CD レコード

1/3ページ

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ワルツ・フォー・デビイ・・懲りずに四種のCDを聴き比べ。

  • 2024.04.10

ビル・エヴァンス・トリオの「ワルツ・フォー・デビイ」。「また、これ?。飽きずに良く聴くね、と言われそう」と苦笑いしながら店主。店にあるCD四種を比較試聴。その内訳は、初めてCD化されたときのVDJ-1536(アイキャッチ画像左)、レコードO […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ギター・益田正洋・・マッテオ・カルカッシの25のエチュード 作品60。

  • 2023.10.18

2023年8月8日。岩手県民会館中ホール。「村治佳織さんのギターリサイタル」。最前列中央で聴いた僕は違和感を感じた。「あれっ?、ギターの音ってこんなに痩せて、力なく、浸透しない音だったかなぁ?。そんなことないだろう!」。フォーク全盛時代の名 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 寺島レコードのエル・SO TENDERLY・・店主の試聴ディスクに…。

  • 2023.10.11

寺島レコード。ヴォーカリスト・ELLE(エル)のSO TENDERLY。歌詞カードなし。「細川さん、歌詞カードはついてなかったのですか?」。「ええ」。「それでは歌詞はわからないのですね?」。「えっ、ええ…」。「歌詞がわからずに聴いているので […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり スコット・ジョブリンのピアノ・ラグ・・明るく楽しいけどちょっとおセンチ(注)。

  • 2023.10.07

スコット・ジョブリン・ピアノ・ラグ Vol.1~3。ピアノ:ジョシュア・リフキン。ヤフーオークション出品時、「嶋護(しまもり)さん推奨の一枚」とコメントがあり早速落札。1973年、ジョブリン作曲の「ザ・エンターティナー」が、映画『スティング […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり キース・ジャレットのアップ・フォー・イット・・どうして音楽の印象が違うのだろう?。

  • 2023.06.13

キースの「UP FOR IT(アップ・フォー・イット)」。アキュフェーズの10年ほど前のモデル・C-2420とA-35の組み合わせとアキュフェーズの現行商品のプリアンプ・C-3900とパワーアンプ・A-75とで聴いた。 「ハッキリ、クッキリ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ミェチスワフ・ホリショフスキー・・空前にして絶後の演奏会!。

  • 2023.03.16

1987年の12月9日、11日の二日間、東京・お茶の水のカザルス・ホールで行われた95歳のピアニストの演奏。「空前絶後」。その現代的な意味は、「未だかつてなく、今後もまずありえない」こと。このような演奏が行われ、録音されることは、もうないだ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり レコードとオーディオを楽しむ会 次回は、ラトルのブラームスを。 

  • 2022.09.21

『レコードとオーディオを楽しむ会』 野村胡堂 あらえびす記念館。次回は、「ラトル&ベルリンフィルのダイレクト・カッティング盤を楽しむ」です 。全 2 回です。ブラームス交響曲全集。2014 年 9 月にベルリンのフィルハーモニーで行われたラ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 「孤軍」と「ROAD TIME」・・秋吉敏子 ルー・タバキン・ビッグバンド。

  • 2022.09.18

カメラータ主宰の井阪 紘(いさか たかし)さんが日本ビクターRCA事業部にいた頃にプロデュース。さすが「ハッキリ、スッキリ」した音質。録音は、日本ライブ盤の「ROAD TIME」の方がいい。ビックバンドの「グレン・ミラー」。戦時中放送局音源 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ECM録音・ウォルドロンとキース・・「魂が解放」されるのはどちら?。

  • 2022.06.27

あおのりさんの「LPとCDを聴く」から、気になった盤。それをベースマンで聴きました。マル・ウォルドロンさんの「フリー アット ラスト」とキース・ジャレットさんの「心の瞳」(これは、ベースマンにあるLPです)。ECMの録音は、楽器の音を一音、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり OPUS DE JAZZとデュエッツ1976・・対照的な音楽だ。

  • 2022.02.26

あおのりさんの「LPとCDを聴く」から、気になった盤。それを、ベースマンで聴きました。聴こえ方は、人それぞれ。音楽として聴くなら「OPUS~」、オーディオ的に聴くなら「デュエッツ1976」。試聴は、ひとひねり。レコードプレイヤーとカートリッ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 小林沙羅さんの「日本の詩」・・もっと日本の歌(唄、詩)を歌って欲しい。

  • 2021.12.20

小林 沙羅(こばやし さら)さん。ソプラノ歌手。 12月15日、県民会館中ホールにて‘ソプラノ・リサイタル’開催。 実演から19時間後、ベースマンにて、会場で買い求めたアイキャッチ画像のCDを試聴。今回は、実演に恵まれたため、生演奏をどこま […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 1980 秋吉敏子トリオ in 陸前高田・・録音してくれていて、ありがとう。

  • 2021.11.20

ジョニーズ・ディスク謹製。このCDを聴いた後、店主は語った。「1980年の陸前高田(のライブ)ですか。お客さんの熱気、‘ワクワク感’が(感じられて)すごくいい。すごくいい演奏。(いい演奏というのは、おそらく、秋吉さん)東京のうるさ型のジャズ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり クロスロード・・自分で見つけた音楽を(音を?)…。

