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  • 2023/09/02
  • D3って、ツイターの音が強すぎに感じますがね。笑
    まあ、それがb&wのブランドを作り上げてきたからかもしれませんが。。

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  • 佐々木信幸
  • 2023/09/02
  • 低音の質に関しては、ウーハーの口径だけでなく、エンクロージャーの容量と形が大きく作用します。
    たとえば、JBLの43シリーズは小さい箱に振動版の重いウーハーを入れ、大きなバスレフダクトで低音を稼ごうとするから、曖昧でにぶい音になっています。大きな箱ではモニターとして使い勝手が悪いから仕方がないことです。また、大口径のウーハーは中音が汚いので、クロスオーバーを低くとるための大きなコイルも音を鈍くする要因となっています。そこでトルクのあるハイスピードのアンプが必要となるわけです。映画館で使うようなプロ用アンプを使っている人もいます。
    逆に最近の小口径ウーハーは、ストロークを大きくして低音をどうにか出して、中高音の能率を下げてバランスを取っているので、かなり質の良いハイパワーアンプでなければ良い低音は出せないようです。ベースの早弾きなど、キレ良い低音が苦手なスピーカーもあります。

    いずれにしても、完全とは言えないリスニングルームの中で良い低音を求めていくことは、大きなテーマの一つだと思います。

    僕は、20cm2発バックロードホーン、20cmダブルバスレフ、20cm2発バスレフに取り組んできて、現在は高能率38cmウーハーにたどり着きました。箱は、40Hzがやっとだった密閉型から、共振周波数の低いダンプドバスレフに変えて、30Hz以下まで楽々出るようになりました。チャンデバで110Hzクロス、専用アンプ直結でコイルを使用していないことと、ストロークの小さい大口径ウーハーの特徴により、早くて空気量の多い低音が出ていると思います。また、力強さと解放感が両立している点も気に入っているところです。
    ベースマンのB&Wの低音と比べては、「ベースは負けていないがオルガンはもう一つ」などと一喜一憂しながら取り組むのが楽しいです。

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  • しろくま
  • 2023/08/22
  • いつも楽しく読ませていただいております。

    竹内まりあさん、ではなく、竹内まりやさん、ですね。アイキャッチ画像に「MARIYA TAKTUCHI」とありますね。

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  • しろくま
  • 2023/08/22
  • 嶋護(しままもる)さん、ではなく(しまもり)さん、ですね。

    いつも楽しく読ませていただいておりますが、(かっこ書き)は少ない方が読みやすいですね。

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  • 佐々木信幸
  • 2023/08/20
  • C-2300とA-75の組み合わせによるボーカル、けっこういいなあと思って聴きました。
    3900は藤井さんのコメントにあるとおり、ハッキリとしているんだけど、すべてが明るくさらけ出されて音楽に浸れない感じ。2900は逆に厚みはあるけどほぐれずに暑苦しい感じ。それらに対して、2300は適度な温もりと湿り気があって、翳りのある表現が優れていました。もっとも、リマスター版は3900で聴かれた音質そのものなので、3900がソフトに対して忠実なのかもしれません。

    次にオーケストラで聴き比べました。
    2900、音がやや団子状で、エネルギーはあるけれど、全ての楽器が前のめりで奥行きを感じない。A-75との相性が悪いのか。P-7500との組み合せならいいのかも? 3900は、楽器の音色がよく分離して分かりやすい。奥にある打楽器まで鮮明で位置関係もわかるし、前に出てくるエネルギーもある。対して2300は、奥にある楽器ほどいい感じに輪郭が緩んでくすんでいるため、奥行きが想像しやすい。ティンパニや鈴なんかはかなりいい感じだった。木管や金管の鮮明さは3900に及びませんが。

    トーンコントロールには感心しました。以前の機器のような甘さは感じません。言われなければ、回路を通ったかどうかわからない気がします。40Hzと20kHzが調整できるのは最高です。ボーカルに全く影響しませんから。特に20kHzを少し上げると、音色が変わらないのに、空間に高さが出て、音像が鮮明になる感じでした。スーパーツィーター追加で不自然さを感じていた人にはいいかもしれません。

    それにしてもプリアンプは高いですね。C-2300、お買い得だとしても勇気がいります。

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  • 2023/08/20
  • C-2300、C-2900、C-3900の聴き比べをしましたが、C-2300のまとまりの良さとバランス感覚に感心しました。
    C-2900は、音の厚みと温度感があり、C-3900は、澄み切った空間の中に全ての音を分離して表出するような解像感が際立っているように感じましたが、C-2300は、両上級機とは方向性の違う音でした。

