コメント一覧コメント一覧(9ページ目)はやと2023/06/28ハーベスHL5plus、使っています。昨年ベースマンで中古を購入しました。これには、専用スタンドが付属していました。デザイン的にも、音的にも合う、と思います。ハーベスは、最新のSN感・解像感・音場感を求める人が使うものではなく、音楽を全方位過不足なく聴くSPかと。中でも、クラシック音楽との相性は良いと思います。ハーベスは、2Wのシングル球アンプで鳴らしています。このSPで、大音量を求める聴き方はしないし、六畳の狭い部屋に置いていることもあり、録音レベルの相当低いソフトやダイナミックレンジの広い音楽でなければ、音量不足を感じることはありません。10代の頃、SONYのラジカセ(これ、お年玉握りしめて、佐々木電気青山店の正月安売りで買った!)で聴いていた、クラシック音楽や70年代英国Rockをこれで聴くと、懐かしさが湧いてきます。交響曲とかピアノ独奏を存分のダイナミックレンジで鳴らす、というのは、2Wアンプには無理。いま思えば、ラジカセの方がもうちょい出力が高かった気がする。あおのりさんのご指摘は、ドンピシャだと思います。シグネチャー・ダイアモンドには、20Wアンプを繋いでおり、2Wアンプで聴いたことはありませんが、たぶん全然鳴らないでしょう。音楽のクライマックスのそちこちで、出力不足から歪みが発生すると思います。ストレスの溜まる組み合わせ、ですね。余禄 自分が思うハーベスの一番の美点は、エンクロージャ上にものが置けること、かな(笑)コメントした元記事あおのり2023/06/25以前にStarling LS3/5aというスピーカーを、使っていました。あんなに小さな箱なのですが、箱鳴りを計算して作られているように思いました。ハーベスもやはり、箱鳴りを利用していると思います。低域が下まで伸びていないけれども、箱の容積と鳴りでかせいだ量感はあります。真空管アンプや、英国製のQuadやNaimなどのコンパクトなトランジスタアンプでも、鳴らしやすいのではないかと思います。かたや箱鳴りを抑えこんで、ユニットの音だけで音場を作ろうとしているB&Wのスピーカーは、ウーファーの振幅を大きくして低域が下まで伸びているぶん、アンプに駆動力を要求することでしょう。20cm口径とは言え、真空管アンプでは苦しいかもしれません。なのでアキュフェーズのアンプで鳴らし比べるのは、ハーベスには分が悪いのではないかと思います。「ハーベスの鳴らしやすさ、B&Wの鳴らしにくさ」が出ないからです。かと言って、アキュフェーズでハーベスを鳴らすのが悪いというわけでもなく、どうせ聴くならアキュフェーズということになるのかもしれませんが。デザインは「墓石」であっても、ハーベスの方が好ましいと思います。どんな部屋にも合いそうだし、和室にも置けるでしょう。B&Wはスタイリッシュなぶん、部屋を選ぶのではないかと。たしかにハーベスのスタンドは悩ましいのですが、古民家の吹き抜けで太い梁から吊り下げたらどんなもんでしょう。コメントした元記事はやと2023/06/23発売以来、Signature Diamond「Wakame」を愛用してます。B&Wには珍しい家庭用、モニター系より柔らかい音。18cmウーファーやエンクロージャは専用設計、ツイーターハウジングは天然大理石、ツイーターはもちろんダイアモンド、外観から受ける印象よりかなりの高額です! デザインありきで作られ個性が立つからか、管理人さんと同じように感じられる方は発売当時も多数いたと記憶しています。そういう自分も、白い方は木造の日本家屋では浮いてしまう、と思います。B&Wの意図するイメージリーダーは白ですけど。あちらはエンクロージャの上に1cm厚ほどのアルミ板が張ってあり、Wakameより高域が明快です。このSPの何に惹かれたかというと、癖なく広がる高域です。当時一番自分好みの音を奏でたSPは、米国AVALONのその名もずばり「Diamonnd」。スムーズでシームレス、自然な音でした。でも、とても手の届かないお値段。