オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり トライオードTRV-A300SE その① ベースマン聴き始め および、自宅音楽部屋・彷徨編 その①

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何故かわからないが、プリアンプの上にパワーアンプを載せると音が良くなる。不思議だ。
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装置が置いてある部屋は板貼り3畳半。手前は六畳の和室。昔のモルタル造りの安普請(注)。

**「この真空管プリメインアンプは、パワーアンプとしてプリアンプに繋ぐと、いい音がでるんですよ。単独でもいい音ですけどね・・・」**

2013年、3月3日、夕方、4時過ぎ。その日が、初めてベースマンを訪ねた日でした。お客さんが二名。少々、お疲れ気味の様子でしたが、初めて来店して僕と友人に丁寧に対応してくれました。

上の写真。トライオードのTRV-A300SEとアキュフェーズC-290Vです。ベースマンでは、C-2420に繋ぎました。スピーカーはB&Wの805シグネチャー・ダイアモンド(signature Diamond)でした。上記の機種は、すべて生産は終了してます。

いい音でした。硬さのないフワッとした、包み込むような音でした。その体験がなければ、下の写真までシステムを増強しませんでした。

下の写真、プリアンプは、アキュフェーズのC-290V。パワーアンプは、同A-50V。プリメインアンプ兼パワーアンプのトライオードTRV-A300SE。CDプレーヤーがトライオードTRV-CD4SE。CDプレイヤーは、電源を強化、音やの「マジック・ボックス」を使用。スピーカーは、ブロッドマンVC1(SPケーブルは、アクロリンク7N-S1000Ⅲ、端末はフルテックFT-211(R))とKEF・LS50(SPケーブルは、ヴァンデンハルのmあたり1000円のやつ、端末処理なし)

お金を投資したけど、投資した分の音は出ていると思う。

ベースマンでハイエンド・オーディオを聴いた後、家で音を聴く

「ベースマンの音はいいけど、うちも負けてない!」自分自身、いつもそう思う。ほかのベースマンの常連さんも同様です。

「家の装置で聴いてもベースマンに負けないっ!」と店主に言うと、店主、満足そうに顔が緩み「ニコッ」とします。

双方とも、幸せです・・・・・。

(注)写真に見られるように、ゴチャゴチャ、物を置いたり、吊るしたり、貼ったり、本格的にオーディオを鳴らし始めた、この時期、音を柔らかく、緩(ゆる)くしていた。ステレオ装置を部屋に置いて、鳴らしたはじめた多くの人は、「緩い音」が良い音と聴いてしまうのではないのでしょうか?。実演の楽器の音、オーディオ的な音というのもがよく判らず、もしくは、「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」した音に違和感を感じる。それが、普通だと思う。自分の好みに、気分に流され、初めから、音が判る人は、少ないと思う。