オーディオ・ベースマン見たり聴いたり お客様ご自宅試聴編・マルチを堪能 パート①。
- 2021.04.01
- 私の音
マルチアンプシステム。アキュフェーズ・A-48で高域(ツィーター)と中域(スコーカー)を駆動。P-4500に低域(ウーハー)を担当させている。低域もA-48を採用しようと思い、試聴機まで取り寄せた。が、P-4500の「バネのある低域表現」が自身のシステムに必要と考え、P-4500を導入を決断。 その成果を聴かせて頂くため、ベースマン・店主・細川さんと二人でご自宅を訪問。CDをアキュフェーズ・DP-78のトレイにセット。「ビル・エヴァンスのピアノ。出だしの2音を聴いてくださいね」といい、「I loves you , porgy」をかけた。
「ピアノの和音。鳥肌がたちましたよ。深く音楽にはいっていけます。私、ビル・エヴァンスのピアノを語ると大変になってしまうのですが・」と店主。「目の前で音楽が鳴っているというより、(もっと近い)鼻先で音楽が聴こえていて、音がキレイです。(システムの持ち主が意図する、この演奏の)ここを聴いてくれという所が良く判る」。店主もP-4500を入れて、初めて聴いたマルチアンプシステム。所有者が求める音質が得られたことに安心、また、その音に感心。店主は、一時間ほどでお客様の家を退出、その後、僕は、オーケストラなどを聴かせて頂いた。
店に帰り、お客様の音の話をひとしきり。話題は、竹内まりやさんの「告白」の聴こえ方の印象となった。「私、あのシステムでアキュフェーズ・DP-570を聴いてみたいです」と店主。いやはや、そうですか。僕は、お客様のところで聴いたポップスして(軽い感じ)アッサリ系の「告白」が良かったのですが…。DP-570の説得力が高く(説得されそう)濃いめ系が、どうしても店主の好みらしい…。
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