オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ヤマハ・A-S501とDENON・DP-500M・・君子豹変(くんしひょうへん)す。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ヤマハ・A-S501とDENON・DP-500M・・君子豹変(くんしひょうへん)す。

ヤマハのプリメインアンプ・A-S501とレコードプレイヤー・DENON・DP-500M。中古品。ヤマハが3.5万円。DENONが5万円。「ヤマハですか…」と店主。たまには低額中古品も聴きたく僕が提案。ーちぇっ、相変わらずアキュフェーズ以外にはあまり興味をしめさないなーと心の中で舌打ちしながらも「聴きましょう」と重ねて強く希望!。「では、DENONのプレイヤーを繋ぎますね。レコードで聴きましょう」といい、そそくさと試聴の準備をする店主。スピーカー(SP)はB&W805Dの中古が入ったのでそれを繋いでもらった。評価は、アンプがアキュフェーズ・C-3900とA-80、CDプレイヤーが同DP-900、DC-901、SPがB&W802D3 prestigeを③として。断っておきますが、この日は、上記の組み合わせでCDを数時間聴いていた。そのまま、ヤマハとデノン、800Dを聴いたので各組合せを交互に厳密に聴いたわけではありません。また、CDとレコードは聴いた曲が違います。その辺を斟酌して読んでください。

B&W805D。中古。45万円。TIGLONのスタンドがいい。見た目も、音もシッカリする。背後のA-48、2台。中古品60万。

帯域の広さ・①、解像力・②、音の背景の静けさ・ー①、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)・①、中間表現(膨らまず、こもらず、痩せず)・②、低域表現(締まり)・②、コントラスト・③、制動力(歪みがない感じ)・①、透明感・ー②、繊細性・①、質感・密度・③、音の輪郭・太い、音の出足、変わらない。音の鮮度・上(極=店のリファレンス、特、上、並の評価で)、デザイン・④(シンプルで重々しくなくていい)、音楽の感銘度・④(ちょっと贔屓目で)。特長、音質は歪みや粗さが目立つが、それを補う楽器の質感のよさ。音の明暗、鮮やかさといった各音の対比(コントラスト)は素晴らしい。難点、レコード特有の`プチパチノイズ´が凄い。「低価格製品のレコードプレイヤーはどうしてもノイズがでます」と店主。こもり、くすみも目立つ。適性、全ての音楽。、演奏が始まった途端「ああ、いいな!」と店主。しばらく聴いて「シンバル。ハイハット(・シンバルの音が)自然に聴こえる。アナログのよさ(である)楽器の音がする」と絶賛。「CDプレイヤーでもこの音を求めているのですが…」となかなかアナログ音質に辿り着けないもどかしさを興奮して打ち明ける。店主、試聴前のヤル気なさ(聴く気のなさ)とは正反対の反応、180度評価変更。…大丈夫なんだろうか?。

今年は、真夏に開催。会場も外も熱いだろうな。オーディオショウは寒い時期の方がいい。