コメント一覧コメント一覧(3ページ目)はやと2025/02/05ペルソナBをはじめて聴いたとき、何を再生しても薄いベールが掛かったような音がして、何だろうと思った記憶があります。アンプはA-75でした。 ベースマンの試聴は、接続を替えた直後から始まるのが普通ですから、セッティングを含めSPはまったく本領を発揮していないので、可能性を探る、というつもりでいつも聴いています。このSPは、振動板がすべてベリリウム。さらに振動板の前に音の放射をコントロールするスリットが刻まれた板があり、これも金属(アルミニウムかな?)ですから、金属様の響きを伴っても当然かもしれません。 それに加え、三極管シングルアンプは、本来ソフトに入っていない二次高調波を再生音に乗せがち。二次高調波は楽音のハーモニックス音になるので、気持ち良いと感じる人もいるのですが、ペルソナBとの組み合わせでは、金属の響きと相まって強調され、うるさく感じられたのかもしれません。それとも、ベースマンの個体はまだ振動板がこなれてない、とか?アキュフェーズとの組み合わせで、金属の音がするというような印象を自分は持たなかったので、細川さんに頼んでまた聴いてみたいと思います。コメントした元記事はやと2025/02/03TRZ-P300Wをアッコルドで試聴されたとのこと。気持ち良い音を奏でただろうと思います。B&Wとは対極にある音楽的なSPですよね。自分はパラダイムのペルソナBとの組み合わせを聴いてみたかった。ブックシェルフSPの中では能率の高い製品(92dBかな?)ですし、ツイーターとウーファーの振動板が同じ素材で音色のつながりが良く、いい感じで鳴るんじゃないかなぁ~と妄想します。出力が小さく、ダンピングファクターも10以下と小さい球アンプの立場としては、組み合わせるSPには高能率であることを一番に求めたい。オーディオ製品を作るとき、整流素子を球にするか石にするかは悩ましい問題だろうと想像します。佇まいの良さと整流時のノイズの少なさでは整流管、スペースファクターや電源利用効率の良さ、価格の安さ、安定供給面ではダイオード、と持ち味が違います。その選択はメーカーとしてのポリシーや経営に関わる問題かと。ただ整流管を新規に開発するメーカーは存在せず(昔の焼き直しを作るメーカーはある)、ダイオードは日夜開発されている訳ですから、いずれ整流素子は全てダイオードになるのでしょう。シリコンカーバイド・ダイオードは最新の素子ですし、SDGs的要請としてはダイオード一択に・・・まあ、整流管の市場在庫が底をつく前に自分は三途の川を渡りますから、好みの方を使うが官軍(笑)。追伸 管理人さん オーディオデザインという、主にアンプの製造販売を行っている会社のYouTubeチャンネルで、ペルソナBを技術面から忖度なしに解説(https://www.youtube.com/watch?v=zhB-p0UAv8U)しています。比較対象としてB&WのSPも出てます。ご興味があれば見てください。コメントした元記事船山瑞樹2025/01/25こんにちは、ATC SCM 50PSLは試聴できますか?よろしくお願いします。コメントした元記事あおのり2025/01/15こんばんは。トライオードのプリとパワーですが、私もベースマンで聴かせてもらいました。アキュフェーズとトライオードでは、目的が違うような感じすら受けました。自分のブログにも感想を書きました。 http://musiclistener.sblo.jp/article/191212350.htmlところで、ベースマンではスピーカーの配置を逆向きにしてから、座る位置で音が変わるのが気にならなくなりました。後ろからのはね返りも気にならないし、気持ち良く音楽を聴ける感じが出て来ています。細川さんも試聴環境について色々と考えていらっしゃるようで、楽しみです。コメントした元記事M.koumei2025/01/15正月休みに、E-700と比較試聴しました。 Triodeの300Bシングルアンプを所有していますが、弱点は低域の制動力のなさです。 TRZ-P300Wは弱点がかなり改善されていましたが、A-48S等のアキュフェーズのパワーアンプに 並ぶほどではないと感じました。 それでもE-700と比べれば、admin様の評価とは逆に、TRZ-P300Wの方に高得点を付けます。 特に人の声についてはかなりの差でTRZ-P300Wの方が高評価でした。コメントした元記事はやと2025/01/06TRIODEの真空管パワーアンプTRZ–P300W と真空管プリアンプEVOLUTION PREの組み合わせ、正月休みに聴かせていただきました。最初ぼやけた音だなぁ~と思いましたが、電源を入れたばかりらしく、2~3曲聴き進むうちに音がクリアになってきました。球プリと球パワーのコンビでも現代のアンプ、ちゃんとしてました。とはいえ、解像度とかSN比と言いだせば、アキュフェーズの製品に敵うわけもありません。しかし聴き心地の良さは遥かに上。それも決して柔らかい音ではなく、直熱三極管由来の切れ味は十二分にあり、音に生々しさもあります。 シングル出力段の球パワーアンプ共通の弱点として、ダンピングファクターが低いため、管理人さんが感じられたように、低音楽器の足取りが遅めで音も膨らみ気味でした。でも・・ベースマンの通例として、試聴ではB&W802D3を鳴らしたわけです。アンプの素性は良く判りますが、音楽を聴く組み合わせとしてはミスマッチ。