次点が、Signature Diamond。それでも十二分に高額でしたけど・・ 清水の舞台から飛び降りる心持で、「これ買います。」と伝えたとき、細川さんが息を呑む音が聞こえました(笑)。年月が流れ、高域の違いが以前ほど気にならなくなり(聞こえなくなり?)、それより中域が気になる昨今なんです。黄色いケブラーから代わった青いコンティウムの音に超!関心があります。音楽の襞の再生は、コンプレッションドライバーや静電型には及びませんが、D4シリーズに搭載される最新のスコーカーはコーンが動きやすくなって、中域の発音がスムーズです。B&WがSignature Diamond用交換ユニットを創ってくれないかなぁ~と妄想してます。コメントした元記事あおのり2023/06/18敷地や建坪、部屋数についての情報なしで、オーディオ部屋のみの紹介というのが、らしいですねえ。安比と言えばスキーやゴルフなども楽しめるはずで、別荘地としては魅力的ではないでしょうか。私ならJBLのC36ヴァイカウントを置いてみたいですね。朝からスキー、昼からジャズで夜は温泉だったら、そりゃええでしょうなあとなぜか関西弁になって夢見てしまいそうです。コメントした元記事なつか2023/06/17個人的にSonusFaber Sonetto Ⅲの導入を検討しておりこちらのブログを拝見しました。 掲載写真のセンターに写っているのはSonetto Vに見えるのですが、写真とは関係なくご視聴されたのはSonetto Ⅲということよろしいでしょうか? レビュー内容など是非参考にさせていただきたいです。コメントした元記事渡辺大介2023/06/16お久しぶりです。宮古の渡辺です!レコードプレーヤーの中古品があれば教えてください。よろしくお願いします。コメントした元記事あおのり2023/05/28今年になって、お気に入りの中華料理屋さんができました。お値段はちと高めですが、何を食べてもハズレがないし、美味しいのです。どんどん頼みたいのですが、すぐにお腹が一杯になってしまうのです。若い頃は「お金」でひっかかり、いまは「お腹」でひっかかる。どのみち好きなように食べられない、そんな人生を送っております。それと似たようなものかもしれませんね、ナカミチの700。メカメカしいフラッグシップの1000よりも、優美で息を飲むようなデザインです。テープデッキの女王と言っても過言ではありません。当時は高嶺の花で、手に入れられる代物ではなかったのですが、いまだったら買えると思います、多分。状態も良さそうです。でもテープレコーダーは、使わなくなってしまいました。残念。コメントした元記事はやと2023/05/19アキュフェーズの音質調整法は、係長さんのおっしゃる通りなのでしょう。コンデンサーを交換しての音質調整は、球アンプでもやります。エレキギターのトーンコントロール回路のコンデンサーを替えて、好きな音色が出るように改造するギタリストもいるそうです。コンデンサーには色々な種類があります。 使用経験があるのは、アルミ電解、フィルム、マイカ、タンタル、セラミック。これらは製造原料が違うのでコンデンサー自体の振動モードが異なり、それに起因する固有音に違いがあるのだろうと考えています。木の響きとか金属の響きならぬ、コンデンサーの響きといえば良いかもしれません。それぞれのコンデンサーは特性にも違いがあります。 信号増幅回路の前段と後段をコンデンサーでつないだ時、そこを通る音声信号は抵抗分(インピーダンス)によって僅かに削られます。その減衰量はコンデンサーによって異なります。また、抵抗分の値は周波数によって連続的に変化するため、出力側の音声信号は形が微妙に変わります。意図しないイコライザーと言えるかも。その微妙な変化がコンデンサーの響きと合わさり、音質の違いとして感じられるのではないでしょうか。素人の独学なので違うかも・・ 趣味レベルの話とご理解ください。コメントした元記事はやと2023/05/15型番は忘れましたが、かなり前にアキュフェーズのA級とAB級アンプの比較試聴をやった記憶があります。