オーディオ・ベースマン見たり聴いたり フルテック GTX-D(R)など壁コンセント・・劇的、感動的な効果をお約束。

フルテック FURUTECH 壁コンセント。左が、FPX(R)。右が、GTX-D(R)。コンセントベース GTX Wall Plateとコンセントカバー Outlet Cover 104_Sが付いているので現物は見えませんけど。FPX(R)は、柱が邪魔してベース、カバーが付かず、写真のまま剥き出しでこれまで使用。

FPX(R)が8.925円。GTX-D(R)三点セットが計37.540円。「投資金額に見合う性能が得られるか?」との問いかけに、「YES!」。新規に取り付けたGTX-D(R)の再現する音楽の方が「グッ」とオレに近づく。スピーカーの奥、部屋の奥から音が聴こえない。

(FPX(R)に比べ)、無理なく帯域を均等に広げゆがみが少ない。音の輪郭を際立たせ、その純度、鮮度を格段に向上させるハッキリ感(高解像度)。澄みきり、透明感の強い音場はスッキリ(高SN比)と聴こえる。そして、緩さ、遅さを感じさせない高レスポンス、ハイスピードな音の立ち上がり。繊細に伸び切り、濁りの無い高域。中間帯域は、滑らかでふくよかさを失わない質感を維持。低域は無駄なエネルギーを使わず、ダンピングを適度に利かせ音を引き締める。もう少しクッキリ(高コントラスト)した陰影の強い音も欲しい気がするが、それは、GTX-D(R) NCF(22.000円)で得られるかもしれない。

オーディオアクセサリー、数あれど、これまで最も劇的、感動的な効果があったのは、壁コンセントと電源ケーブル。

壁コンセント、その効果を5段階評価で例えると、普通のコンセントが「0」とすると、FPX(R)が「3」。GTX-D(R)連合が「4」。我々が、イヤイヤ、辛い思いをして受けてきた試験の点数でいうと、FPX(R)が70点、GTX-D(R)が82点。偏差値でいうとFPX(R)が58、GTX-D(R)が62、といった印象。この喩え、おわかりになったでしょうか?。

ちなみに、壁コンセントは資格の持たない人は取り付けできません。地元、岩手・釜石の「街の電気屋さん」で依頼。労務費(取り付け日当)が一時間あたり2.500円。配線が来てましたので、壁に穴を開けて工賃4.000円で取り付けて完了。

さらに言えば、仮に、分電盤からオヤイデの屋内配線ケーブル、FF-20V2(1mあたり2.590円)を使用、部屋にオーディオ用コンセントを新規に付けることとします。その際、部屋までのケーブルの処理(見栄え、屋根裏を通す)などで3万円ほどの工賃がかかるようです。壁コンセント3点セットとケーブル20mと工賃、合計すると12万ほどの投資になります。

ベースマンでのこれまでの経験上、アクセサリーに投資するならこの辺りから取り組んだ方が、無難(コンセントは一般の電化製品使用化。無用の長物にならない)だと思います。

4月3日 追加 壁コンセントを取り付けると、メーカーのロゴが逆さま、天地が逆になります。「町の電気屋さん」が取り付け時、不審に思ったそうですが、「正しい電気工事としては、逆さまに取り付けなければいけませんでした」との事。それで、店に帰り、フルテックのホームページで確認したところ、その天地が逆の取り付け方で正しく、問題はなしという事でした。なぜ、逆になるかの理由説明、メーカーは、ホームページ上で明らかにしておりません。