オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード・TRV-A300SE その④・・対 アキュフェーズ・C-3900 with A-75.

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり トライオード・TRV-A300SE その④・・対 アキュフェーズ・C-3900 with A-75.

「基本的な質感はあまり変わらない」。僕、トライオード・TRV-A300SE(廃盤モデル)、プスバン(PSVANE WE300B)搭載。2013年当時22万円ほどでした。このほど、所有者の`わがまま‘により、アキュフェーズ・C-3900 with A-75と音質の比較をされてしまいました。冒頭の言葉は、一緒に聴いたベースマン店主の言葉。音質の評価は、アキュフェーズを③としたものだそうです。

中古品。アキュフェーズクリーン電源・PS-500。価格はお問い合わせください。

帯域の広さ①、解像力①、SN比②、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)②、中間表現(膨らまず、こもらず)③、低域表現(締まり)②、コントラスト①、制動力(歪みがない感じ)①、透明感②、繊細性①、音の輪郭 中庸、音の出足 やや重い感じ、音の鮮度 特(アキュフェーズを極として)、質感・密度③、デザイン⑤(シンプル イズ ベスト)、特長、中間帯域(400㎐~900㎐)のSN比、透明感に優れる。その帯域、解像力は落ちるが、音色再現力、質感は、アキュフェーズに比べ落ちない印象。難点、数々の絶対的オーディオ性能は落ちる。例えば、締まり感、ダンピング性能。高域、低域では歪(ゆが)みが発生。適性、独奏楽器、ボーカル。寸評、帯域の狭さ、少々の歪みがあるが、再生音を聴くと気にならなくなるほど音色がいい。人の声、楽器の音に近い。

僕の表現力、所有者とベースマン店主をビックリさせた。僕の感想としては、350万のB&W802D3 prestigeだからこそ、アキュフェーズと戦えた。B&Wの性能に感謝!。他のスピーカーではこのような結果にならないと僕、思います。

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店主が、「藤井さん、クリーン電源ですが付け加えてほしい事があります」と。

パワーアンプをクリーン電源につなげた時の事(現象)です。ベースマンの電圧は、100ボルト~104ボルトとちょっと高めです。クリーン電源は、(この高めの電圧を)100ボルトに(変換)します。(店でパワーアンプをつなぐと少しとはいえ電圧が下がるため、力が)弱くなった印象になります。(その弱くなる印象は、聴こえる音が)クリアーになって雑味が無くなるためだと思います(決して、音質が後退するという事ではありません)」。「しかし、一般家庭では、97ボルト~100ボルト(の電圧になっていると思います。少々、低めかもしれません)。それをクリーン電源は、100ボルトに上げます。(それで、パワーアンプの持つ)力強さはキープできると考えています。ですから、お客様ご自身の自宅に持ち込んで、オーディオ機器をつないで確認した方がいいです。(希望する方にはクリーン電源を)喜んで貸し出します」。クリーン電源を通したパワーアンプの音の印象は、ベースマンと一般家庭では違うかもしれない。納得。