回路理論的には、A級アンプの方が入力に対する出力波形の忠実度が高いはずで、細川さんや管理人さんのインプレッションは良く判ります。ただ好き嫌いを言えば、音が伸びやかなAB級の方が好み。音楽全部を丸ごと外側から感じ、開放的な気持ち良い音を求めているんです、自分。だから部屋は広ければ広い方が良いのです。でも庶民ですから・・・マランツアンプを求められたお客様の言われたことは良くわかります。 球アンプはシンプルな回路のものも多く(マランツ、ましてやマッキントッシュは違います)、部品の個性(特性)が音に出やすいものです。部品一個を変えただけでがらりと音が変わることもしばしば。自分の狙いが当たればそれは嬉しいですし、費用対効果が大きければさらに嬉しい! 球アンプは真空管の交換が容易なので、換えれば音も変わります。球交換する場合、調整が必要な回路もあるので、製品アンプの場合はマニュアルや回路図をしっかり読む必要があります。無調整交換をすると動作がおかしくなるアンプや、ユーザー自身で交換することをメーカーが推奨しないアンプもあります。自作アンプはすべて自己責任ですから、やりたい放題できるのが最大のメリットです(笑)。追伸 真空管を交換すれば音は変わりますが、費用対効果が大きいことは稀です。なので、古の有名球、特に出力管に大枚を叩くのはお金が勿体ないことが多いです。コメントした元記事あおのり2023/05/11アキュフェーズの試聴会でクリーン電源の効果を確かめる機会がなかったのは、ちょっと残念でしたね。前回?の試聴会だったかな、クリーン電源を通したら「飲み屋の姉ちゃんが、女優さんになった!」的な感想を漏らした人がいましたが、飲み屋の姉ちゃんの方を好む聴き手もいるわけで……。うちは一般家庭ですが、どういうわけか105Vが来ています。アナログのテスターで250Vまでのツマミで測っているのでアバウトですが、5Vきざみの1目盛りぶん100Vをオーバーしています。日本が誇る日置社製のテスターですからね、信じても良いでしょう。せっかくの105Vを100Vに落とすこともないだろうし、置き場所にも困るしということで、私はベースマンで購入したリチャード・グレイの「パワー・カンパニー」を愛用しております。これは並列のチョークコイルを通して、電流の景気をつける?という摩訶不思議な製品で、電圧が下がりません。でもクリーン電源を置くスペースがあって、セパレートアンプを購入する場合だったら、初めからクリーン電源を考慮して組み合わせを考えるのもアリかもしれません。クリーン電源ナシでプリアンプ、パワーアンプのグレードを上げるか、それともクリーン電源を入れてアンプのグレードを下げるか。というのは、アンプを替えるくらいの効果が出ることもあるでしょうから。コメントした元記事1…7891011…40
ハーベスHL5plus、使っています。
昨年ベースマンで中古を購入しました。これには、専用スタンドが付属していました。デザイン的にも、音的にも合う、と思います。ハーベスは、最新のSN感・解像感・音場感を求める人が使うものではなく、音楽を全方位過不足なく聴くSPかと。中でも、クラシック音楽との相性は良いと思います。
ハーベスは、2Wのシングル球アンプで鳴らしています。このSPで、大音量を求める聴き方はしないし、六畳の狭い部屋に置いていることもあり、録音レベルの相当低いソフトやダイナミックレンジの広い音楽でなければ、音量不足を感じることはありません。10代の頃、SONYのラジカセ(これ、お年玉握りしめて、佐々木電気青山店の正月安売りで買った!)で聴いていた、クラシック音楽や70年代英国Rockをこれで聴くと、懐かしさが湧いてきます。交響曲とかピアノ独奏を存分のダイナミックレンジで鳴らす、というのは、2Wアンプには無理。いま思えば、ラジカセの方がもうちょい出力が高かった気がする。
あおのりさんのご指摘は、ドンピシャだと思います。シグネチャー・ダイアモンドには、20Wアンプを繋いでおり、2Wアンプで聴いたことはありませんが、たぶん全然鳴らないでしょう。音楽のクライマックスのそちこちで、出力不足から歪みが発生すると思います。ストレスの溜まる組み合わせ、ですね。
