オーディオ・ベースマン見たり聴いたり おお、ブロッドマンVC1 その②・・お前もか!

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり おお、ブロッドマンVC1 その②・・お前もか!

ブロッドマンは、ベースマンの二階から一人で下せる。ウン!。805D3は二人で下した。一人では危険。悔しいけど、優位を感じたのはその点だけ・・!?。

ブロッドマン VC1。
ブロッドマン VC1。なるほどね。試聴環境によってこんなに音が変わるのね。いい音の店だから、全てのスピーカーが良く鳴るとは限らないのね。

なんてこった!。ブロッドマン、お前もか!。

音が曇っている。ボーカルは膨らみ過ぎる。全体的に緩い。「ブロッドマンでは、(B&W805D3に比べ)低音のスピードが遅すぎて音楽に躍動感が出ませんよ」と店主。確かに、スッキリ、ハッキリしない。「(この店では)指向性の強い805D3や800Dの方が良く鳴ります。響きの強いスピーカーは不利かもしれません」

ウーン、当初、真っ新(さら)なこの店の音響が強すぎて、音を吸音するのに苦労していた。もしや、「響きの良さ」が信条のブロッドマンでは「響き過ぎるかも」という予感が的中した。

岩手県釜石市大町3丁目。日本キリスト教団の新生釜石教会。室内の高さはベースマンの1.3倍、広さはベースマンの1.8倍ほど。そこで、堀米ゆず子さんのヴァイオリン独奏を聴いたことがある。その時の印象も「やや、音が膨らんでいる」と感じた。この種の構造物の音響特性は、そいういった膨らみがあるものなのだろうか?