CD レコード

1/3ページ

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ミェチスワフ・ホリショフスキー・・空前にして絶後の演奏会!。

  • 2023.03.16

1987年の12月9日、11日の二日間、東京・お茶の水のカザルス・ホールで行われた95歳のピアニストの演奏。「空前絶後」。その現代的な意味は、「未だかつてなく、今後もまずありえない」こと。このような演奏が行われ、録音されることは、もうないだ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり レコードとオーディオを楽しむ会 次回は、ラトルのブラームスを。 

  • 2022.09.21

『レコードとオーディオを楽しむ会』 野村胡堂 あらえびす記念館。次回は、「ラトル&ベルリンフィルのダイレクト・カッティング盤を楽しむ」です 。全 2 回です。ブラームス交響曲全集。2014 年 9 月にベルリンのフィルハーモニーで行われたラ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 「孤軍」と「ROAD TIME」・・秋吉敏子 ルー・タバキン・ビッグバンド。

  • 2022.09.18

カメラータ主宰の井阪 紘(いさか たかし)さんが日本ビクターRCA事業部にいた頃にプロデュース。さすが「ハッキリ、スッキリ」した音質。録音は、日本ライブ盤の「ROAD TIME」の方がいい。ビックバンドの「グレン・ミラー」。戦時中放送局音源 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ECM録音・ウォルドロンとキース・・「魂が解放」されるのはどちら?。

  • 2022.06.27

あおのりさんの「LPとCDを聴く」から、気になった盤。それをベースマンで聴きました。マル・ウォルドロンさんの「フリー アット ラスト」とキース・ジャレットさんの「心の瞳」(これは、ベースマンにあるLPです)。ECMの録音は、楽器の音を一音、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり OPUS DE JAZZとデュエッツ1976・・対照的な音楽だ。

  • 2022.02.26

あおのりさんの「LPとCDを聴く」から、気になった盤。それを、ベースマンで聴きました。聴こえ方は、人それぞれ。音楽として聴くなら「OPUS~」、オーディオ的に聴くなら「デュエッツ1976」。試聴は、ひとひねり。レコードプレイヤーとカートリッ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 小林沙羅さんの「日本の詩」・・もっと日本の歌(唄、詩)を歌って欲しい。

  • 2021.12.20

小林 沙羅(こばやし さら)さん。ソプラノ歌手。 12月15日、県民会館中ホールにて‘ソプラノ・リサイタル’開催。 実演から19時間後、ベースマンにて、会場で買い求めたアイキャッチ画像のCDを試聴。今回は、実演に恵まれたため、生演奏をどこま […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 1980 秋吉敏子トリオ in 陸前高田・・録音してくれていて、ありがとう。

  • 2021.11.20

ジョニーズ・ディスク謹製。このCDを聴いた後、店主は語った。「1980年の陸前高田(のライブ)ですか。お客さんの熱気、‘ワクワク感’が(感じられて)すごくいい。すごくいい演奏。(いい演奏というのは、おそらく、秋吉さん)東京のうるさ型のジャズ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり クロスロード・・自分で見つけた音楽を(音を?)…。

  • 2021.11.19

クロスロード(CROSSROADS)。音質は、ボーカル帯域を中心にイイ。大学時代、バンドをやっていた友達が教えてくれた映画。「アフレコ(吹き替え)だけど、主人公は、結構、ギターを上手く弾いている。指の動きは、ちゃんと合っている」と。DVD、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ストリート・オブ・ファイヤー・・始まりヨシ、終わりもヨシ。

  • 2021.11.19

サウンドトラック盤。やはり、映画ありきか?。録音は良くない。ベースマンのハイエンド機器で聴くのが憚(はばか)られたが、聴いたら、「まあ、これだったら我慢できる」という印象。映画の狙いは、「ロックンロールの寓話(ぐうわ)」というだけに、採用さ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり RCサクセション 最強・・LP/CDが唸(うな)りを上げる…かも。

  • 2021.10.06

『トランジスタ・ラジオ』の歌詞の一節「ベイ・エリアから、リバプールからこのアンテナがキャッチしたナンバー」。授業を抜け出し、校舎の屋上でFEN(フェン、エフ・イー・エヌ、極東放送網)で海外のヒットナンバーを聴いていた奴らが、バンドを組んだ( […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 佐野元春 SOMEDAY・・音質的にはガッカリだが…

  • 2021.10.04

佐野元春さんの「SOMEDAY」。これも、三十数年来の愛聴盤。必ず、年に一度は聴くアルバム(LP)。最近、つくづく思う。『このアルバムが、もっとハッキリ、クッキリ、スッキリした音質ならなぁ』と。若い頃は、音質なんてまるで気にせず聴いていたけ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり A・R・B 魂こがして・・今、聴いても、何度聴いても気合が入る‼。

  • 2021.10.03

A・R・B。僕、このバンドの事、全然、知らない。でも、35年このかた、聴いているが飽きがこない。自分が、十代から二十代、社会、周囲の人に抱いた‘ある種の感情’を代弁してくれた。「うまく、いかねぇ。世の中、どうなってんだ。ちくしょう!!。なん […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 佐野川 延子 ヴァイオリンとピアノのための組曲・・日本民謡が聴ける。

