オーディオ・ベースマン見たり聴いたり　手持ちケーブル試聴編　その③　　ヴァン・デン・ハル・THE CLEARWATER・・安定した音質。

ヴァン・デン・ハル・THE CLEARWATER・2ｍ。秋葉原テレオンで、8年ほど前に購入。1mあたり1.500円ほど（今は、2.000円ほど）。 艶消しアイボリー仕上げの平行多重撚りスピーカー（SP）ケーブル。導線に銀メッキがほどこしてある。 今回、聴いてみたら、アクロリンクの「高性能」を痛感しつつも、やはり僕はこのケーブルが、一番の好みの音質。

帯域の広さ➁、解像力➁、SN比➁、高域表現（伸びすぎず、詰まらず）③、中間表現（膨らまず、こもらず）②、低域表現（締まり）③、コントラスト➁、制動力（歪みがない感じ）④、透明感②、繊細性③、音の輪郭、中庸、音の出足　普通、音の鮮度　上、質感・密度③、デザイン①（現物、安っぽく見える。ブログ写真は一層、みすぼらしく見える！？）、特長、 帯域は、狭い。が、低歪みなためか突出した帯域表現がなく安定した音に聴こえる。難点、高コントラスト、高SN比ではない。適性、クラシック、声楽、独奏楽器。寸評、弦楽楽器の実演の音に近い、人の声もしかり。高域に荒れた感じがなく、中間帯域に薄い印象もあるが、「潤い、色、艶」が感じられる。低域はしまっている。その帯域バランスが良いため、実演の音に近く聴けるのかもしれない。

ヴァン・デン・ハル ・THE CLEARWATER 。音が「安定」している印象。

これが、数年後、3T The Airへと向上する（？）。今回聴いたら、これでも良かったような気が。でも、やはり、高額商品には憧れる。 3T The Air は、オークションで5万円で安く購入したけど…。ただ、ケーブルが比較的安価でもSP端子に良質なものを選択すると、結構な金額になる。アイキャッチ画像にならんでいる端子は、小さいこともあり、購入時「高いなぁ」と思ってしまう。