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  • floyd0409
  • 2020/11/30
  • 藤井 様

     今年も、残すところあと一ヶ月となり、あっという間に一年が過ぎさろうとしております。オーディオベースマンが今年で10年になるそうですが、月日の経過には、驚くばかりです。

     先日、試聴した際に店主の細川さんと話したのですが、藤井さんが運営するブログにおけるコメントが、最近、限られた人だけの投稿になっており、本来なら、多くの読者の皆様やベースマンに足を運んでいるお客様が、ブログの記事に対する感想、オーディオ機器を試聴した際の感想、音楽全般の話題等をコメント欄に投稿していただければ、このブログの本来の目的に、少しでも近づくのかなと思っておりました。あたらしいオーディオ好きの方、音楽好きの方にも気兼ねなくコメントへの投稿が出来るよう、今回で私の投稿を終了いたします。

     藤井さんにおかれましては、ベースマンに通うお客さんの一人として、2016年7月から本業の仕事があるにもかかわらずブログを発信し続けていることは、ベースマンのファンからすれば、ありがたいことです。

     店主の細川さんを、以前、勤めていた「大通り佐々木電気」時代から知る一人として、これからも細川さんが元気で、ベースマンを運営していただきたいと思っております。

     最後に、私事ですが、アキュフェーズのC-260とP360を長年、使い続けております。電源を入れる前に、必ず、プリアンプのメインボリューム、LRバランス調整のボリューム、4ポイントありますプレゼンス・コントロールのボリュームを数回、右左と回し、各プッシュ・ボタンもON/OFFさせてから、電源を
    入れるようにしておりました。パワーアンプも同様です。電源を入れてから30分ほどして、音楽を聴くようにしておりましたので、古い機種をお使いの方は、参考にして下さい。

     これまで、つたないコメントへの投稿でしたが、読んでいただいた方に感謝いたします。

                                             floyd0409

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  • あおのり
  • 2020/11/28
  • JBL4301のウレタンエッジがボロくなり、張り替えるのに数万かかると聞いて、KEFC55を購入しました。当時はベラボーに安い給料で、実家にいくらか入れて、女房子どもを養っていたのでした。何しろ明細を見ると所得税がかかっておらず、さすがのオカミも取りはぐれる給料でした。このスピーカーだったら定期的な張り替えが不要になるから、という理屈でオーディオへの出費を認めてもらいました。

    あっけらかんと鳴る4301に比べると、C55は数式を解いて「これで良いと思うんですけど」とノートを見せに来るような、そんな音でした。UNI-Qユニットとパッシブラジエーターで構成されているので、低音はよく出るけどバスレフの風切り音がない、そこまでは理屈通りです。でも音象が引っ込んで後ろに定位するのが、ジャズより他に神はなしと思っていた当時の自分には、物足りなかったのでした。そう、音が薄いんです。聴き疲れはしませんでした、

    LS50は、ls3/5aのユニットを供給していたKEFが、その音をリファインするために世に出したと聞きました。モニター志向なので、特性はフラットなはず。ドンシャリって、ホントでしょうか。こんど、聴いてみたいです。

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  • あおのり
  • 2020/11/27
  • こういう製品も出てくるということは、ソナスファベールも手作りの工房ではなく、スピーカーメーカーに変貌してきたということですね。

    この手のトールボーイはブックシェルフに比べると、ウーファーユニットが複数ついているし、スタンドも不要なので、お買い得な印象を受けます。でもこれからオーディオを始めようという人には、要注意だと思うのです。低音が沢山出ると使いこなしが難しいし、ユニットが複数で干渉すると、スピード感のある音は出しにくい。そういった難しさや苦手分野が鼻についてきたときに、ブックシェルフの良さを知っている人は、「戻る」ことができます。でも最初のスピーカーがこれだと、さらに大きなスピーカーやアンプを求めて、沼にはまるんじゃないでしょうか。音を良くしようというときに、スピーカーを小さくしようと考える人は、なかなかいないと思うのです。

    もちろん映画や、オーケストラのたっぷりした響きを楽しむのであれば、向いていると思うので、最初のスピーカーに導入しても良さそうです。老婆心です、すみません。

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  • floyd0409
  • 2020/11/27
  •  藤井 様
     
     季節が晩秋から初冬に移りかわろうとしております。ソナスの「ソネットⅢ」を試聴した際のコメントを投稿しておりましたが、ソナスの「LuminaⅢ」のブログの記事を見て、半分の価格でソナスサウンドが楽しめそうですね。高価なオーディオ機器と対極する手頃な価格のシステムを組んで、ブラームスの「ピアノ五重奏曲ヘ短調作品34」を聴けば、至福の時を過ごすことが出来るのではないかと思っております。

