オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ブロッドマン VC1 その④・・ハンスおじいちゃんがコツコツと・・。

ブロッドマン VC1。
ブロッドマン VC1。クワドラスパイアーのラックに乗っているターンテーブルがエリプソン(elipson)です。

そうか~、外振りかぁ!。

新店舗のベースマンではブロッドマンの鳴りがイマイチ。試聴会では「どうなるか?」と心配しておりました。写真でお分かりでしょうが、ウーハーを外側に向けて鳴らしました。

音楽の背景が曇り、SN比は良くない。ですが、音の出はじめの柔らかさ、音の消えゆく余韻」というブロッドマンの最大の魅力を十全に発揮。「水面に浮かぶ月影を掬(すく)い取る」がごとき儚い世界を再現(オーディオによる音楽再生は、実演に比べ、似て非なるものかも?という意味です)。現代ハイエンドのスピーカーの雄、B&Wでは、味わえない音楽表現を聴かせてくれました。ひと安心です。

フューレン営業の北村さん曰く、「ブロッドマンは、80歳を超えたハンス・ドイツさんが、コツコツと手作りで作っています」。そうか~。ハイジのおじいちゃんみたいな人がコツコツ作っているのかぁ(あくまで勝手なイメージです)。よし!。宝くじが当たったら最高級品の「Joseph Brodmann 205」(1.200万円ほど)を購入、おじいちゃんを喜ばせよう!。ウン、ウン。まぁ、一番、喜ぶのはフューレンでしょうけど・・。