オーディオ・ベースマン見たり聴いたり フェーズメーション フォノ・イコライザーEA-550・・もっと、弾(はじ)けてもいいのでは。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり フェーズメーション フォノ・イコライザーEA-550・・もっと、弾(はじ)けてもいいのでは。

フェーズメーションのLch Rch独立完全モノラル筐体(きょうたい)構成フォノ・イコライザーEA-550。60万円ほど。「細川さん、(アキュフェーズの)C-47と比べていい点(よく聴こえる所)はどの辺ですか?」。「滑らかなところです」。「はぁ?。そうですか」と僕。評価は、アキュフェーズC-47を③として。⑤段階評価で。

筐体2個を並行に置くと、左右対称になるデザインの方が良いような…

帯域の広さ②、解像力②、SN比③、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)②、中間表現(膨らまず、こもらず)③、低域表現(締まり)②、コントラスト②、制動力(歪みがない感じ)②、透明感①、繊細性②、質感・密度②、音の輪郭 淡い、音の出足、遅い、音の鮮度 上、デザイン②、特長、にじみ、くすみがない音場表現。難点、エネルギー感がない。もっと「パリッ」と「ピッ」とし、聴き手が、`背筋をピンと伸ばせざるを得ない表現′が欲しい。適性、判断不能。寸評、明確な音のコントラスト、鮮度を追求するより、耳にやさしく、柔和な表現でまとめた印象。それは、それで音の表現としては成り立つだろうが、オーディオ機器なので「完全モノラル筐体の音のメリットはこれだ!」という聴き手にアピールする要素を盛り込んで欲しい。