     さて、グールドが弾いたブラームスの「間奏曲集」をご存知でしょうか。今から、60年前に、ニューヨークのコロンビア30番街スタジオで録音されたアルバムです。当時の録音した際に生ずるノイズやグールドがピアノを弾く際に生ずる椅子の音など気にはなりますが、その演奏そのものを聴けば、晩年のブラームスが作品に寄せる気持ちが思い浮かばれます。シューマンの妻、クララとの和解のために。

     アキュフェーズの新しい試聴室について、オーディオ評論家の山之内正さんが水先案内人を努めたサイトを拝見しましたが、参考になる点が多かったので、紹介させていただきます。すでに、ご覧になったかも知れませんが、ユーチューブのStereo Sound ONLINE、「Accuphaseの新しい試聴室を大公開。いい音はここから生まれる!」アキュフェーズ㈱ 第二技術部 次長 技術士(電気電子)の猪熊隆也さんが新しい試聴室の説明をしています。試聴室に求められる要件、アキュフェーズの製品がどこを目指しているのか、B&Wでなくファインオーディオのスピーカーを導入した理由など、楽しく拝見させてもらいました。

     アキュフェーズが製品開発する上で、今、私が使用している30年前の製品も藤井さんが使用している20年前の製品も、現在、ベースマンで店主の細川さんがお客様に聴かせている最新の製品も、アキュフェーズの試聴室で、何回も試聴を繰り返して製品開発が行なわれてきたと思います。グールドが弾く、ブラームスの「バラード作品10」を聴けば、グールドが弾きながら歌っているところまで自然に再現しており、アキュフェーズが、創業当時から製品を作る上で大切に思っていることをぶれないで、創業50周年を迎えようとしているのかなと個人的に思っております。

                                             floyd0409

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  • floyd0409
  • 2020/11/25
  •  藤井 様

     11月も残り少なくなりました。この一ヶ月、ブラームスの作品を聴いておりましたが、数日前に聴いたグールドが弾いた4つのバラード作品10について、いろいろと思いをはせております。演奏者によって、これほどまでに音楽の表情が変わるのか、作品番号が若いのに、この枯れきった荒涼としたグールドによるブラームスの世界感を体験できるのもオーディオの楽しみ方かと思っております。

     「ニア・フィールドリスリングの誘(いざな)い」の記事を読みましたが、私も「ニア・フィールドリスニング」で聴いております。6畳弱の部屋に、B&W801マトリックス3とJBL4312DとマグネパンMMGの3組のスピーカーを導入し、アキュフェーズのセパレーツアンプ等諸々のオーディオ機器を使用していますので、とても、「絵」になるような状況ではありませんが、いくらかでも演奏者が伝えようとする音楽を再現出来るよう心がけております。が、如何せん、6畳弱の部屋では無理があることは承知のうえ、B&W801マトリックス3を導入しましたので、横長配置の左右のスピーカーの距離と左右のスピーカーからリスニングポイントまでの距離を約1間(1.82m)の正三角形で聴いておりました。

     6畳弱の「絵」にならない環境下ですが、眼を閉じてスピーカーから流れるブラームスの作品を聴けば、これはこれで、晩秋から初冬への季節感を感じさせる音の調べが流れてきます。

     県民会館コンサートサロンにおいて、ブラームスのチェロ・ソナタ第1番ホ短調作品38を聴いて「赤く染まった空を背景に・・・」を思う浮かばれた堤剛さんと佐藤彦大さんのリサイタル、その場におられたことが羨ましいかぎりです。

                                                           floyd0409

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  • あおのり
  • 2020/11/22
  • そうですね。オリジナル盤が発売された頃の装置で聴こうとすると、大変なことになります。ヴィンテージのキカイは機種が限られているので、銘機崇拝みたいになってしまって、正確な情報はむしろ不足しているのですが、その中であれこれ空想しているだけです、ハイ。

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  • あおのり
  • 2020/11/22
  • モノラル用のカートリッジは持っていますが、私のはステレオ盤をかけてもレコードを傷めない、「なんちゃって」モノラルです。レコードの方も、モノラル信号をステレオ・カッティングした「なんちゃって」盤もあるので、ホンモノ、あるいは真髄を想像するとなかなかに奥深いというか、面倒な世界のようです。

    真髄を想像するに、トーレンス124とかガラード301とかの状態の良いプレーヤーに、バリレラとかモノラル時代に発売されたカートリッジをつけて、3極管シングルのモノラルアンプで、高能率のフルレンジユニットのスピーカー(もちろん1本)で聴くのが良いのでしょうか。もちろんウェスタンのホーンシステムでも、JBLハーツフィールドでも良いのでしょうが。プリアンプはマランツ#7のフル・オリジナル機(復刻版はダメらしい)を、金のワラジを履いて探すのが良いんでしょうかね。ソースはもちろん、オリジナル盤に限ります。とんでもなく手間ひまとカネのかかる世界になってしまって、ステレオ盤をハイファイで楽しむシステムと併存させられるのは、お大尽マニアに限られます。

