オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ A-50V・・再生には儀式が必要!?
- 2017.11.19
- オーディオ
アキュフェーズの儀式(電源を入れて一時間ほど本領を発揮しない。で、待つ)。熱くて夏は最悪だ。A級アンプは発熱が大きい。東北の岩手、釜石といえど、夏の日中、最高気温は35度を超えることもしばしば。12畳ほどの広さの部屋だが、夜、窓を開けても熱い。まるで、炬燵布団をかけず、電気コタツを使っているかのよう。7月から9月までは熱さでスイッチを入れる事をためらうこともしばしば。フフフ、その時は、トライオードのA級真空管アンプ、TRV-A300SEを駆動。天井の高いベースマンですらA-200を二台使うと、6月から10月は室内が熱くなり、エアコンが必要。エアコンをいれると音がイマイチ、店主も頭が痛い。A級アンプを導入する方はくれぐれもご用心めされ。
とはいうものの、出力メーターを排除、液晶表示のみのパネルデザインは気に入っている。性能は現行品、A-70よりずっと落ちるのはやむを得ない。が、電源ケーブルをミストラルに変え、もともと気に入っている中低域から中高域にかけて質感を強化、弦楽四重奏曲がよく聴こえるよう工夫。インターコネクトケーブルが「ステレオ誌」の自作RCAケーブルなので今後この辺を十年ぐらい時間をかけて変えていく。これ、オーディオの楽しみの一つ。
10月以降は気温が低くなり、A-50Vがその実力を発揮、暖かくぬくもりを感じさせる。あくまでも、オーディオ機器としてで、暖房機器としてではありません。
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