オーディオ・ベースマン見たり聴いたり マランツ SACD30NとND8006・・ネットワークオーディオプレイヤーの音質は、有線放送?。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり マランツ SACD30NとND8006・・ネットワークオーディオプレイヤーの音質は、有線放送?。

マランツのSACD30N、27万円(アイキャッチ画像下)。同ND8006が13万円)(アイキャッチ画像上)。CD再生では、音質の違いがでたが、ネットワークオーディオプレイヤーとして、音質の違いは感じられなかった。

アマゾン・ミュージックからストーミングした音源をHEOS・アプリでマランツに飛ばし再生。この表現でいいのかな?。手順を間違えると再生できない。

ウイントン・マルサリスの「四月の思い出 スタンダードタイム VOL2」をCDで聴いてから、ネットワークオーディオプレイヤーで試聴。(CDに比べ)曇った感じの音楽の背景。SN比が良くない。音の輪郭が甘い。解像度が弱い。スピードが落ちる。エネルギー感が無い。帯域も狭くなる。響きも聴こえてこない。楽器の音、人の声は聴こえるけど、メリハリがない、「シャキッ」としたコントラストが感じられない。この音、以前、よく聴いたな。「ああ、懐かしい。飲み屋で流れていた有線の音。コンビニでも流行歌がこんな音で流れていたな」。

ネットワークオーディオ。アマゾン・ミュージックは、おそらく、定額で聴き放題。膨大な曲にアクセスできる。それが、一番の利点。それで、聴いて、気に入った曲をCDで購入するのが、音質向上の一番の手段。ただ、気に入った曲をリスト化するのが難しいみたい。ネットで見ると、利便性には、現状では???が付く。

SACD30N。CD再生。8006に比べ、広帯域、高解像度。SN比はあまり変わらない。高域は、伸び、低域は量感がある。ややドンシャリ(高域と低域の表現が強く、中間帯域が薄い)気味に聴こえる。コントラスト高くまとめ上げられ、低域のダンピングを利かせず、やや柔らかめで深みのある印象の音質。