  • 2021.09.09

ダニエル・フロシャウアーさん。現在、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニストで楽団長。2013年、11月13日。岩手県・山田町中央公民館で実演に接した。来県、少なくとも3回以上。日本民謡をヴァイオリン・ソロにフロシャウアーさんが […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 有山麻衣子 幻のコンサート・・故・宇野功方さん 企画・指揮。

  • 2021.06.17

アキュフェーズ営業の小串さん。ベースマン担当時、新製品試聴会で「不来方(こずかた)高校・合唱部」のCDを試聴盤として必ず取り上げていた。澄み切った演奏空間に純真、清らかなさざ波が漂うような合唱は、アキュフェーズの特長である”澄み切った”SN […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ジェフ・ベック・・この三枚があればいい。

  • 2021.04.30

ジェフ・ベック。日本で最近まで演奏会を催し続け、未だに人気のある海外ギターリスト。2017年、1/23 sat 岩手県民会館大ホール。会館に入り、階段を登ったオレは、驚愕した。キャラクターグッズに群がる男女達に。ギター小僧、女子はおらず、「 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 告白その③。音楽1の僕。ツィゴイネルワイゼンを聴くと…。

  • 2020.12.07

中学の通信簿の成績。五段階評価で音楽の評価が、2だったことがある。担任が言った「本当は、1だけど」。素行が悪い(不良ではない)生徒だったが、可愛げのあるところもあり、温情で「2」にしてくれた…。 アイキャッチ画像中の本「ヴァイオリンの魅力と […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり リサ・デラ・カーサ・・録音が変、いや、ステレオ録音当初はこれが普通?。

  • 2020.09.08

再生すると、デラ・カーサもピアノも右側のスピーカーからしか聴こえてこない。「あれ?、このLP、ステレオ録音だけど、僕のシステム、壊れているのではないの?」と一瞬、考え込む。ヤフオク・rudolf_kempeさんからの分譲品。「好不調の激しい […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ジャズドラマー・松尾 明「and alone」・・やる気さえあれば。

  • 2020.06.05

「細川さん、現代のジャズ、ライブでこんな感じの演奏をするのですか?」。「いいえ、やりません」。「では、このCDの音楽はオーディオ的な演奏なんですね」「そうだと思います」。 「現代最先端高音質録音」とはこのようなオーディオ的な音質性能(?)を […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり シベリウス・ヴァイオリン協奏曲・・北欧・フィヨルドを連想させる曲だが…。

  • 2020.03.27

音楽家、自己の”音色”をいかに持つことができるか、聴かせるか、また、それを生涯、維持できるかどうか、それは難しいことなのかもしれない。2月18日、諏訪内晶子さんの実演を聴いてそう思った。 諏訪内さんのシベリウス。オーディオ的には、高域の伸び […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり あらえびす記念館 その②・・SP盤、CDで聴けるぜ!。

  • 2020.01.21

竹林の火事。今では、焚火は日本全国ほぼ禁止。昔は、焚火で色々なものを燃やした。小竹をくべる(焚火の中に入れること)と「パチ、パチ」と激しい音を立てて燃えた。竹林が火事になるとその燃焼音は凄かった。あらえびす記念館で聴くSP(Short Pl […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり グレン・グールド・・楽想を練り、歌う(唸る)風景が面白い。

  • 2020.01.13

グレン・グールドのピアノ。極めてオーディオ的な感じがする。「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」として高解像度、高SN比。低域から高域まで低歪み。広帯域のピアノの能力を存分に発揮。ピアノの高純度な音の粒立ちが失われない一方で、硬質感のないデリケー […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ブラザース・フォア・・40年前のCDとは思えないリアリティに愕然!。 

  • 2020.01.09

このCDを聴くと、ブラザース・フォアの歌を聴くと、「あぁ、あのアメリカにこんないい音楽があったんだなぁ」と思わざるを得ない。心が休まる。 心休まる音楽だが、冷静に聴くと、トリッキーでミステリアスな録音が面白い。左のスピーカー(SP)から二人 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり サクソフォーン・カルテット・アテナ・・アンサンブルの妙が聴こえる。

  • 2019.12.29

2017年、10月。「パリ管弦楽団のブラス・クインテット」の演奏を県民会館・中ホールで聴いた。その時、「金管楽器なのに、なんて柔らかく、優しい音だ」と思った。それと同じ音。当時の感動が蘇った。 ベースマンでアキュフェーズE-800で聴く。 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり NAGRA・・「マスター・テープ」の音ってやや変?・・・

  • 2019.12.03

マスター・テープの音。鮮烈な音だけど、鑑賞する音楽として聴いた場合、まとまってないような気がした。 ハイエンド(有)のブース。ジャズが中心の選曲。トライオードの山﨑 順一社長によれば、「海外のオーディオ、ジャズかロック(を再生するの)が主流 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ビートルズ・「アビイ・ロード」・・B&W800Dで音量を上げて聴きたい。

  • 2019.11.07

試聴は、プリアンプがアキュフェーズ・C-3850、パワーアンプが同A-70、フォノイコライザが、同C-37、レコード・プレイヤーが、アコースティック・ソリッド・マシーン・スモール、カートリッジは、オルトフォン・MC-Q30。ヘッドシェルがマ […]

1 3