オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ハーベスのHL5・・いつ聴いても健康、清潔な音質。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ハーベスのHL5・・いつ聴いても健康、清潔な音質。

ハーベスのHL5plus。現行モデルの一つ前のスピーカー(SP)。委託販売品。現行のXDだと100万円ほど。オーディオ機器の高額化。世界的な物価高騰と為替相場の急変動、オーディオ市場の縮小を主な理由として高額化はやむを得ない。その変化への対抗策は、自分の好きな音楽、求める音色、音質を理解して、所有歴の確実な中古品(安価とは言えないが)を選ぶこと。現状のオーディオ機器の価格を鑑(かんが)みると機器の遍歴(へんれき)もほどほどにしたい。オーディオ機器遍歴が趣味なら構わないが…。そして、十分な試聴機会を作る事が最も重要だ。評価は、B&W802D3 prestigeを③として。あくまで聴感上の評価。

中古美品。スタンドを探すのに苦労しそう。

帯域の広さ②、解像力③、音の背景の静けさ③高域表現(伸びすぎず、詰まらず)②、中間表現(膨らまず、こもらず)③、低域表現(締まり)②、コントラスト③(中音で)、制動力(歪みがない感じ)②、透明感②、繊細性②、質感・密度②、音の輪郭 ハッキリ。音の出足、高域、低域が遅い。音の鮮度 鮮度良くピチピチしている。特。デザイン①(墓石です)特長、綺麗、明快、明朗、爽快、整った音。難点、SPを置くスタンドの選定!?。自作する、もしくは、建具屋さんに特注で対応か(笑)?。適正、弦楽器。音離れ、切れ味がいい感じで鳴る。寸評、高域の伸びの甘さ、沈み込むような低域表現に欠ける。そのため、もう一歩「喜怒哀楽」といった感情表現に踏み込んだ音楽がなされない。ただ、普通に音楽を聴くときにそこまでの表現を突き詰めて聴くことはあまりしないだろう。中間帯域での解像力、音楽の背景の静けさ、音の立ち上がりの速さ、音離れの良さ、簡素な音造りといった要素は、「ハッキリ、スッキリ、クッキリ」感が十分。B&W Signeture Diamondに陰影コントラストの魅力、含みのある表現で引きはなされても、この音質だったら満足できる。