2017年4月

日本酒 酒徒礼讃 新潟県小千谷市 越の初梅・・三日に一度は飲みたいお酒

  • 2017.04.30

越の初梅。なんといっても千円を切る価格が魅力。 口に含んだ瞬間、ファ~とした軽やかな酸味。弱い旨味。特別、酸味を利かせようとか、旨味を際立だせるという意図は感じない。後ろのラベルには辛口と書いてある。爽やかなキレのある辛口といったところか。 […]

日本酒 酒徒礼讃 新潟県新潟市 越後鶴亀・・・米の旨味を隠し味として使っているかのよう・・

  • 2017.04.29

越後鶴亀。「峰乃白梅」と同じくらい美味い。濃厚な味という点ではこちらが上だろう。淡麗な「峰乃白梅」か濃厚な「越後鶴亀」。酒屋でどちらを買うか、いつも悩んでしまう。 爽やかな米が発酵した香り。口に含むとむせるような強い酸味。それからわずかな旨 […]

日本酒 酒徒礼讃 秋田県にかほ市 飛良泉 山廃純米 マルヒ 12、15、24・・「重い酒」華やいだ面があっても・・

  • 2017.04.26

飛良泉・山廃純米 No.12、15、24。3種、同一の味の傾向だと思う。12,15は酸味と旨味がほぐれず若い酒との印象。24が日本酒として味が完成されていると思う。12は口に含んでも酸味がすぐに出ず、出てくると酸っぱい。旨味は飲み終わっても […]

日本酒 酒徒礼讃 山形県山形市 霞城壽(かじょうことぶき)・・頬っぺたが落ちそう!

  • 2017.04.24

霞城壽(かじょうことぶき)。トロリとした液体を杯の中に。熟柿のような甘味がかぐわしい。香りとは対照的、口に含むと爽やかな柑橘を連想させる華やかな酸味。それが旨味と一緒に口中で炸裂する。その瞬間、頬っぺたが落ちそう!。酒をかみしめると酸味は軽 […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり タンノイ・スターリング プレステージSE・・二つの音色を持って・・

  • 2017.04.22

タンノイ・スターリング prestige SE。このスピーカーは、二つ音色を持っている。一つは古色蒼然とした過去の音。もう一つは解像度に優れた現代的な音。スピーカーの位置で音が変わる。 右の写真のスピーカーの位置。この景色に見覚えのある方は […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり タンノイ・チェビオット(Cheviot)・・JBL似の奥ゆかしい音

  • 2017.04.20

タンノイ・チェビオット(Cheviot)。1974年~1979年まで生産されたモデル。 チェビオット(Cheviot)に現代的なスピーカーの性能を求めるのは、無理な話。それでも、聴かせる音は、新鮮だ。 音の立ち上がりが早いが、JBLのように […]

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり 松岡直也 「夏の旅」・・・高密度の低音が日本の蒸し暑さを表現

  • 2017.04.14

故・松岡直也さんの「夏の旅」。「夏」を聴くなら、音質、演奏ともこのレコードが最高。 奥が深く、力強く引き締められ、躍動感にあふれる低音。カラフルな質感ながら乾いてキレのある中高域は、最高域まで透明。高密度の低音は、日本の蒸し暑さを表現、乾い […]

日本酒 酒徒礼讃 高知県香南市 豊能梅(とよのうめ)・・梅酒のような甘味が特徴

  • 2017.04.06

豊能梅(とよのうめ)。梅酒のような印象。自宅で漬けた梅酒の広口瓶の蓋を外した時の香り。口にすると、酸っぱい酸味を感じた後、酸味とも旨味ともとれる複雑な味。口中にある間、酸味が優勢なのは変わらないが、梅酒のような甘味が味わえる点に特徴が。一方 […]