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  • あおのり
  • 2025/04/03
  • 怒涛のレビュー、お疲れさまでした。わたしはターンテーブルシートにそれなりに凝ってきましたが、藤井さんのまとめの一言、「プレイヤー付属のもので十分」にまったくの賛成です。むしろ置き場所や調整で大きく音が変わるので、それを詰めていく方が先決です。プレイヤーを使い始めた方は、オーディオ雑誌の記事を読んでシートを買うよりも、ホームセンターで数百円の水準器を買って来て水平を取った方が良いです。

    ターンテーブルシートは厚みまちまちなので、交換したらアームの高さを確認する必要があります。そもそもアームの高さを調整できないプレイヤーもあるので、注意が必要ですね。そもそもがシートごときに、魔術的な期待はしない方がよろしいです。クルマで言えばカローラにレグノを履かせても、クラウンになりはしない。そんなことを言いつつも私のプレイヤーのシートは珍品なので、もう笑うしかないです。

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  • まさ
  • 2025/04/03
  • CD専用プレイヤー・DP-450評価はDP-770と比較して辛口で悪いのは当たり前。同様の性能であればDP-770を買う人はいないでしょう。
    文章の内容は的を得ていると思います。

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  • あおのり
  • 2025/04/02
  • 現行製品はMK2ですが、私は初代のSS-300を持っていました。40年くらい昔かもしれませんが、中古で1万円でした。当時はDENONのモーターを樺桜のキャビネット(自作品、あまりに硬いのでジグソーの刃から煙が出ました)につけていたのですが、高音にシャリシャリと響きがつく感じがしてお蔵入り。後年にネットオークションに出したら、2万円近くで売れました。「MK2は別物」という評論家もいるようですが、藤井さんのコメントをみる限りは、同じ穴のムジナのような……。ちなみにDENONのモーターはACダイレクトドライブで、とても軽いプラッターを載せていました。

    マイナスの効果があるということは、環境が違えばプラスの効果が出るということです。替えてもほとんど違いが感じられないよりは、マシだろうとは思います。「高く売れた」ということは、それだけ欲しがる人が沢山いたということでしょうしね。

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  • はやと
  • 2025/03/12
  • 移動が楽な寝室のSPで3分の1配置を試してみました。ビックリ!

    低音が厚くなって、音楽の土台が再構築され、音像に芯が入り、胸熱な演奏に様変わり! 音が粒立ち、心なしか音量も上がったように聴こえます。ちなみにマイルス・デイビスの「ユア・アンダー・アレスト」を聴いています。半面、静謐な再生が似合う曲の場合はちょっと違うなぁ~と感じる変化かもしれません。それでも多くのオーディオマニアが喜ぶ音と感じます。

    ただ、生活空間での常設は厳しい。夜中トイレに起きた時、SPケーブルに足を引っかけ、あるいは寝ぼけてSP本体にアタック、どんがらガッシャン!となるのは必定。足の小指をSPの角にぶつけた程度の被害では済まないこと請け合いです。

    SP大移動を実行する根性を持ち、配置に視覚的違和感を覚えず、かつ、このセッティングが許される環境をお持ちの方には推奨できる、音質大改善法と思います。SPケーブルが短い場合を除いて、お金の掛からない方法ですしね。

    この記事をアップした管理人さんに、大きな拍手を送らせていただきます。

    追伸
    ベースマンにアルテックありましたか?

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  • はやと
  • 2025/03/11
  • SPの配置換えお疲れ様でした。画像を見る限り、SPの間隔が狭くなり、自分の感覚としては、部屋との調和という面で、収まりが悪くなったように見えます。しかし、音楽の再生には、この方が良いってことですよね。

    「SPの存在感が消え、オーケストラがスペクタクルな音場を展開する」というのは、かなり大きな改善ですね。オーケストラをそれっぽく再生するのは相当難しいですから。SP間隔を狭くすれば、中央の音が厚く、全体の音場は狭くなったように感じられます。リスニングポイントを前に移動すると解決しますが、SPが目前に迫るので暑苦しく感じます。また、装置全体のSNの問題が浮き上がる場合があるかも、です。視覚的圧迫感に弱い自分は、部屋が相当広くないと、3分の1配置を実行する気にはならないように思います。管理人さんの実行力には脱帽しますし、ベースマンの広さは羨ましい限りです。

    オーディオって、こちらを立てればあちらが立たず、的なことが多くて、悩みは尽きないです・・

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  • はやと
  • 2025/03/03
  • SPを前後・左右3分の1の位置に置くのが基本。なかなか難しいですね。
    左右はともかく前後3分の1が厳しい。現状もっと壁寄りに置いてます。理想位置に置いた場合、ほぼ目の前にSPが鎮座することになり、大型SPゆえ威圧感が半端ないことに・・・

    と云うことで、ボイシングイコライザーで補正しています。イコライザーを使うと音の純度が低下する、と云われています。まったくその通りです。
    しかし、その僅かな音質劣化より、再生される音楽の帯域バランスが整うことのメリットの方がずっと大きいと感じています。好みの帯域バランスに調整することも自由ですし、イコライザーは可能性の卵です。

    で、管理人さんのご自宅の設置位置はどんな感じですか?

