オーディオ・ベースマン見たり聴いたり あらえびす記念館・・これから毎週水曜、ウエストミンスター・ロイヤルが、孤独に鳴り響く?。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり あらえびす記念館・・これから毎週水曜、ウエストミンスター・ロイヤルが、孤独に鳴り響く?。

8月31日(水)は、「蔵出し アナログ・レコードの時間」のプレ開催が行われます。当日は、佐々木裕さんが担当します。9月7日(水)からは、毎週水曜日にあらえびすに寄贈されたレコードを中心に音楽をウエストミンスター・ロイヤルで聴くことが出来ます。時間は、13時30分~15時30分まで。入館料つまり、お金はかかります。310円です。「入場者がゼロでも音楽はかけます」とは館長の弁。アイキャッチ画像は、ホールの入り口側、時計の下の扉の奥に再生機器がある。

再生機器類は、背後のコントロール室に集約、乱雑感はない。これは、アキュフェーズ製品による鑑賞会の時の写真。

 31日のプレ開催②。全国の⾳楽愛好家から寄贈いただいた多くのクラシック⾳楽のレコードを蔵出しして再⽣します。
A バロック B 独奏・室内楽 C 協奏曲  D 管弦楽・交響曲
E 声楽・オペラの各分野から選び抜いた1枚(主に⽚⾯)を再生します。取り扱うレコードは1枚1枚ていねいに洗浄してから再⽣いたします。
・途中⼊退場⾃由  レコード交換以外の休憩時間は取りません。ご⾃分のペースでお楽しみください。
・⼊退場の際は、他のお客様のご迷惑にならないようにお願いします。
・ホール内での飲⾷は禁⽌です。
・ギャラリーでコーヒーを⼀杯100円で提供します。ご希望の際は、受付にお申し付けください。
※ アンケートへのご協⼒をお願いします。
※ 取り上げて欲しい曲⽬等がございましたら、併せてご記⼊ください

プレ開催のプログラム。再生時間は、計1時間30分ほどです。

交響曲 第六番 へ長調 作品68『⽥園』より第3楽章 ベートーヴェン作曲
エーリッヒ・クライバー 指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
1953年 アムステルダム コンセルトヘボウ
無伴奏チェロ組曲 第1番 ト⻑調 BWV1007 プレリュード J.Sバッハ作曲 0:02:45
ピエール・フルニエ
1960年12⽉ ハノーファー ベートーヴェン・ザール
ピアノソナタ ハ⻑調 K.330 第1楽章 モーツァルト作曲 0:06:10
ウラディミール・ホロヴィッツ
1986年4⽉ モスクワ モスクワ⾳楽院⼤ホール
歌劇『カルメン』よりハバネラ ビゼー作曲 0:04:30
マリア・カラス
ジョルジュ・プレートル 指揮 パリ国⽴歌劇場管弦楽団
ルネ・デュクロ合唱団(合唱指揮 ジャン・ラフォルジュ)
1964年7⽉ パリ 
トッカータとフーガ ニ短調 J.Sバッハ作曲 0:10:23
フランソワ・ジュリアン・ブラン 指揮・編曲 ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
1967年
セレナード 第13番 ト⻑調 K.525 アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章 モーツァルト作曲  0:05:43
ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団 ヨーゼフ・ヘルマン(コントラバス)
1955年 ウィーン
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466 第1楽章 モーツァルト作曲 0:13:27
クララ・ハスキル
ベルンハルト・パウムガルトナー 指揮 ウィーン交響楽団
交響曲 第6番 ロ短調 作品74 『悲愴』 チャイコフスキー作曲 0:43:50
エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
1960年 ウィーン ムジークフェライン・ザール 

あらえびすのホールとオーディオ・ベースマンの店の音質。その違いを例えて言えば、あらえびすは、CD、ベースマンは、SACD。あらえびすは、適度な音数のナチュナル感。ベースマンは、オーディオ的に過剰な音数がもたらす脚色感