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  • はやと
  • 2023/09/06
  • コーンウォールⅣのサイズは、643mm × 965mm × 394mm (WHD) 45kgで、昔のJBL4343が、635mm × 1051mm × 435mm (WHD) 84kg らしい(ネット調べ)です。バッフル面積が4343の93%で重量は54%。重さは半分ですが、バッフルが似たようなものなので、圧迫感は同じような感じでしょうか(冷汗)。高さが86mm違い、これがどう感じられるか。ウーハー振動板の重さは、コーンウォールの方が遙かに軽いと思われますので、使いこなしの苦労も軽いだろう、と希望します(笑)。

    クリプシュ社製コーンウォールⅣは、小出力アンプビルダー期待の星! 能率102dBですから、大出力でなくとも十二分に鳴るはず。だから涎がでるのですが、置く場所は・・・

    長岡さん設計のスピーカー群の文章は、食い入るように読みました。中でもネッシーに憧れました。でも、これこそ置く場所が難しい、ではなく無理。読者がもやもやするものを創りやがって!と八つ当たり(笑)。そこに登場したのがモアイ。当時は、これなら!と色めき立ったのに、年月の流れは色々と忘却させてくれるものですね。

    長岡さんは、歯に衣着せぬ発信をされていたので、それ本当?と思っていました。文章の信憑性を知りたくて、方舟の音を聴いてみたい、とも思っていました。そんな人、全国にたくさんいたでしょうね。あそこならどんなに大きなスピーカーでも置けるし、定在波なしで大きな音も鳴らせるので羨望しかないです。主が去った音の館、いまはどうなっているのでしょうか。

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  • はやと
  • 2023/09/05
  • モアイ! 遠い記憶を掘り起こす名、懐かしいです。

    狭い部屋に置くスピーカーとしてネッシーより現実的な選択と思い、いつか作ろう!と板取りが掲載されたステレオ誌を取り置いたはずですが、それも今は何処へ。あるフルーティストがモアイを作った記事も後の号に掲載され、それも自作意欲をかき立てたものです。

    最近ベースマンで、コーンウォールⅣというスピーカーを試聴させていただきました。38cmウーハーを搭載した米国クリプシュ社の新製品。102dBという夢のような超高能率! 現在のJBLより能率が高い。ベースやドラムスの音が軽々と早いので、のれる演奏が聴けます。 ジャズ好きには痺れる音ではないかな、と思いました。今風な立体音場を構築せず、面押しする古典スピーカーの現代版。なので、問題は置き場所・・・(悩)

    このスピーカー、管理人さんは試聴されていないとのこと。感想が聞けず、残念です(泣)

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  • 佐々木信幸
  • 2023/09/03
  • サブウーハーは偽物ではないと思います。というか、僕が取り組んできたのもバックロード以外は全部サブウーハーなのです。
    あおのりさんと同じように長岡鉄男さんに傾倒し、彼が発表する自作スピーカー記事を読んでは妄想を繰り返してきました。その中で目から鱗だったのが、「モアイ」というメインスピーカーをサブウーハーの上に重ねたシステムでした。気に入ったスピーカーの下にサブウーハーを置いてスタンド代わりにするのもありなんだと感心しました。しかし、当時は今のような高性能なサブウーハーがなかったので、サブウーハーにづくりに取り組んだわけです。
    最初は20cmウーハーを使っていましたが、そのうちに一生に一度でいいから38cmウーハーを使ってみたいという衝動に駆られ、部屋の狭さを考えずに飛び込んだのでした。思い出してみると、なんだかんだで、僕の年代のオーディオマニアのあこがれはJBL4343だったような気がします。こういうのは今となっては絶滅危惧種ですね。

    あおのりさんのように、スピーカーを誇示せずに、生活の中で良質な音楽を聴くという姿勢は、とても粋であり、憧れでもあります。今のシステムでやり切ったら僕もその方向に進もうかとも思います。

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  • あおのり
  • 2023/09/02
  • 昔むかしに崇め奉っていた長岡鉄男師は、「重低音というものはない、あるのは軽低音だ」と言っていました。それこそJBL4343(だったかな?)のドスの効いた38cmウーファーに憧れていた私は、まるで意味が分かりませんでした。「重低音こそオーディオの極楽浄土じゃないか」としか思えなかったんですね。以来「軽低音」が分かる(分かったつもりになる)まで、20年はかかったような気がします。

    私は佐々木さんのような果敢な挑戦はせずに、「まあこんなもんで、いいじゃない?」で過ごしてきました。ただ音楽を楽しみたいのなら、70HZ以下はなくても良いのです。むしろキレ味が悪かったり音程がはっきりしない低音なら、ない方がマシかもしれないと思うようになりました。それを悟りの境地として安住するか、それとも本物を求めてイバラの道を歩むかは、もう生き方ですね。生き方。私はそのどちらもできずに、偽物のサブウーファーにすがって生きています。「悟り派」からも「本物派」からもケイベツされそうな「偽物派」ですが、しょせん自己満足ですからそれで良いのです。根性丸出しになるまでやってしまうくらい面白いのが、オーディオなのかもしれません。

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  • 2023/09/02
  • D3って、ツイターの音が強すぎに感じますがね。笑
    まあ、それがb&wのブランドを作り上げてきたからかもしれませんが。。

