オーディオ・ベースマン見たり聴いたり マイクロ その④・・低音の魅力にハマっている人はどうぞ(笑)。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり マイクロ その④・・低音の魅力にハマっている人はどうぞ(笑)。

マイクロ精機のレコード・ターンテーブル・RX-5000とモーター部・RY-5500。委託販売品。一緒に聴いた店主は、マイクロの低域表現、ーベースの音なんですけどー、にノックアウトされてました。「わたし、このプレイヤーが一番の好みです!」。評価は、ラックスマンのPD-151 MARKⅡを③として。⑤段階評価です。低域表現に脱帽して⑦を出しましたが。

久保田早紀 B面が超高音質。大ヒットアルバムなので入手は楽。ニアミント(ほぼ新品)盤も多そう。

帯域の広さ②、解像力③、SN比②、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)②、中間表現(膨らまず、こもらず)②、低域表現(締まり)⑦、コントラスト④(低域で)、制動力(歪みがない感じ)⑤(低域で)、透明感②、繊細性②、音の輪郭 極太音の出足 低域が早い、音の鮮度 上、質感・密度⑤(高域を除いて)、デザイン③、特長、太く、大書された毛筆の字を仰ぎ見るような起伏のある低域表現。その力強さと量感、締まりすぎず、歪みなく、ストップ・アンド・ゴーが利き、音が弾む。凄い!。難点、弦楽四重奏の楽器で例えると、チェロはすごくいいが、ビオラ、ヴァイオリンの音が落ちる。つまり、中間帯域から高域表現は期待できない。適性、楽器が少ない演奏。でも、力と量はあるのでオーケストラもいい。ポップス。寸評、コントラバス、ベース、チェロといった低音弦楽器の音色は実物に近い。素晴らしい。もっと素晴らしいのは、ポップス。久保田早紀さんのLPを聴いている時に思った。「バックの演奏がすっごく良く聴こえる。ベースとかパーカッションの音がもう最高!!」。体が震えるぐらいにクッキリと聴こえる。肝心のボーカルはちょっと膨らみ気味だけど…。

いつも、ベースの音の再生が良いとそれだけで、大満足の店主。他の再生音の可否は問題にしないみたい。一緒に聴いていると思わず声を出さずに笑ってしまう。僕、マイクロは、帯域表現が低域に偏(かたよ)っている、「低音は、良いだろう?、良いだろう!」と言っているように聴こえるので、遠慮いたします。