日本酒 酒徒礼讃 新潟県長岡市 朝日山 純米酒・・おっしゃる通りです。看板に偽りなし!

朝日山 純米酒
朝日山 純米酒。緑色のギヤマンと裏と表の山吹色のラベルのコントラスト。それがこの酒の味を予感させる。美しい瓶だ。「かきや」さん、ありがとうございます。瓶に劣らず「朝鮮唐津筒酒盃」のライト・ブルーの「みこみ(杯の内側)」も美しい。上手く写真には写り込みませんでしたが・・。「みこみ」の中の風景、それは、酒徒の特権。

瓶裏の濃い山吹色のラベルにこう書いてある。「『朝日山』伝統の酒造りが活きる。飲み応えとキレの良さが両立する純米酒です。常温では力強くもマイルドに、お燗でさらに力強く、キレも一層引き立ちます」。おっしゃる通りです。

酸味が立っている。トロリとした液体。果樹のような甘味。米の旨味。後味に僅かな苦味と抉味(えぐみ)。口中でトロリとした酒も喉を過ぎれば、アッサリ、スッキリとした余韻。苦味と抉味が効果的に効いている。この酒、噛めば噛むほど頬の内側で酸味を感じ、舌上と喉奥では旨味を味わうことができる。噛みしめてこそ、本来の魅力が発露される。

新潟県長岡市朝日880-1 朝日酒造㈱ 朝日山 純米酒 1.047円と送料691円。

2019年(平成31年) 4月30日 追加

朝日山 本醸造 886円 瓶ウラのラベルに以下の文が。

穏やかなうまみ 「飲むほどに心地よさが増してくる。飽きのこないさらっとした口当たりでやさしいうまみの本醸酒です」。やはり、紹介文通りの酒。価格、味ともにベストな仕上がり。