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  • 佐々木信幸
  • 2023/09/02
  • 低音の質に関しては、ウーハーの口径だけでなく、エンクロージャーの容量と形が大きく作用します。
    たとえば、JBLの43シリーズは小さい箱に振動版の重いウーハーを入れ、大きなバスレフダクトで低音を稼ごうとするから、曖昧でにぶい音になっています。大きな箱ではモニターとして使い勝手が悪いから仕方がないことです。また、大口径のウーハーは中音が汚いので、クロスオーバーを低くとるための大きなコイルも音を鈍くする要因となっています。そこでトルクのあるハイスピードのアンプが必要となるわけです。映画館で使うようなプロ用アンプを使っている人もいます。
    逆に最近の小口径ウーハーは、ストロークを大きくして低音をどうにか出して、中高音の能率を下げてバランスを取っているので、かなり質の良いハイパワーアンプでなければ良い低音は出せないようです。ベースの早弾きなど、キレ良い低音が苦手なスピーカーもあります。

    いずれにしても、完全とは言えないリスニングルームの中で良い低音を求めていくことは、大きなテーマの一つだと思います。

    僕は、20cm2発バックロードホーン、20cmダブルバスレフ、20cm2発バスレフに取り組んできて、現在は高能率38cmウーハーにたどり着きました。箱は、40Hzがやっとだった密閉型から、共振周波数の低いダンプドバスレフに変えて、30Hz以下まで楽々出るようになりました。チャンデバで110Hzクロス、専用アンプ直結でコイルを使用していないことと、ストロークの小さい大口径ウーハーの特徴により、早くて空気量の多い低音が出ていると思います。また、力強さと解放感が両立している点も気に入っているところです。
    ベースマンのB&Wの低音と比べては、「ベースは負けていないがオルガンはもう一つ」などと一喜一憂しながら取り組むのが楽しいです。

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  • しろくま
  • 2023/08/22
  • いつも楽しく読ませていただいております。

    竹内まりあさん、ではなく、竹内まりやさん、ですね。アイキャッチ画像に「MARIYA TAKTUCHI」とありますね。

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  • しろくま
  • 2023/08/22
  • 嶋護(しままもる)さん、ではなく(しまもり)さん、ですね。

    いつも楽しく読ませていただいておりますが、(かっこ書き)は少ない方が読みやすいですね。

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  • 佐々木信幸
  • 2023/08/20
  • C-2300とA-75の組み合わせによるボーカル、けっこういいなあと思って聴きました。
    3900は藤井さんのコメントにあるとおり、ハッキリとしているんだけど、すべてが明るくさらけ出されて音楽に浸れない感じ。2900は逆に厚みはあるけどほぐれずに暑苦しい感じ。それらに対して、2300は適度な温もりと湿り気があって、翳りのある表現が優れていました。もっとも、リマスター版は3900で聴かれた音質そのものなので、3900がソフトに対して忠実なのかもしれません。

    次にオーケストラで聴き比べました。
    2900、音がやや団子状で、エネルギーはあるけれど、全ての楽器が前のめりで奥行きを感じない。A-75との相性が悪いのか。P-7500との組み合せならいいのかも? 3900は、楽器の音色がよく分離して分かりやすい。奥にある打楽器まで鮮明で位置関係もわかるし、前に出てくるエネルギーもある。対して2300は、奥にある楽器ほどいい感じに輪郭が緩んでくすんでいるため、奥行きが想像しやすい。ティンパニや鈴なんかはかなりいい感じだった。木管や金管の鮮明さは3900に及びませんが。

    トーンコントロールには感心しました。以前の機器のような甘さは感じません。言われなければ、回路を通ったかどうかわからない気がします。40Hzと20kHzが調整できるのは最高です。ボーカルに全く影響しませんから。特に20kHzを少し上げると、音色が変わらないのに、空間に高さが出て、音像が鮮明になる感じでした。スーパーツィーター追加で不自然さを感じていた人にはいいかもしれません。

    それにしてもプリアンプは高いですね。C-2300、お買い得だとしても勇気がいります。

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  • 2023/08/20
  • C-2300、C-2900、C-3900の聴き比べをしましたが、C-2300のまとまりの良さとバランス感覚に感心しました。
    C-2900は、音の厚みと温度感があり、C-3900は、澄み切った空間の中に全ての音を分離して表出するような解像感が際立っているように感じましたが、C-2300は、両上級機とは方向性の違う音でした。

    まず、2900ほどのエネルギー感はないものの、音のほぐれ具合がよく自然な感じで音楽の節回しが捉えやすい点、また、3900ほどの情報量の多さはないものの、聴かせどころをうまく捉えて音楽を表現できる点が素晴らしいと思います。女性ボーカルは翳りのある表現が素晴らしく、3機の中で一番好ましく感じました。意外なところでは、オーケストラのパーカッションがステージの奥のあるべきところから聞こえてくる点が良かったです。2900はやや団子状態で前のめり、3900は分離がよくて明るすぎ、2300は適度にぼけているので、発音体が奥にあってそこから響いてくる感じが想像できました。

    トーンコントロールについてですが、他社の製品も含めて以前のものは音があまくなって使う気が起きなかったのですが、C-2300のものは気になるような音の差がなかったように感じます。特に素晴らしかったのが、20kHzです。ボーカルの音が全く変わらないままに、空間に高さが出るとともに音の輪郭がすっきりして、今までの機器では考えられない効果です。スーパーツィーターをつけたものの、違和感に悩まされた人は一聴の価値があるのではないでしょうか。

    C-2300が魅力的なので良い点ばかり書きました。もちろん絶対的なクオリティは価格順だと思います。

    それにしても、プリアンプの重要性は分かりつつも、ボリュームとセレクターの役割だけでこんなに高いのかと思ってしまします。今回はトーンコントロールがついて音質調整ができるようになったけど、それでも……………。

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