オーディオ・ベースマン見たり聴いたり エリプソンの白いSP・・同価格帯での比較性能は分かりませんが。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり エリプソンの白いSP・・同価格帯での比較性能は分かりませんが。

elipson Prestige Facet 6B。 エリプソン。ホワイト色が清潔感を漂わせる、お仏蘭西(フランス)のスピーカー(SP)。ネットで調べると定価が7万円ほど。

スレフなので背面に穴がある。バイワイアリング接続だが、凝ったデザインだ。高域側接続で試聴。

高域が、美しく、繊細に伸びる。高域に伸ばした帯域バランス。7万円ほどの価格帯のSP。ほとんど、聴くことが無いのでその価格帯での比較性能についてはよく分からない。図らずも、ソナスのカメレオン、ロジャース、B&W705S2の三機種と聴き比べになってしまった。オーディオ的性能では落ちる。広帯域ではないし、高解像度、高SN比でもない。中間帯域は薄く、低域は締まりが利かない。音の出だしもスロー。ただ、高域に関して言えば、他の三機種にも負けない魅力がある。

それで、このSPで聴いた音楽。メモを読み返すと・・・。オーケストラ・〇印「低域、緩いが、量がある。中間帯域は、薄い。コントラストが弱い」。フルート・チェロ・ピアノの三重奏・◎印「すこし、歪み、くすみがある。フルートの音色、チェロもいい」。声楽・◎「ソプラノの声に力あり。詰まった感じが無い。ただ、ピアノは、深みが出ない」。弦楽・◎「ヴァイオリンがイイ感じに聴こえる」。などど、音楽は、楽しめる。「美しい高域に上手く騙される」のが正しい聴き方!?。また、キレイに聴こえる音楽のジャンルを探しながらも聴くのも面白い。

追伸 ジャズは、紫煙に煙るイメージがあり、SPのホワイト色が汚れる気がして聴きませんでした。すいません。