーディオルームの中で、最上のもののひとつだと思います。)なので、イコライザーのボイシング機能で再生帯域を矯正する効果は大きいです。最近では、スピーカーそのものに低域補正機能が付属する機種も出ているようですね。

    電気的補正以外では、管理人さんが行われているように、ものを置いて反射音を散らすとか、ルームチューニングアクセサリーを用いるのも一案です。しかし、あれこれ置けば掃除が面倒になるし、かといってチューニングアクセサリーはたいがい見栄えを悪くする、と評論家諸氏の部屋を観て思います。この脳内堂々巡りを何年繰り返していることか・・

    それはさておき、改装された管理人さんの部屋も次第に音が変わってくるだろうと思います。スピーカーの鳴りに一番影響のある床の改善ですから、床材のエージングが進めば、音が澄んでやわらかく響く方向に変化するだろうと思います。ただ、セッティングの変更を頻繁に行うと、ゆっくり進む部屋の変化がそれに紛れてしまうかも?

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  • あおのり
  • 2022/01/02
  • いわゆるオーディオ部屋で、テレビも家具もないから、スピーカーやアンプはどこにでも置ける。「これじゃ掃除に困るじゃないの!」と怒るヒトもいないみたいなので、ウィスキーの空箱なんかも置けちゃう。加えて藤井さんのその、オーディオにかける情熱。実に困った部屋と困った人の組み合わせで、アンプもスピーカーもこんなにかまってもらえれば幸せというものでしょう。

    オーディオマニアとはCD1枚を通して聴けない人種で、途中で何か思いついては、どこかをいじくる。また同じところを聴いて、もどす。あるいは、さらにいじくる。そんなことを何べんも繰り返しているうちに、もうわからなくなって寝る。布団の中で明日はどうしようと思いをめぐらす……という、常人にはとうてい理解不能な暮らしをする人たちらしいですね。ヒトゴトのように言うのは、私は断じてそのような者ではないからであります。いやちょっとは近い……かも?

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