    まず、2900ほどのエネルギー感はないものの、音のほぐれ具合がよく自然な感じで音楽の節回しが捉えやすい点、また、3900ほどの情報量の多さはないものの、聴かせどころをうまく捉えて音楽を表現できる点が素晴らしいと思います。女性ボーカルは翳りのある表現が素晴らしく、3機の中で一番好ましく感じました。意外なところでは、オーケストラのパーカッションがステージの奥のあるべきところから聞こえてくる点が良かったです。2900はやや団子状態で前のめり、3900は分離がよくて明るすぎ、2300は適度にぼけているので、発音体が奥にあってそこから響いてくる感じが想像できました。

    トーンコントロールについてですが、他社の製品も含めて以前のものは音があまくなって使う気が起きなかったのですが、C-2300のものは気になるような音の差がなかったように感じます。特に素晴らしかったのが、20kHzです。ボーカルの音が全く変わらないままに、空間に高さが出るとともに音の輪郭がすっきりして、今までの機器では考えられない効果です。スーパーツィーターをつけたものの、違和感に悩まされた人は一聴の価値があるのではないでしょうか。

    C-2300が魅力的なので良い点ばかり書きました。もちろん絶対的なクオリティは価格順だと思います。

    それにしても、プリアンプの重要性は分かりつつも、ボリュームとセレクターの役割だけでこんなに高いのかと思ってしまします。今回はトーンコントロールがついて音質調整ができるようになったけど、それでも……………。

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  • あおのり
  • 2023/08/18
  • アキュフェーズのプリアンプ群について、不思議に思っていたことがあります。ハイエンド機種(うんと高いの)が「プリアンプ」、エントリー機種(それでも高いの)が「コントロールセンター」と呼ばれていて、どうしてなのかな?と。思ってはいたけれど、細川さんに聞くこともなく、放っておいた疑問でした。

    トーンコントロールが4バンドなのは、気が利いていますね。録音によっては、いじりたくなるツマミです。ふつうは「BASS」と「TREBLE」の2バンドなのですが、4バンドでうち2バンドのクロスオーバー周波数が可変なので、実質は6バンドと言っても良いわけです。トーンコントロールを「音質が低下する」と毛嫌いする人もいるようですが、私はヤセガマンをしてデフィート(回避)スイッチを押すよりは、使ったもん勝ちだと思っています。実際にソフトによって、聴きづらい録音というのもありますから。

    このトーンコントロール、アキュフェーズのプリメインアンプにも搭載される可能性は………ないのかな? おそらくはないと思うけど、もし搭載されたら………?

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  • あおのり
  • 2023/07/25
  • 昨日は滝沢市に出かける仕事があり、その帰りに「滝沢スイカ」を買いたかったのです。妻に「今年は滝沢スイカ食べようよ~」とねだられていたので、「しょうがない買って帰るか」と。どだい夫婦二人なのにあの巨大なのをどうやっつけるかと気が重く、これまで「小玉スイカ」を愛して生きてきたわけです。

    でも痛恨(幸運?)なことに、財布を家に忘れてきてしまいました。車の中に2千円ほどあったのですが、果たして2千円で、滝沢スイカが買えるのか? 3千円はするのでは? 農園の出店で「財布忘れてきちゃってさ、2千円しかないんだけど、買えるのある?」と交渉するのも一つの手なんでしょう。でも「財布忘れた」を口実にするセコい奴だと思われるのも癪に障るしと、なぜか「オーディオベースマン」に。そうしたら、いろんなモノで溢れているではありませんか。これから来店されるお客様には、目の保養になるかもしれません。

    セパレートアンプとプリメインアンプの聴き比べ……。音はセパレートの方が良いのでしょうけど、うちはラックがテレビ台兼用なので、置けないんですよね。レコードプレイヤーを2台から1台にすれば置けないこともないけど、そうなると不便です。それにアンプに100万円は、音楽を聴きたいだけのオッサンには分不相応かと。加山雄三さんも、村上春樹さんも、アキュフェーズのプリメインアンプを愛用しています。そういう思考回路って、スイカと同じような……。

