2019年10月

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ケルテスの「新世界から」・・録音が良いのはロンドン響だけど。

  • 2019.10.22

演奏の凄さは、ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団。オーディオ的録音が、優れているのはロンドン交響楽団。敢えて、ウィーン・フィル、演奏が優れていると言わず「凄い」と言います。 ベース・ボール。投手の球筋に喩えると、豪速球(ウィーン)に対し快速球 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり カン サウンド ラボ その②・・ミューオン TS-001 およびブロッドマンVC1 その⑤・・自宅で試聴しました。

  • 2019.10.15

自宅で試聴すると、明らかに効果があった点は低域表現の充実。低域の解像度、エネルギー密度、トランジェント(音の立ち上がり)が引き締まり、スピード・アップされ、音のコントラスト(メリハリ)を強化。ダンピングが向上した結果、倍音(響き)表現も明確 […]

洋酒 酒徒礼讃 サントリー シングル・モルト・ウイスキー 白州・・不良っぽさを感じない。

  • 2019.10.11

柑橘系の溌剌(ハツラツ)とした若い酒だ。そして、不良っぽさを感じない。ニッカの「フロム・ザ・バレル」は、年を取った不良みたいな酒。両者、対照的な味。 薫風(くんぷう)。初夏の風が運ぶ青葉のように爽やかな香りのイメージ。うん、柑橘類の果物のよ […]

洋酒 酒徒礼讃 ニッカウヰスキー フロム・ザ・バレル・・真のジャパン・テイストのウヰスキー。

  • 2019.10.10

香りは、重く濃厚。その香りは、深く濃縮されたバニラの甘さ、やや酸っぱい柑橘類の芳香をミックス。華やかに香りが漂ってこない。だから、鼻先を、グラスに近づける。口に含むと口蓋に「ガツン」と強烈な酸味。ご安心めされ。酸味が鼻に抜けることはないので […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRK-3488・・「これは、これで、いい」。

  • 2019.10.05

自分で組み立てができる。「大人しいオーソドックスな正統調」の音質。躍動感のあるTRV-88SEとは正反対。なめらかな芸術調、解像度の高いハッキリ、クッキリ聴こえる写実基調といった特徴は感じられない。 帯域は広くない。解像度、高域特性、SN比 […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRV-88SE・・ジャズや現代ポップスを忠実に再現。

  • 2019.10.04

パワフル、バイタル、ハイテンション、エナジー etc…。思わず、カタカナ言葉がでてくる。池のカエルが、はしゃぎすぎて外に跳び出しそうな音質。 帯域が広いとは言えないが、解像力は良好。強力なダンピングで帯域全体の音の輪郭をうまく引き締め、高コ […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRX-88PS その②・・必死に音楽を演奏している。

  • 2019.10.03

このままでも、十分魅力的だ。極太のサウンドをスピーカーからぶっ飛ばしてくる。 このアンプ、いい所は、広帯域。帯域全体に渡る、高解像度、高エネルギー、音の高瞬発力な性能。「グリグリ」とした音の太い輪郭。まずは、活力のある真空管アンプの音を聴い […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり Luminous 84 その②・・・リネアとの相性はグッド。

  • 2019.10.01

トライオード他の機種、アキュフェーズ、ヤマハのアンプと聴き比べでの感想。「SACDからCDにディスクを交換したような感じ」と店主。 悪い意味では、ありません。 SACDは、人の声、楽器の音だけではなく、録音現場、空間などの微細な音、雰囲気ま […]

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード TRV-A300SE その② しみじみと音が聴こえる…。

  • 2019.10.01

トライオード最新製品と比較して聴くと、一昔前の音と思わざるを得ない。奥の大きい真空管二本を、PSVANE(プスバン) WE300B(およそ、42.000円 一本)に変えると、音の豊かさ、色つやを損なわず、解像度を改善できる…と思う。 300 […]