オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソウルノート・SACDプレイヤー・S-3・・とにかく突っ走ります。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ソウルノート・SACDプレイヤー・S-3・・とにかく突っ走ります。

ソウルノート(SOULNOTE )・SACDプレイヤー・S-3 ver.2。価格150万円ほど。試聴時、通常は39㏈で聴いている。S-3、39㏈だとパワーがあり過ぎてうるさく感じた。41㏈に音量を落として聴いた。アキュフェーズは39㏈で。評価はアキュフェーズのセパレートSA-CDプレイヤー・DP-900、DC-901を③として。

天板がビス止めされておらず、「カタカタ」と音がする。音の広がりを求めるためビスで締めないらしい。

帯域の広さ・③、解像力・②、音の背景の静けさ・③、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)・②、中間表現(膨らまず、こもらず、痩せず)・②、低域表現(締まり)・③、コントラスト・②、制動力(歪みがない感じ)・③、透明感・③、繊細性・②、質感・密度・②、音の輪郭・太い。音の出足、早い。音の鮮度・特(極、特、上=DP-900/DC-901、並の評価で)、デザイン・②(武骨だ)、音楽の感銘度・③。特長、パワー!。太い音が自然に伸びる。難点、繊細、緻密、質感の高い表現はない。適性、大編成オーケストラ、フュージョン。ライブ物。、野球の投手で例えれば「テンポよく球をちぎっては投げ、ちぎっては投げる」剛腕投手。ストライクゾーンの両サイド、高低をきわどくつくコントロールなど気にしない。変化球など投げない。どこのゾーンに入るかは「白球に訊け!」とばかりの荒れ球をドンドン投げ込み打者から三振をドンドン取っていくワンマンタイプ。オーケストラを聴くと、「そんなに金管に吠えさせなくてもいいんじゃない」と思わせるほどパワフルに音場を展開する。グラデーションの高い音楽、つまり、段階を追って刻々と変化してゆく音楽より、一気呵成に主題に突き進む音楽に合う。比較して聴くと「野に放たれた音」のソウルノートに比しアキュフェーズの音は「ひきこもり」に聴こえる。