オーディオ・ベースマン見たり聴いたり お客様ご自宅試聴編・誓(ちか)いのハイレゾ パート①。
- 2021.10.17
- 私の音
「ネットワーク・オーディオでCD音質を上回る、もしくは、互角になる」。それが、この部屋の方の信念、誓い。 アイ・オー・データ社のフィダータ(fidata)のNAS(ナス)・HFAS–XS20にDiretta(ディレッタ)伝送(通信)採用の SPEC(スペック)社の RMP-UB1の組み合わせ(注1)。アキュフェーズで言えばDP-1000、DP-950と考えてください。試聴にはアキュフェーズ・DC-1000をUSB・D/Aコンバーターとして使用。その際の、音質評価。()内が、同DC-950使用時。なお、僕、ネットワーク・オーディオ関係の用語、知識は、ほぼ無い。その辺に‘おもんぱかり’を巡らして読んで下さい。
帯域の広さ④ (④)、解像力⑤(④)、SN比④(③)、高域表現④(④)、中間表現④(②)、低域表現④(④)、コントラスト④(③)、制動力(歪みがない感じ)⑤(③)、透明感③(③)、繊細性⑤(③)、音の輪郭、中庸(太い)、音の出足 普通(早い)、音の鮮度 上(並)(注2)、質感・密度⑤(③)、部屋のデザイン⑤。「ベースマンの音質の8割は出ている」とはお客様の弁。以前、この方の部屋で聴くハイレゾ音源(フィダータのみ)による音楽再生。平面的で曇り、濁りが生じ、コントラストの鈍い音だった。まず、『ハイレゾ』とは、何ぞや?。「ハイ・レゾリューション・オーディオ」の略で、高精密・高音質なオーディオ音源。それで、この音源を使うと「CDより記憶されている情報量が圧倒的に多く、演奏された音の表現力が増す」という。「手軽に、簡単に高音質演奏ができます。音楽の感動が増します」と魅力的なキャッチコピーが踊っていた。だから、ワクワクして再生するが、ガッカリ。騙(だま)され感⑤。オーディオ的音質は、悪かった。人間でいうと、百科事典(いまこの本使うのかな)の知識の全てを頭に詰め込んだ(ダウンロードした)が、”頭からその知識を取り出す事が上手くいかない(再生できない)”といった状況だった。
試行錯誤を重ね、フィダータとSPECで、アキュフェーズ・DP-950と比べても、それほど音質が落ちないシステムを組み上げた。ビューティフォー。 ベースマンの音質に比べ、僕の評価は、7割。プリ・アンプがC-3850、パワーアンプがA-70、スピーカーが、タンノイなのでその辺がオーディオ的音質評価に影響。店主は、どのような評価かな?。
(注1)非常に乱暴な言い方ですが、この部分がCDプレイヤーでいうところの読み取り、データ転送装置になります。(注2)‘特上’はベースマンの音。
評価は、⑤ 最高!(だ) ④ イイ感じ ③普通 ② ちょっとな(良くはない) ① これは良くない(ダメ!)の五段階で。
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