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  • あおのり
  • 2022/09/06
  • アナログ・プレイヤーは、見ていて楽しくなります。グルグル回る、これだけで楽しい。CDプレイヤーもグルグル回って、レーザー光線が当たるのが見えていたら、もうちょっと楽しくなるのになと思います。
    アナログがCDプレイヤーと違うのは、ブラックボックスではないということですね。まあCDも凝った人になると、DACを換えるとか、クロックを外づけにするとか、脚にインシュレーターをかませるとか、いじる人はいじるけど、でも直に触って音を変えるという感覚には乏しいです。

    ラックスマンのプレイヤーは、コンパクトで良さそうな感じがします。SAECのアームがお好きな方には、現実的な選択肢ではないでしょうか。EMTやガラードなどのでっかいやつを置ける場所、買うお金、メンテできる知識がある人はうらやましくもあるのですが……。音がどうこうじゃなくて、もっとイキに楽しもうよと言う気持ちもわいてきます。たかだか100グラムちょいの塩化ビニールの円盤なのですから、小さなキカイにさっと置いて、回転させて、リフターを下ろして……と。

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  • あおのり
  • 2022/08/18
  • ウェストミンスター・ロイヤルは、低音域がバックロード・ホーン、中音域がフロントロード・ホーン、そして高音域はホーントゥイーターと、ホーンづくめのスピーカーです。いまスペックをネットで見たら、能率が96.2dB/Wでした。こんな高能率のスピーカーなので、パワーアンプを換えたとところで、大した違いはなかろうと思っていたのです。

    でもパワーアンプをP-7500に換えたところで、音楽が空間に放たれる感じが出てきました。音の芯というか、厚みも感じられるようになって、ますます朗々と歌いだすではありませんか。これは意外や意外、ちょっとびっくりしました。A-75はこのスピーカーの弱点(音のこもり、高音域のピーク?)をあぶり出している感じがして、あんまり好きな音ではなかったです。

    思うに、ウェストミンスター・ロイヤルは「観光バス」ではないでしょうか。あの広い空間のどこに座っても、「ウェストミンスター・ロイヤルの音」で音楽を楽しめます。ジャズだってイケるので、大勢で音楽を楽しめます。団体旅行みたいに、みんなで音楽を聴いてわいわい語るにはうってつけではないでしょうか。自宅のシステムは言ってみれば乗用車で、ひとりでドライブを楽しむならこっちでしょう。

    あらえびす記念館のホールの響きは、極上のものです。すべての音がそのまんま、空間に吸い込まれていく感覚は素晴らしいです。ウェストミンスター・ロイヤルも、鳴らしこんでいけば、どんな音になるか楽しみです。主催していただいた佐々木さん、あらえびす記念館のスタッフの方々、ベースマンの細川さん、みなさんにこの場を借りて御礼を申し上げます。

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  • はやと
  • 2022/08/18
  • 7月初旬の暑い日、S4600を試聴しました。一聴してJBLらしいと感じる音。バランス的には高域が勝っているように聞こえます。SPの背があまり高くなく、ツィーターの音が真っ先に耳に飛び込むからか?とか、癖はあるけど、はつらつとした音に感じられるのはそのためか?とか、考えながら聴きました。

    「カインド・ブルー」をディスクトレーに乗せ、プレーボタンを押しました。しばらくしても音が出てこない。なんで?と思ったら、その日のプレーヤーはCD専用機。持参したのは単層SACD・・・ 細川さんに泣きついて、レコードを掛けて貰いました(笑)。これが凄く良かった。ちむどんどん(時事ネタ?)、しました。

    B&Wのような立体的音場再生指向のSPで「カインド・ブルー」を聴くと、静的に聞こえることが多く、個人的には楽しめません。が、S4600は違いました。スムーズに拡がる音場再生は無理でも、目の前に音像が立ち、その場で演奏してる感は充分。静かな演奏なのに、奏者の存在感・雰囲気をしっかり出す。「カインド・ブルー」が弾んで聞こえたのは初めての経験です! これが、コンプレッションドライバーの音か?とか、 軽いペーパー振動板のウーファーとのコンビネーションが良いのか?とか、あれこれ考えました。それをまとめて表現するなら「音離れが良い」ということ・・かな?

    コンプレッションドライバー + ホーンという形式は、ウエスタンエレクトリックから始まり、アルテックを経て、JBLに受け継がれてきた技術。これらのSPは劇場用拡声器が本来の用途。自分は、この音でライブや映画のBD、映画音楽を楽しみたいなぁ~と夢想しています。

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  • ハラ
  • 2022/08/11
  • こんにちは。
    その節はお世話になりました。
    私もプリメイン使いでしたが、それをプリとしてパワーアンプの導入を検討した事がありましたが、期待する程の効果を感じられず、購入には至りませんでした。
    その後もセパレートの夢はあきらめ切れずにいましたが、同時購入するには予算の都合もあり…、まず手始めにプリメインをパワーアンプとしてプリを導入しようと(中古の)C-290Vを購入しました。
    するとどうでしょう?それまでの不満が一掃され、何故もっと早くコレを導入しなかったのだろうと後悔する程の変貌ぶり。
    いかにプリが重要か再認識した次第です。
    私が最終的にC-290Vに決めたのは、こちらの影響が大きかった様で…。(笑

    私も試聴にお邪魔した時に、C-290VとA-50Vのsetが有れば、即買いした事でしょう (^^)/
    次は、デジタル・ヴォイシング・イコライザーの導入を検討しています。
    私は沼ではなく、山と信じています。
    駄文、失礼しました。