    国内再発の「なんちゃってモノラル盤」をハイファイのシステムで聴いても、モノラルならではの良さを出してくれる、「なんちゃってモノラルカートリッジ」が実用的なんでしょうが、さてこのカートリッジはどうでしょうか。

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  • あおのり
  • 2020/11/20
  • ニアフィールド・リスニング。まさに、私のためにあるような言葉です(笑)。部屋が狭い、響きが良くない、大きなスピーカーを置けない、あるいは買えない。そんな不利な条件でオーディオをする人の、逆転技です。スピーカーの近くで聴けば低音が痩せにくいし、爆音で部屋が共振するのも防げます。

    お言葉ですが、802D3はどう見ても大型スピーカーですよ(笑)。ただ昔の大型スピーカー、やり玉にあげて悪いけど、JBLの15インチのスタジオモニターは各ユニットからの音がバラバラに聴こえて、とても近くでは聴けない代物でした。それが802D3では、バラバラに聴こえないのは位相がそろっているのでしょうね。大型ではあるけれど、ニアフィールドでもイケそうです。余剰空間たっぷりの、ベースマンにおいては、なのかもしれませんが。波長の長い低音が、狭い部屋だと飽和するかもしれないので。

    まあしょせん自己満足の世界ですから、6畳間に802D3を置いても、GTサウンドのダブルウーファーを置いても(雑誌に載ってた)、アルテックの銀箱を置いても(知人宅で聴いた)良いのですが、6畳間で絵になるのはブックシェルフのスピーカーを簡素なシステムで鳴らすのじゃないかな、と個人的には思うわけです。

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  • あおのり
  • 2020/11/16
  • 今日はベースマンに寄せていただいて、C-290VとC-3900の比較試聴をしました。持ち込んだCDは近頃凝っている Chesky Records の Rio After Dark / Ana Caram 、ボサ・ノバです。率直に申し上げると、C-3900の方が解像力に勝っているし、透明感があります。何より明るい音調が好ましく感じられて、楽しく聴けるように思いました。C-290Vはツボを押さえた聴かせ方というか、内省的というか。開放的なC-3900に比べると、聴かせたいところだけ聴かせるという感じでしょうか。

    音調が明るい、暗いというのは、音の好みの根幹に関わっているように思います。硬いか柔らかいかとか、音の広がり方がどうかとか、他の要素よりも優先かもしれません。必ずしも明るいのが「良い」わけでも、暗いのが「悪い」わけでもなく、あくまで好みの問題でしょう。この「好み」をもってして、性能差を凌駕しているかもしれません。そう考えると、C-290Vは大変なお買い得だったのではないでしょうか。

    ところで今日はパワーアンプがA-70ではなく、A-48でした。ボーカルがくっきり浮き上がる以外は、A-70に比べてしまうと躍動感というか瞬発力に欠ける感じで、ヤバイと思いました。耳がゼイタクになっちゃうと、悩みごとに、散財に、悪戦苦闘につながることもあるわけで……。でも帰宅してから、同じCDを聴いてみると、ああ良く鳴ってるよ……と、楽しむことができました。家の響きに身体が慣れているのかもしれません。

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  • floyd0409
  • 2020/11/15
  •  あおのり 様

     コメント、毎回、楽しく拝見させてもらっています。アンセル・アダムスのコメントを読んで、小島一郎のモノクロ画面の津軽の光と影を写し取った写真作品を思い出しました。独自の暗室技法で、ネガフィルムを部分的に何度も覆い焼きすることで、青森の田園風景を独特の感性で映し出した写真家です。小島一郎写真集成(青森県立美術館監修)におさめられている写真作品を見てみると、モノクロ写真なのに、空の描写など素晴らしいと思っています。

     アンセル・アダムスが、「ネガフィルムは楽譜、プリント作業は演奏」という名言を残されたようですが、菅野沖彦先生の「プログラムソースに刻まれた音楽の生命を蘇生させるのは、これを音に変えるレコード演奏家である。」というレコード演奏家論と相通じるものがあるのではないかと想像しております。

     写真の世界でも音楽の世界でもオーディオの世界でも凄い人がおります。いくらかでも自分の感性を向上させるためにも、ベースマンにも、生の演奏会にも、美術展や写真展にも、自分の出来る範囲内で、足を運びたいと思っております。

                                             floyd0409

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