余禄
自分が思うハーベスの一番の美点は、エンクロージャ上にものが置けること、かな(笑)
以前にStarling LS3/5aというスピーカーを、使っていました。あんなに小さな箱なのですが、箱鳴りを計算して作られているように思いました。ハーベスもやはり、箱鳴りを利用していると思います。低域が下まで伸びていないけれども、箱の容積と鳴りでかせいだ量感はあります。真空管アンプや、英国製のQuadやNaimなどのコンパクトなトランジスタアンプでも、鳴らしやすいのではないかと思います。
かたや箱鳴りを抑えこんで、ユニットの音だけで音場を作ろうとしているB&Wのスピーカーは、ウーファーの振幅を大きくして低域が下まで伸びているぶん、アンプに駆動力を要求することでしょう。20cm口径とは言え、真空管アンプでは苦しいかもしれません。なのでアキュフェーズのアンプで鳴らし比べるのは、ハーベスには分が悪いのではないかと思います。「ハーベスの鳴らしやすさ、B&Wの鳴らしにくさ」が出ないからです。かと言って、アキュフェーズでハーベスを鳴らすのが悪いというわけでもなく、どうせ聴くならアキュフェーズということになるのかもしれませんが。
デザインは「墓石」であっても、ハーベスの方が好ましいと思います。どんな部屋にも合いそうだし、和室にも置けるでしょう。B&Wはスタイリッシュなぶん、部屋を選ぶのではないかと。たしかにハーベスのスタンドは悩ましいのですが、古民家の吹き抜けで太い梁から吊り下げたらどんなもんでしょう。
発売以来、Signature Diamond「Wakame」を愛用してます。
B&Wには珍しい家庭用、モニター系より柔らかい音。18cmウーファーやエンクロージャは専用設計、ツイーターハウジングは天然大理石、ツイーターはもちろんダイアモンド、外観から受ける印象よりかなりの高額です! デザインありきで作られ個性が立つからか、管理人さんと同じように感じられる方は発売当時も多数いたと記憶しています。そういう自分も、白い方は木造の日本家屋では浮いてしまう、と思います。B&Wの意図するイメージリーダーは白ですけど。あちらはエンクロージャの上に1cm厚ほどのアルミ板が張ってあり、Wakameより高域が明快です。
このSPの何に惹かれたかというと、癖なく広がる高域です。当時一番自分好みの音を奏でたSPは、米国AVALONのその名もずばり「Diamonnd」。スムーズでシームレス、自然な音でした。でも、とても手の届かないお値段。次点が、Signature Diamond。それでも十二分に高額でしたけど・・ 清水の舞台から飛び降りる心持で、「これ買います。」と伝えたとき、細川さんが息を呑む音が聞こえました(笑)。
年月が流れ、高域の違いが以前ほど気にならなくなり(聞こえなくなり?)、それより中域が気になる昨今なんです。黄色いケブラーから代わった青いコンティウムの音に超!関心があります。音楽の襞の再生は、コンプレッションドライバーや静電型には及びませんが、D4シリーズに搭載される最新のスコーカーはコーンが動きやすくなって、中域の発音がスムーズです。B&WがSignature Diamond用交換ユニットを創ってくれないかなぁ~と妄想してます。
敷地や建坪、部屋数についての情報なしで、オーディオ部屋のみの紹介というのが、らしいですねえ。安比と言えばスキーやゴルフなども楽しめるはずで、別荘地としては魅力的ではないでしょうか。私ならJBLのC36ヴァイカウントを置いてみたいですね。朝からスキー、昼からジャズで夜は温泉だったら、そりゃええでしょうなあとなぜか関西弁になって夢見てしまいそうです。
個人的にSonusFaber Sonetto Ⅲの導入を検討しておりこちらのブログを拝見しました。
掲載写真のセンターに写っているのはSonetto Vに見えるのですが、写真とは関係なくご視聴されたのはSonetto Ⅲということよろしいでしょうか?