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  • 佐々木信幸
  • 2022/07/21
  • いやはや、すごいCDプレーヤーが出てきたものですね。
    最初に買ったのが30年以上前のマランツCD34で、そこから7台使用していますが、「今度こそは!」と意気込んで買ってみるものの、「またレコードに追い付かなかった。」と諦めていました。
    アキュフェーズDP/DC-1000をベースマンで聴いてレコード以上に素晴らしいと思っていましたが、それと似たような方向性の音がこの価格帯で聴けるということは、CDもレコードやハイレゾ音源と同様にまだまだ楽しめますね。

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  • はやと
  • 2022/07/20
  • ラックスマンのCDプレーヤー。佐々木電気時代にも、ベースマンでも聴いたことありません。有名な老舗ブランドですけど、アキュフェーズ推しの店には置いてないし・・

    頭の中のラックスマンのイメージは、丸く角が取れ、耳当たりが良く柔らかな、今風なハイファイとは路線の違う音、です。昔のアンプ類しか聴いたことありませんから、最新のものが違っていても当たり前ですが、管理人さんのインプレッションは、自分が知る音と相当かけ離れています。一度聴いてみたいものです。

    DP-750の後継機のライバルにもなりえる、ってことですよね?

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  • sasakiyuta
  • 2022/07/20
  • ご紹介いただきありがとうございます。
    野村胡堂・あらえびす記念館のコレクションは宝の山です。
    今回の催しをきっかけに、訪れていただき
    関心を持っていただく方が増えてくれることを願っています。
    ささやかな会ですが、お時間が許せばお出かけください。

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  • あおのり
  • 2022/07/08
  • スピーカーの「再生周波数帯域」について、まるで気にしていなかったことに気づきました。私はスピード感とか、広がり方とか、音調の明暗とか、ヴォーカルのサ行とか、どうも違う方向に気を取られていたようです。あえて考えてみると、低い方をどこまで頑張って出そうとするかで、スピーカーの性格が決まってくるのかもしれません。2ウェイで考えると、低い方を伸ばそうとすると能率が下がるし、ツイーターとのクロスも低くなってしまいます。だからあんまり欲張らない方が、良いんじゃないかな、と。

    それにしても、これだけ列挙されると壮観ですね。しかもロジャースLS5/9以外は、買うあてもないのに聴かせてもらったことがあります。これらの機種からあえて「ベスト・バイ」を選ぶなら、「ソナス・ファベール ルミナⅢ」でしょうか。クセのない明るい音調だし、リビングで家族と一緒に音楽や映画を楽しめます。イタリア製なのにお値段はクリプトンと同じくらい?(円安ユーロ高で、いまはどうなんだろ)、しかもスタンド不要。メッキパーツ以外は、デザインも良いと思います。

    クリプトンKX-0.5Pは愛用中なので大推薦したいところですが、絶滅危惧種の密閉型ということで敬遠されるかもしれませんね。それと、同社製のスタンドとの相性はいまひとつだったような……。

    ブロッドマンは短時間しか聴いていませんが、響きが美しくて、スリムな筐体からふくよかな低音が得られるギミック的な面白さもあります。ルミナⅢよりもぐんと佇まいが良くて、耐にゃん性もあります。音楽を分析的に聴かせるよりも、歌わせるようなスピーカーだと感じました。やっぱり個性的なものにほれ込むとハマりますよ、藤井さん。

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  • はやと
  • 2022/07/07
  • 好みの音が人それぞれなら、聞こえ方もそれぞれだと思っています。

    だんだんと高い音が聞こえにくくなって、蚊の飛翔音に気付かないから、知らぬ間に痒痒になっていることもしばしば。しかも、スピーカーに右の耳を向けた時と左の耳を向けたときの聞こえ方が違います。ボーカル音像が真ん中に立たなくなったレコードもあり、そんな時は2台使用のアッテネーターの左右ボリューム位置をずらして聴いています。体調によっては真ん中にくる時もあり、そんな日は耳の調子が良いのだろうと思うことにしています。

    数年前のラジオ技術誌に、「補聴器はオーディオ機器だ!」という記事が載っていました。歳を重ねるうちに音楽を楽しめなくなったという筆者が、耳の聞こえを調べて貰い、補聴器を使うようになったら以前と同じように音楽に感動できるようになった、という内容。希望の光がみえる話です。が、値段が高級プリメインアンプ並で、補聴器って高額商品なんですねぇ…..

    今から貯金しておかなければ ?

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  • 佐々木信幸
  • 2022/07/06
  • 僕が耳障りだなぁと感じるのは、キンキンした4000~8000Hzの盛り上がりです。バックロードホーン用のフルレンジによくあります。あと、聴力検査に使われる400Hz位のキョロキョロした音が強いのも苦手です。先日、CDプレーヤーの電源コードをアキュフェーズ製からオヤイデ製に変えたところ、キョロキョロカンカンが無くなってスッキリしたことがあったので、スピーカーだけでなくトータルで音作りをする必要があると改めて感じました。
    うちには、ツイーターがふたつあります。ひとつはホーンツイーター、もうひとつはリボンツイーター。市販のドーム型は、能率が低くて使えません。ホーンは、芯のあるピアノやカツーンと飛んでくるシンバルが得意ですが繊細さはもう一歩。リボンは、弦の繊細な感じや音が出る直前の空気感が克明にわかるのですが、中域に比べてナヨっとした感じ。仕方なく位相を合わせながら併用しています。
    多分、B &Wのダイヤモンドツイーターやエレクタ・アマトールのシルクツイーターは、ピアノと弦を両立しつつ、曖昧さのない表現をしようと作られたのでしょう。「妥協しないで作られたスピーカーだから、手をかけて使いこなしてください」というメッセージが聞こえてきそうです。

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