ダンピングファクターが低いと判っているのに、あんな動きづらいウーファーを装備したSPと組み合わせれば、上手く鳴らなくても仕方なし。ベースマンに今あるSPなら、クリプシュのヘレシーⅣとか、古のシーメンスやタンノイのSPにつないだ方が、音楽を心地よく楽しめると思います。 可能な限り能率の高い(ウーファーが動きやすい)SPをパートナーとすることが、このアンプの良さを最大限に発揮させる肝と思います。コメントした元記事あおのり2024/12/26真空管のアンプは出力トランスを積んでいるので、どうしたって音が甘いというか、厚みがあるというか、ふくらむというか、そういう傾向になるのだと思います。トランジスタのアンプでも、マッキントッシュはトランスを積んでいるのでそんな感じす。トランジスタには不要なはずのトランスを積むのには、彼らなりの理由があって、ファンからも支持されているのでしょう。目指す世界が、違うのでしょうね。B&Wのスピーカーでアキュフェーズと聴き比べてしまったら、どうしたってトライオードは分が悪いでしょう。新しい録音をハイファイの目線で評価したら、やはり分が悪いです。だから同じスピーカーで聴き比べるのではなくて、「このアンプはどのスピーカーで、どんな聴き方をすると、ハマるんだろうか?」と、あれこれ試してみた方が楽しそうです。私だったら昔のJBLで、ゆったり聴いてみたいと思います。コメントした元記事あおのり2024/11/20S/N比、歪率、ダンピングファクター……そういった数字を並べられて、何%良くなったとか言われても、何がどう変わるのか変わらないのか、素人には分からないわけです。測定器に聴かせるわけでもないですし、ね。私は音の質感は、数値や特性で表せないと考えます。でもメーカーとしては、性能向上を示す上で無視できないのかもしれません。それにアンプは「音」以前に、機能や信頼性、安全性、デザインも大切なわけで、アキュフェーズはそれらで選ばれているのかもしれません。そこはどの機種も同じなので、比較して論じることができないのがレビュアーには辛いところですね。いまはどうか知りませんが、車で言えばひと頃のBMWみたいです。コメントした元記事佐々木信幸2024/10/23試聴会の進め方がよかったですね。P-4600とA-48S、同じ曲で比較するのではなく、それぞれの得意とする曲の披露だったので、ネガティブな印象を持たずにいい音をたくさん聴けました。ミドルクラス(といっても結構高価ですが)の機器もすごくいいなという印象でした。さらに興味のある人は、もう一度ベースマンに行って、同じ曲での比較、またはお互いの不得意そうな曲で試聴してみると印象がガラッと変わるかもしれません。 それにしても、A-48Sの音の濃さはすごいですね。自然な響きを超越した豪華な音の響きに魅了されました。と同時に、キレの良さが求められる曲ならどうなんだろうとか、B&Wと逆のゆるいスピーカーに繋ぐとどうなんだろうとか、クリーン電源を使わない普通の家庭用電源でも大丈夫かなど、個性が強いアンプだけに使いこなしに覚悟が必要な気がします。 ベストポイントで聴いたA-48Sのパイプオルガンの音が耳から離れず困っています。自分がベースマンで聴いた音の中で一番の感動だったかもしれません。コメントした元記事あおのり2024/10/21試聴会では、残念ながらA-80の出番がなかったですね。私のざっくりした印象では、A-80は品位が高くて、A-48は個性が強いです。A-48Sの個性はたとえてみれば、昔の鉛の活字を使った活版印刷です。いまのオフセット印刷とは違って、インクが盛り上がっていて文字に力がありました。でもオフセット(A-80)はインクのはみ出しがないので、デザインを正確に表現しているんです。いったん活版印刷の文字に親しんでしまうと、オフセットは迫力がないと感じます。でもオフセットに慣れると、インクこんもりに違和感があります。A-48Sに慣れてしまうとA-80は迫力に欠けるでしょうし、A-80をずっと聴いていると、A-48Sのクセが鼻につくかもしれません。結局は、どっちが好きかってことになるんでしょう。置き場所とプリアンプとお金がある人しか悩めない、ぜいたくな悩みです。私の感想は、ブログに書いておきました。よろしかったら、どうぞ。http://musiclistener.sblo.jp/article/191106320.htmlコメントした元記事12345…43
ペルソナBをはじめて聴いたとき、何を再生しても薄いベールが掛かったような音がして、何だろうと思った記憶があります。アンプはA-75でした。
ベースマンの試聴は、接続を替えた直後から始まるのが普通ですから、セッティングを含めSPはまったく本領を発揮していないので、可能性を探る、というつもりでいつも聴いています。
このSPは、振動板がすべてベリリウム。さらに振動板の前に音の放射をコントロールするスリットが刻まれた板があり、これも金属(アルミニウムかな?)ですから、金属様の響きを伴っても当然かもしれません。
それに加え、三極管シングルアンプは、本来ソフトに入っていない二次高調波を再生音に乗せがち。二次高調波は楽音のハーモニックス音になるので、気持ち良いと感じる人もいるのですが、ペルソナBとの組み合わせでは、金属の響きと相まって強調され、うるさく感じられたのかもしれません。それとも、ベースマンの個体はまだ振動板がこなれてない、とか?
