オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ・C-3900S その①・・伝統の技が生きている。
- 2025.11.25
- オーディオ

アキュフェーズ・PRECISION STEREO PREAMPLIFIER C-3900S。定価242万円。C-3900との比較試聴。評価は、3900を③として。
帯域の広さ・③。解像力・③。音の背景の静けさ・④。高域表現(伸びすぎず、詰まらず)・⑤。中間表現(膨らまず、こもらず、痩せず)・⑤。低域表現(締まり)・③。コントラスト・④。制動力(歪みがない感じ)・③。透明感・③。繊細性・⑤。質感・密度・③。音の輪郭・きめ細かい。音の出足、変わらない。音の鮮度・極(極、特=3900、上、並)。デザイン・③。音楽の感銘度・③。特長、中間帯域から高域にかけての音の柔らかさ。しなやかさ。音が小さくとも音型が崩れない。音が小さくともしっかり聴こえる。難点、音場表現というのか、音の広がりが今一つ。適性、全ての音楽。寸評、ちょっとほめ過ぎだが、3900Sは`演奏者が出す一音一音に音の意味を持たせた´と言うべき表現力、再現力。C-3900Sのカタログに「本機は、アキュフェーズ伝統の技に、回路・機構面とも先進のクオリティと最新テクノロジーを結集~」とある。電化製品のカタログ解説に「伝統の技」といったような文言が入れられるとは思わなかった。
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