レビュー内容など是非参考にさせていただきたいです。
お久しぶりです。宮古の渡辺です!レコードプレーヤーの中古品があれば教えてください。よろしくお願いします。
今年になって、お気に入りの中華料理屋さんができました。お値段はちと高めですが、何を食べてもハズレがないし、美味しいのです。どんどん頼みたいのですが、すぐにお腹が一杯になってしまうのです。若い頃は「お金」でひっかかり、いまは「お腹」でひっかかる。どのみち好きなように食べられない、そんな人生を送っております。
それと似たようなものかもしれませんね、ナカミチの700。メカメカしいフラッグシップの1000よりも、優美で息を飲むようなデザインです。テープデッキの女王と言っても過言ではありません。当時は高嶺の花で、手に入れられる代物ではなかったのですが、いまだったら買えると思います、多分。状態も良さそうです。でもテープレコーダーは、使わなくなってしまいました。残念。
アキュフェーズの音質調整法は、係長さんのおっしゃる通りなのでしょう。コンデンサーを交換しての音質調整は、球アンプでもやります。エレキギターのトーンコントロール回路のコンデンサーを替えて、好きな音色が出るように改造するギタリストもいるそうです。
コンデンサーには色々な種類があります。
使用経験があるのは、アルミ電解、フィルム、マイカ、タンタル、セラミック。これらは製造原料が違うのでコンデンサー自体の振動モードが異なり、それに起因する固有音に違いがあるのだろうと考えています。木の響きとか金属の響きならぬ、コンデンサーの響きといえば良いかもしれません。
それぞれのコンデンサーは特性にも違いがあります。
信号増幅回路の前段と後段をコンデンサーでつないだ時、そこを通る音声信号は抵抗分(インピーダンス)によって僅かに削られます。その減衰量はコンデンサーによって異なります。また、抵抗分の値は周波数によって連続的に変化するため、出力側の音声信号は形が微妙に変わります。意図しないイコライザーと言えるかも。その微妙な変化がコンデンサーの響きと合わさり、音質の違いとして感じられるのではないでしょうか。
素人の独学なので違うかも・・ 趣味レベルの話とご理解ください。
型番は忘れましたが、かなり前にアキュフェーズのA級とAB級アンプの比較試聴をやった記憶があります。回路理論的には、A級アンプの方が入力に対する出力波形の忠実度が高いはずで、細川さんや管理人さんのインプレッションは良く判ります。ただ好き嫌いを言えば、音が伸びやかなAB級の方が好み。音楽全部を丸ごと外側から感じ、開放的な気持ち良い音を求めているんです、自分。だから部屋は広ければ広い方が良いのです。でも庶民ですから・・・
マランツアンプを求められたお客様の言われたことは良くわかります。
球アンプはシンプルな回路のものも多く(マランツ、ましてやマッキントッシュは違います)、部品の個性(特性)が音に出やすいものです。部品一個を変えただけでがらりと音が変わることもしばしば。自分の狙いが当たればそれは嬉しいですし、費用対効果が大きければさらに嬉しい! 球アンプは真空管の交換が容易なので、換えれば音も変わります。球交換する場合、調整が必要な回路もあるので、製品アンプの場合はマニュアルや回路図をしっかり読む必要があります。無調整交換をすると動作がおかしくなるアンプや、ユーザー自身で交換することをメーカーが推奨しないアンプもあります。自作アンプはすべて自己責任ですから、やりたい放題できるのが最大のメリットです(笑)。
追伸
真空管を交換すれば音は変わりますが、費用対効果が大きいことは稀です。なので、古の有名球、特に出力管に大枚を叩くのはお金が勿体ないことが多いです。
アキュフェーズの試聴会でクリーン電源の効果を確かめる機会がなかったのは、ちょっと残念でしたね。前回?の試聴会だったかな、クリーン電源を通したら「飲み屋の姉ちゃんが、女優さんになった!」的な感想を漏らした人がいましたが、飲み屋の姉ちゃんの方を好む聴き手もいるわけで……。
うちは一般家庭ですが、どういうわけか105Vが来ています。アナログのテスターで250Vまでのツマミで測っているのでアバウトですが、5Vきざみの1目盛りぶん100Vをオーバーしています。日本が誇る日置社製のテスターですからね、信じても良いでしょう。せっかくの105Vを100Vに落とすこともないだろうし、置き場所にも困るしということで、私はベースマンで購入したリチャード・グレイの「パワー・カンパニー」を愛用しております。これは並列のチョークコイルを通して、電流の景気をつける?という摩訶不思議な製品で、電圧が下がりません。
でもクリーン電源を置くスペースがあって、セパレートアンプを購入する場合だったら、初めからクリーン電源を考慮して組み合わせを考えるのもアリかもしれません。クリーン電源ナシでプリアンプ、パワーアンプのグレードを上げるか、それともクリーン電源を入れてアンプのグレードを下げるか。というのは、アンプを替えるくらいの効果が出ることもあるでしょうから。