アキュフェーズとの組み合わせで、金属の音がするというような印象を自分は持たなかったので、細川さんに頼んでまた聴いてみたいと思います。
TRZ-P300Wをアッコルドで試聴されたとのこと。気持ち良い音を奏でただろうと思います。B&Wとは対極にある音楽的なSPですよね。自分はパラダイムのペルソナBとの組み合わせを聴いてみたかった。ブックシェルフSPの中では能率の高い製品(92dBかな?)ですし、ツイーターとウーファーの振動板が同じ素材で音色のつながりが良く、いい感じで鳴るんじゃないかなぁ~と妄想します。出力が小さく、ダンピングファクターも10以下と小さい球アンプの立場としては、組み合わせるSPには高能率であることを一番に求めたい。
オーディオ製品を作るとき、整流素子を球にするか石にするかは悩ましい問題だろうと想像します。佇まいの良さと整流時のノイズの少なさでは整流管、スペースファクターや電源利用効率の良さ、価格の安さ、安定供給面ではダイオード、と持ち味が違います。その選択はメーカーとしてのポリシーや経営に関わる問題かと。ただ整流管を新規に開発するメーカーは存在せず(昔の焼き直しを作るメーカーはある)、ダイオードは日夜開発されている訳ですから、いずれ整流素子は全てダイオードになるのでしょう。シリコンカーバイド・ダイオードは最新の素子ですし、SDGs的要請としてはダイオード一択に・・・
まあ、整流管の市場在庫が底をつく前に自分は三途の川を渡りますから、好みの方を使うが官軍(笑)。
追伸 管理人さん
オーディオデザインという、主にアンプの製造販売を行っている会社のYouTubeチャンネルで、ペルソナBを技術面から忖度なしに解説(https://www.youtube.com/watch?v=zhB-p0UAv8U)しています。比較対象としてB&WのSPも出てます。ご興味があれば見てください。
こんにちは、ATC SCM 50PSLは試聴できますか?よろしくお願いします。
こんばんは。トライオードのプリとパワーですが、私もベースマンで聴かせてもらいました。アキュフェーズとトライオードでは、目的が違うような感じすら受けました。自分のブログにも感想を書きました。
http://musiclistener.sblo.jp/article/191212350.html
ところで、ベースマンではスピーカーの配置を逆向きにしてから、座る位置で音が変わるのが気にならなくなりました。後ろからのはね返りも気にならないし、気持ち良く音楽を聴ける感じが出て来ています。細川さんも試聴環境について色々と考えていらっしゃるようで、楽しみです。
正月休みに、E-700と比較試聴しました。
Triodeの300Bシングルアンプを所有していますが、弱点は低域の制動力のなさです。
TRZ-P300Wは弱点がかなり改善されていましたが、A-48S等のアキュフェーズのパワーアンプに
並ぶほどではないと感じました。
それでもE-700と比べれば、admin様の評価とは逆に、TRZ-P300Wの方に高得点を付けます。
特に人の声についてはかなりの差でTRZ-P300Wの方が高評価でした。
TRIODEの真空管パワーアンプTRZ–P300W と真空管プリアンプEVOLUTION PREの組み合わせ、正月休みに聴かせていただきました。
最初ぼやけた音だなぁ~と思いましたが、電源を入れたばかりらしく、2~3曲聴き進むうちに音がクリアになってきました。球プリと球パワーのコンビでも現代のアンプ、ちゃんとしてました。とはいえ、解像度とかSN比と言いだせば、アキュフェーズの製品に敵うわけもありません。しかし聴き心地の良さは遥かに上。それも決して柔らかい音ではなく、直熱三極管由来の切れ味は十二分にあり、音に生々しさもあります。
シングル出力段の球パワーアンプ共通の弱点として、ダンピングファクターが低いため、管理人さんが感じられたように、低音楽器の足取りが遅めで音も膨らみ気味でした。でも・・