    滝沢スイカは冷蔵庫に収まらないから、小玉スイカ。二人暮らしなんだから、それで十分。
    セパレートはラックに収まらないから、プリメインアンプ。アキュフェーズなんだから、もう十分。

    あらためて、自分のみみっちさに直面するのでありました。冷蔵庫に入らないとか食べきれないとか、そんなことを言わずに滝沢スイカを買える人なら、セパレートアンプを買えるのかもしれません。でもまずは試聴(試食)してみないと、欲しくなるかどうかも分かりませんね。

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  • あおのり
  • 2023/07/09
  • 国産のターンテーブルは脚(インシュレーター)で振動を和らげて、その上に堅固なシャーシを載せるタイプがほとんどです。そのシャーシに物量を投入してガッチリを追求したのが、ヤマハやエクスクルーシブですね。このターンテーブルは振動を遮断するために、シャーシを上から吊り下げる構造になっているようです。スピーカーの近くなどハウリングマージンが問題になるセッティングで本領発揮するでしょうが、最適セッティングで音の密度感を比較するとガッチリタイプには分が悪いかもしれません。

    駆動方式はベルトドライブですが、モーターはAC電源の周波数に依存したシンクロナスモーターのようです。1970年代に日本のメーカーはベルトドライブにサーボをかけることで、ダイレクトドライブなみの性能と利便性(ベルトかけ替えなしで45回転OK、50/60Hzフリー)を出していましたが、設計者は制御感のあるサーボの音を嫌ったのか、コストをケチったのかわかりません。国産が3~4万円でサーボのターンテーブルを出していたのに、LINNのLP12はサーボ電源のLINGOがその10倍のお値段です。

    このターンテーブルが登場した1980年代は映画「スターウォーズ」など、あるいはスペースシャトル計画もあって、アポロ以来の宇宙ブームがまだ続いていました。無重力空間で回るキカイを連想するようなデザインなのですが、時代遅れ?のフローティング構造とシンクロナスモーターを投入しているのが興味深いですね。筐体はアクリルなので、ポリカーボネートと違ってくもりが出ません。小傷はプラスティック用のコンパウンドでひたすら根気強く磨けばキレイになります。サーボ回路の劣化による故障の心配がないのは安心ですが、アームベースや交換ベルトの入手が不安要素でしょうか。

    CDの音がDACチップの性能に大きく依存しているのに対して、アナログはモーター、駆動方式、筐体、プラッター、ターンテーブルシート、防振方式、トーンアーム、カートリッジ、フォノイコライザー……とほぼ無限に分岐点があります。だからこそ工夫の余地も生じてくるし、趣味の世界にもなり得るわけですが、技術としては根本的にダメなんですね。それを踏まえて、つまりは高忠実度再生から離れて、好きなように楽しむのがイキだと思います。

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  • あおのり
  • 2023/07/03
  • 「細川チューン」の、謎解きをします。

    アヴァンギャルドのスピーカー、たしかウーファーはパワードで、パワーアンプは不要です。ウーファーも含めてマルチにする場合は、パワーアンプは3台要りますが、プリの出力から鳴らせばパワーアンプは2台で足ります。アキュフェーズのプリアンプは出力を2系統積んでいるので、その1系統を使います。これで一ひねり。

    中音部と高音部のホーンですが、入っていく周波数を分離するためのチャンネルデバイダーが出品されていません。前オーナーさんがアキュフェーズ製のチャンネルデバイダーを使っていらして、手放さなかったということはちょっと考えられないですね。細川さんがデバイダーを自作したという線もあり得るけど、あの細川さんが図面を引いて部品を集めてハンダごてを握ったとは、もっと考えられない(笑)。

    マルチアンプの利点は、スピーカーのネットワーク(大電流を扱えるパーツ、能率を調整するためのアッテネーターが必要)を回避して、プリアンプの出力の時点で周波数を分離できることです。そのうちアッテネーターを回避することだけを狙った、「半マルチアンプ」ではないでしょうか。

    プリアンプ → ネットワーク(アッテネーターに行く前の端子) → パワーアンプ(中音用・高音用) → ユニット で、二つのホーンの能率の調整はパワーアンプのゲインで行う。アヴァンギャルドとは言っても、アッテネーターのヴォリュームはアキュフェーズのに比べたらグレードが落ちるでしょうし、スピーカーからの振動を回避するうえでも有利です。これで「二ひねり」になったと思うのですが、どうでしょうか。

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