オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり B&W signature Diamond 早い者勝ち

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自力で動かすことができる。セッティングは自在。足元は三本のスパイク、床にがっちり固定。この場所では、音響ボードに載せるより音が良かった。

B&W signature Diamond(シグネチャー ダイアモンド)。お買い得中古商品です。早い者勝ちだと思います。

2019年 6月 追加 売れてしまいました。

この時代までB&Wが持っていたフワリとした柔らかい音が部屋全体に拡がる音場。音像は、802Dの明確さに対し、やや緩い感があるが、その緩さが好ましい。音の明るさは、802D(ラテン系の明るさ)、signature(やや明るい)、800D(普通)といった印象。比較して試聴しても面白い。

最高域にやや不満があるものの、適度に締まりを利かせ低域から高域までバランスがよく整っている。エネルギー密度、コントラストが弱い感じがするが、SN比、解像度、帯域とも十分で音の質感は上質。不満の原因は、800Dがスピーカーの内側にあるためだと考えられる。

「この位置でなければ、低音が十分にでない」と店主。

LP、ラトル指揮のブラームスから松岡直也の「夏の旅」(フュージョン)、ブルース・スプリングスティーンのライブまで再生するジャンルは問わない。

前所有者は、僕が現在使っているアキュフェーズC-290V、同A-50Vと同じ方。履歴に間違いない。中古価格110万円(税込み)。

現行の805D3は、高解像度基調でやや音に親しみやすさ、柔らか味に欠ける。この辺は好みだと思う。

**とある日**

「すいません。B&Wを試聴をしたいのですが?。試聴できますか。できれば、800シリーズ3機種を」「大丈夫ですよ」「購入を考えてますので、時間をかけたいのですが」「どうぞ、どうぞ。お好きなCD、レコードをお持ちください。三、四日かけて、三、四時間ほど試聴なさってもよろしいですよ」「わかりました。日にちを決めておたずねします」

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オーディオ・ベースマン、十分、試聴ができる店です。