オーディオ・ベースマン見たり聴いたり マッキントッシュ C40 その②・・さぁ、もう一度トリップしよう!。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり マッキントッシュ C40 その②・・さぁ、もう一度トリップしよう!。

マッキントッシュ(McIntosh)のプリアンプ・C40。中古品20万円。1996年発売で当時価格65万円ほどだったみたい。その①にも書いたが、何度見ても、`見ても‘ですよ、『大人の時間』を演出してくれる「雰囲気づくりの上手いプリ・アンプ」だ。評価はアキュフェーズ・C-3900を③として。

キリリと締まったブラックフェイス。見栄えが最大の魅力。

帯域の広さ②、解像力①、音の背景の静けさ②、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)①、中間表現(膨らまず、こもらず)①、低域表現(締まり)②、コントラスト・-①、制動力(歪みがない感じ)①、透明感・-①、繊細性①、質感・密度②、音の輪郭 太い。音の出足、スローモー。音の鮮度 並以下(極=3900、特、上、並の評価で)、デザイン⑤、音楽の感銘度・ー①、特長、音の輪郭が太く平坦なので刺激が少なく聴きやすい。難点、音のコントラストが弱すぎてメリハリがでない、つまり新鮮な音がでない。適性音楽を聴くというより、オーディオ機器に対して憧れを持つ人(どんな憧れかはわからないが)向け。寸評、武骨なスイッチ、ノブ類をシンメトリー(対称)の巧みを効かせた配置、美しい機能美を醸し出す工業デザイン。スイッチを入れるとエメラルドグリーンの光源で浮かび上がるマッキントッシュのロゴ。「部屋に置けば素晴らしい装飾品だ!」と評価したい。