  • 2021.11.19

クロスロード(CROSSROADS)。音質は、ボーカル帯域を中心にイイ。大学時代、バンドをやっていた友達が教えてくれた映画。「アフレコ(吹き替え)だけど、主人公は、結構、ギターを上手く弾いている。指の動きは、ちゃんと合っている」と。DVD、 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ストリート・オブ・ファイヤー・・始まりヨシ、終わりもヨシ。

  • 2021.11.19

サウンドトラック盤。やはり、映画ありきか?。録音は良くない。ベースマンのハイエンド機器で聴くのが憚(はばか)られたが、聴いたら、「まあ、これだったら我慢できる」という印象。映画の狙いは、「ロックンロールの寓話(ぐうわ)」というだけに、採用さ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり RCサクセション 最強・・LP/CDが唸(うな)りを上げる…かも。

  • 2021.10.06

『トランジスタ・ラジオ』の歌詞の一節「ベイ・エリアから、リバプールからこのアンテナがキャッチしたナンバー」。授業を抜け出し、校舎の屋上でFEN(フェン、エフ・イー・エヌ、極東放送網)で海外のヒットナンバーを聴いていた奴らが、バンドを組んだ( […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 佐野元春 SOMEDAY・・音質的にはガッカリだが…

  • 2021.10.04

佐野元春さんの「SOMEDAY」。これも、三十数年来の愛聴盤。必ず、年に一度は聴くアルバム(LP)。最近、つくづく思う。『このアルバムが、もっとハッキリ、クッキリ、スッキリした音質ならなぁ』と。若い頃は、音質なんてまるで気にせず聴いていたけ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり A・R・B 魂こがして・・今、聴いても、何度聴いても気合が入る‼。

  • 2021.10.03

A・R・B。僕、このバンドの事、全然、知らない。でも、35年このかた、聴いているが飽きがこない。自分が、十代から二十代、社会、周囲の人に抱いた‘ある種の感情’を代弁してくれた。「うまく、いかねぇ。世の中、どうなってんだ。ちくしょう!!。なん […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 佐野川 延子 ヴァイオリンとピアノのための組曲・・日本民謡が聴ける。

  • 2021.09.09

ダニエル・フロシャウアーさん。現在、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニストで楽団長。2013年、11月13日。岩手県・山田町中央公民館で実演に接した。来県、少なくとも3回以上。日本民謡をヴァイオリン・ソロにフロシャウアーさんが […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 有山麻衣子 幻のコンサート・・故・宇野功方さん 企画・指揮。

  • 2021.06.17

アキュフェーズ営業の小串さん。ベースマン担当時、新製品試聴会で「不来方(こずかた)高校・合唱部」のCDを試聴盤として必ず取り上げていた。澄み切った演奏空間に純真、清らかなさざ波が漂うような合唱は、アキュフェーズの特長である”澄み切った”SN […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ジェフ・ベック・・この三枚があればいい。

  • 2021.04.30

ジェフ・ベック。日本で最近まで演奏会を催し続け、未だに人気のある海外ギターリスト。2017年、1/23 sat 岩手県民会館大ホール。会館に入り、階段を登ったオレは、驚愕した。キャラクターグッズに群がる男女達に。ギター小僧、女子はおらず、「 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 告白その③。音楽1の僕。ツィゴイネルワイゼンを聴くと…。

  • 2020.12.07

中学の通信簿の成績。五段階評価で音楽の評価が、2だったことがある。担任が言った「本当は、1だけど」。素行が悪い(不良ではない)生徒だったが、可愛げのあるところもあり、温情で「2」にしてくれた…。 アイキャッチ画像中の本「ヴァイオリンの魅力と […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり リサ・デラ・カーサ・・録音が変、いや、ステレオ録音当初はこれが普通?。

  • 2020.09.08

再生すると、デラ・カーサもピアノも右側のスピーカーからしか聴こえてこない。「あれ?、このLP、ステレオ録音だけど、僕のシステム、壊れているのではないの?」と一瞬、考え込む。ヤフオク・rudolf_kempeさんからの分譲品。「好不調の激しい […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ジャズドラマー・松尾 明「and alone」・・やる気さえあれば。

  • 2020.06.05

「細川さん、現代のジャズ、ライブでこんな感じの演奏をするのですか?」。「いいえ、やりません」。「では、このCDの音楽はオーディオ的な演奏なんですね」「そうだと思います」。 「現代最先端高音質録音」とはこのようなオーディオ的な音質性能(?)を […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり シベリウス・ヴァイオリン協奏曲・・北欧・フィヨルドを連想させる曲だが…。

  • 2020.03.27

音楽家、自己の”音色”をいかに持つことができるか、聴かせるか、また、それを生涯、維持できるかどうか、それは難しいことなのかもしれない。2月18日、諏訪内晶子さんの実演を聴いてそう思った。 諏訪内さんのシベリウス。オーディオ的には、高域の伸び […]

1 3