オーディオ・ベースマン見たり聴いたり Luminous 84 その②・・・リネアとの相性はグッド。
- 2019.10.01
- オーディオ
トライオード他の機種、アキュフェーズ、ヤマハのアンプと聴き比べでの感想。「SACDからCDにディスクを交換したような感じ」と店主。
悪い意味では、ありません。
SACDは、人の声、楽器の音だけではなく、録音現場、空間などの微細な音、雰囲気までといった細かい情報、つまり、優位なデジタル的性能のためか、細部に渡って、こだわりすぎ、と思われる情報までをもディスクに封じ込めたかのような録音。CDは、そのSACDの利点から、「音楽だけを取り出した」録音。SACDの音質が優位といわれるが「まず、CDをしっかり再生することが重要」とは店主の弁。CD再生が、確実にできれば、SACDは不必要かも。SACDの描くディテールが音楽鑑賞上、不必要に感じるときがある。
音質に関しては、ルミナスその①を参考にしてください。
フランコ・セルブリン リネアに繋いでも、その音質は聴くものを楽しませる。
今回の試聴、どうしても、リネアを部屋に置きたい人は、このアンプがオススメと感じた。スペースを取らないし、真空管のセンターに灯される僅かな「火」が、疲れた精神に「癒し」を与える。ルミナス、12万、リネア、70万、アキュフェーズ DP-430、30万。その他、ラック、ケーブルなどのアクセサリー、10万円。
計122万ほどであなたのお部屋に!?。
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