オーディオ・ベースマン見たり聴いたり JBL・オリンパス・・その③・・駆動は、AB級アンプで。
- 2026.01.11
- オーディオ

JBL Olympus(オリンパス)(売約済みとなりました)。オリンパス。快活に音楽が聴こえ、躍動感、ライブ演奏の楽しさが聴こえてくる。リズム感と自然な音の広がり。その二点が最大の特長。一方、楽器、人の声の質感はよくない。そして、繊細な音、たとえば、ジャズならブラシで太鼓を撫でた時の微妙な音も上手く再生できない。店主、A級アンプ、E-700をオリンパスに繋げば上手く繊細な再生ができるかと期待したが、「きめ細かな表現をする、すべはありませんでした」。繊細性の表現は匙を投げた、諦めた。その①では、オリンパスのドライブはマランツの真空管アンプ、音源からの音の取り出しは、スチューダのCDプレイヤーだった。
今回は、CDプレイヤー、アキュフェーズ・DP-78。アンプは、アキュフェーズ・A級のE-700、同・AB級のE-5000で聴いた。E-700を接続すると、音質は「クッキリ」と濃くなり、ジャズ以外でも楽器、人の声などの質感、密度感は上がる。が、`リズム感と自然な音の広がり´が失われる。E-700の表現でも良いと思われる方もいるかもしれない。僕は、そうは思わない。繊細な表現が出来なく、音が薄く、ガサツな音が聴こえるため、僕にとって向かないスピーカー(SP)であるが、このSPから聴こえる、「躍動する音楽とライブ演奏の生々しさ」は認めざるを得ない。その表現を失っては魅力はない。E-5000。最高だ。AB級アンプの持ち味、「軽快なノリの良さ」が全開。付け加える言葉はない。
店主評。オリンパスでジャズを聴くとーー「リズム感を出すため、リズムを取るため、リズミカルに演奏するため、どれだけの事を演奏者がしている(の)か!。(演奏者が)スィングするタイミングで出した、やった音が(どんな音だったか)分かる」と演奏者の立場から絶賛。
そして、B&Wとの比較で。「B&W(の再生音)は、スタジオ録音の音。エンジニアが、レコーディングスタジオのモニタールーム(に座り、ヘッドホンをつけた状態)でガラス越しに聴いている最高にクリアな音。でも、スィングしない。JBL(注)は、その同じ演奏をライブハウスで聴く音。(聴く場所は)柱の陰、壁を背に、前には観客が(と様々)。そのライブハウス全体の活き活きとした音が伝わる。まごうかたなきライブハウスの音(それが、JBLの良さ)。」。
ベースマンに置いてあるオリンパス。敢えて、筐体内部にあるツィーターを使わない。天板上部に別途、ツィーターを設置。縦方向同一線上に 075ホーン型ツィーターと中域用高能率スピーカーユニット、38㎝ウーハーが並ぶように配置。横のツィーターを鳴らすと帯域バランスが良くない感じ。暴れる感じがある。低域の上に、中域、高域とピラミッド型にしっかり音が並ばないと音楽性、音質、両面の要素を追えない。この配置が正解だろう。ツィーターは、ウーハーのユニットと前後も同じ位置になるようにしてある。
(注)僕が、たびたび「JBLは、楽器、人の声の質感が落ちる。汚い」とこれまで幾度となく書いてきたものですから、JBLのSPのその躍動する音質を理解して欲しいがため、思わずオリンパスでなくJBLと口に出てしまったようです…と後日、メモを見てそう思いました。
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