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  • はやと
  • 2025/03/02
  • ペルソナシリーズのSPデザインは基本欧州を向いていて、アジア(特に日本)は商圏として意識されていないんじゃないか?という風に思えます。

    ペルソナBを導入した評論家陣の部屋の画像を雑誌で見る機会は多いのですが、似合ってない(個人的偏見?)ですもの、一軒も。

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  • はやと
  • 2025/02/26
  • ATCのSCM 50PSLは、以前聴いて音がスパっと出て来ない、ホーンSPと真逆の鳴り方という印象を持っています。なので、ボリュームノブをぐいっと廻しました。むかしSCM10(能率80dB)を自宅で使っていましたが、その時の石アンプは出力50Wしかなく、上手く鳴らすことが出来ずに手放した記憶があります。
    このSPは、ハイパワーで瞬時電流供給能力の高いアンプでドライブすることを前提に設計されているとしか思えません。アンプにお金が掛かります。

    ペルソナBの試聴でお邪魔したとき、先客様がこのSPを試聴されていました。細川さん曰く、その方はスムーズに音が出てこないことを指摘されたそうです。管理人さんは、音の出足が遅いと感じられたようですが、そのお客様もその点が気になったのではないでしょうか。

    英国では我々のような感想を持たないと思うのですが、日本人にとってはまさに「墓石」。SPスタンドを使う大型のブックシェルフもあったはずですが、これはトールボーイで威圧感があります。SPスタンド不要で、内容積が増した御利益があるにしても、脚の小指をぶつけるのが怖い(笑)。

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  • はやと
  • 2025/02/25
  • パラダイムのペルソナB、久しぶりに聴きました。アンプはもちろんA-80。新しい発見がありました。

    試聴には、前のお客様のために用意されたバイワイヤリング用のSPケーブルをそのまま使用。聴き始めると、右はクリアな音なのに、左の抜けが悪く音量が低く聞こえます。確認したところ、左側の高域ユニットと低域ユニットを繋ぐショートバーを外していません。これを外すと、音が様変わり! 何を聴いてもマスキングされたように聞こえたあの音は、シングルワイヤリングの音と判明! このSPは是非バイワイヤーで聴いて欲しい。

    で、肝心の金属様の音の件。
    ビクトリア・ムローヴァ演奏のバッハ無伴奏バイオリンパルティータ第3番ホ長調BWV1006を聴きました。確かに、聴いたことのない金属っぽい響きが聞こえます。細川さん曰く、「バイオリンの弦にもスチール弦がある。」との話。えっ、ストラディバリウスだよな、彼女のバイオリン。昔の楽器だからガット弦じゃないの?
    となると、金属の音がするのはSPの性能が高いから? 振動板や音響板の素材が金属だから? どっち? 録音現場を知らないので、わからない・・・

    他に、キース・ジャレット、マイルス・デイビスの演奏やレベッカ・ピジョンのボーカルを聴きました。ベースマンにおける現代型SPの個人的試聴史上、これらの曲は最高に良い音で鳴りました。あらゆるB&WのSPより上。強い癖がなく、すーっと入って来る、まさに外連味のない音。それでいて、ウーファーの小さいブックシェルフ型なのに、再生音にスイング感がある。オーディオ評論家で導入された方が複数居るのも、ある意味納得。

    「じゃあ、お前使うか?」と問われると考え込みますけど。あの音響板のデザインや塗装の色がなんか・・ね。洋館なら似合うのだろうけど、畳と障子の部屋にステンドクラスをはめ込むような違和感を覚えずにはいられない自分が居るのです(苦笑)。

    追伸
    今回の試聴では、持参した光城精工のスティック型仮想アースCrystal Ep R-Gを、プリアンプのRCAの空き端子に1個接続して聴きました。これ結構効きます。

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  • あおのり
  • 2025/02/19
  • このスピーカー、良いですね。チャラチャラしていない。音楽に集中できます。

    ATCはもともと、スタジオモニターとしての実績があるらしいですね。スタジオでは爆音で鳴らして、ノイズのチェックをします。ドンシャリだったりすると、エンジニアたちがヤラれてしまう。だから「爆音でも快適」、が目標なんだと思います。そこがJBLとは発想が違って、JBLはおそらく「爆音こそ快感」でしょう。

    3ウェイの振動板がそろい、重装備のネットワーク、そして口径の大きなボイスコイル。この仕様で最低域までよく伸びて、特性が整って、フルレンジのように一体感のあるスピーカーになっています。クラシックとジャズの得意、不得意も全く感じない。これは稀有なことです。

    弱点は小音量再生で、退屈になりがちなこと。どのみち小音量は退屈なのだとあきらめるか、小音量のためにサブシステムを持つかすれば、解決です。四角四面の形、主張し過ぎない木目の突板は、日本の家屋にも良く合います。

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