オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 猫の魔法でCD(音楽)を聴く・・ハインツ・ホリガーさんのオーボエ四重奏曲・五重奏曲他。(生活・名前の由来)

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 猫の魔法でCD(音楽)を聴く・・ハインツ・ホリガーさんのオーボエ四重奏曲・五重奏曲他。(生活・名前の由来)

「細川さん。僕、猫と一緒に暮らすことになったのですが…」。「ええ、我が家にも猫がいます」とオーディオ・ベースマン店主・細川さんが答える。ヨシッ。これで、ブログに「猫と音楽を聴くこと」が書ける…とひと安心。安楽椅子に身を任せ、ゆったりとした気分でオーディオを鳴らす。と…、猫(シンガプーラ・女子・1歳半)が、近寄り、「いま、お膝に行きますね💛」とこちらを見上げ、腿の上に`サッ‘と飛び乗り、座り込む。「おお、ティンク(注)、好(う)い奴よ。お前も一緒に聴くか?」。

派手な音楽では、猫ちゃんがビックリするかも。モッくん(モーツァルト)は、猫と聴くにはピッタリ。

以下、同封の解説書より。作曲者、ヴォルフ・ガング・アマデウス・モーツァルト。オーボエ四重奏曲へ長調 K.370。1781年、当時ミュンヘン宮廷楽団のオーボエ奏者だったフリードリッヒ・ラムの妙技を生かすために作曲された。アダージョとロンドハ短調 K.617(グラスハーモニカ、フルート、オーボエ、ヴィオラとチェロのための)。モーツァルト最晩年の1791年に盲目のグラスハーモニカ奏者の女性マリアンヌ・キルヒゲスナーのために作曲された。録音では、奏者がグラスを指で擦る摩擦音も聴こえる。オーボエ五重奏曲ハ短調 K.406。「モーツァルトのオーボエ五重奏曲」なるものはなく、これは、弦楽五重奏曲第2番の編曲版。第1ヴァイオリンのパートがオーボエなんだろうか?

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いや~、充実した時間だった。お膝に猫ちゃんが居るためか?。気持ちよさそうに、目を閉じ、モーツァルトを聴いているティンク…(かどうかは不明だが)。しかし、動けない!!。この愛(いと)しい玩具(猫?)を膝から動かす気にはなれない。CDで良かった。レコードでは、裏面に盤をひっくり返す必要がある。そして、穢(けが)れを知らずに、無心に寝ている猫を起こすのが憚(はばか)られる。結果、安楽椅子から離れる事なく、不動のまま最終曲まで聴き通してしまう。これが、猫の魔法。あぁ、でも、CD再生の70数分が終った後でも、膝の上の猫ちゃんを見ると立ち上がることはできない…。

(注)この猫の名前。ディズニー映画の「ピーターパン」に出てくる`小さな妖精‘・ティンカーベルの愛称が由来。岩手県・釜石のペットショップの「サンペット」の従業員さんが名付け親。シンガプーラは、純潔種猫で世界最軽量、一番小柄。そのため、シンガプーラの愛称は「小さな妖精」。店員さんに「名前は、決めてありますか?」と問われ、僕が「ニャン」にするといったら、そのままで芸がないと思ったのか、この子(猫)の将来を気にしたのか、店員さんが「店のみんなで、『ティンク』と呼んでいたので、よろしければ…」。そういった経緯(いきさつ)で決定。良かったね、ティンク⁉。