ベースマンの通例として、試聴ではB&W802D3を鳴らしたわけです。アンプの素性は良く判りますが、音楽を聴く組み合わせとしてはミスマッチ。ダンピングファクターが低いと判っているのに、あんな動きづらいウーファーを装備したSPと組み合わせれば、上手く鳴らなくても仕方なし。ベースマンに今あるSPなら、クリプシュのヘレシーⅣとか、古のシーメンスやタンノイのSPにつないだ方が、音楽を心地よく楽しめると思います。
可能な限り能率の高い(ウーファーが動きやすい)SPをパートナーとすることが、このアンプの良さを最大限に発揮させる肝と思います。
真空管のアンプは出力トランスを積んでいるので、どうしたって音が甘いというか、厚みがあるというか、ふくらむというか、そういう傾向になるのだと思います。トランジスタのアンプでも、マッキントッシュはトランスを積んでいるのでそんな感じす。トランジスタには不要なはずのトランスを積むのには、彼らなりの理由があって、ファンからも支持されているのでしょう。目指す世界が、違うのでしょうね。
B&Wのスピーカーでアキュフェーズと聴き比べてしまったら、どうしたってトライオードは分が悪いでしょう。新しい録音をハイファイの目線で評価したら、やはり分が悪いです。だから同じスピーカーで聴き比べるのではなくて、「このアンプはどのスピーカーで、どんな聴き方をすると、ハマるんだろうか?」と、あれこれ試してみた方が楽しそうです。私だったら昔のJBLで、ゆったり聴いてみたいと思います。
S/N比、歪率、ダンピングファクター……そういった数字を並べられて、何%良くなったとか言われても、何がどう変わるのか変わらないのか、素人には分からないわけです。測定器に聴かせるわけでもないですし、ね。私は音の質感は、数値や特性で表せないと考えます。でもメーカーとしては、性能向上を示す上で無視できないのかもしれません。
それにアンプは「音」以前に、機能や信頼性、安全性、デザインも大切なわけで、アキュフェーズはそれらで選ばれているのかもしれません。そこはどの機種も同じなので、比較して論じることができないのがレビュアーには辛いところですね。いまはどうか知りませんが、車で言えばひと頃のBMWみたいです。
試聴会の進め方がよかったですね。P-4600とA-48S、同じ曲で比較するのではなく、それぞれの得意とする曲の披露だったので、ネガティブな印象を持たずにいい音をたくさん聴けました。ミドルクラス(といっても結構高価ですが)の機器もすごくいいなという印象でした。さらに興味のある人は、もう一度ベースマンに行って、同じ曲での比較、またはお互いの不得意そうな曲で試聴してみると印象がガラッと変わるかもしれません。
それにしても、A-48Sの音の濃さはすごいですね。自然な響きを超越した豪華な音の響きに魅了されました。と同時に、キレの良さが求められる曲ならどうなんだろうとか、B&Wと逆のゆるいスピーカーに繋ぐとどうなんだろうとか、クリーン電源を使わない普通の家庭用電源でも大丈夫かなど、個性が強いアンプだけに使いこなしに覚悟が必要な気がします。
ベストポイントで聴いたA-48Sのパイプオルガンの音が耳から離れず困っています。自分がベースマンで聴いた音の中で一番の感動だったかもしれません。
試聴会では、残念ながらA-80の出番がなかったですね。私のざっくりした印象では、A-80は品位が高くて、A-48は個性が強いです。A-48Sの個性はたとえてみれば、昔の鉛の活字を使った活版印刷です。いまのオフセット印刷とは違って、インクが盛り上がっていて文字に力がありました。でもオフセット(A-80)はインクのはみ出しがないので、デザインを正確に表現しているんです。
いったん活版印刷の文字に親しんでしまうと、オフセットは迫力がないと感じます。でもオフセットに慣れると、インクこんもりに違和感があります。A-48Sに慣れてしまうとA-80は迫力に欠けるでしょうし、A-80をずっと聴いていると、A-48Sのクセが鼻につくかもしれません。結局は、どっちが好きかってことになるんでしょう。置き場所とプリアンプとお金がある人しか悩めない、ぜいたくな悩みです。
私の感想は、ブログに書いておきました。よろしかったら、どうぞ。
http://musiclistener.sblo.jp/article/191106320.html