オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ウエストミンスター・ロイヤル with アキュフェーズ・A-75・・椅子から転げ落ちそうに。
- 2022.08.18
- オーディオ
アキュフェーズ・パワーアンプ、A-75とP-7500。どちらが、ウエストミンスター・ロイヤルに合うのか?。「レコードとオーディオを楽しむ会」主宰の佐々木裕(ささきゆたか)さんは、アキュフェーズ・A級アンプのA-75を押しました。去る17日(水)、あらえびす記念館で行われた、アキュフェーズ最新機種による『ウエストミンスター・ロイヤルによる演奏会(あえて試聴会とか言わず、演奏会とします)』は恙(つつが)なく終了。音質は、劇的に改善され、ロイヤルの真の魅力に触れる事ができた。まだ、まだ、改善の余地はあります。音質評価は、B&W802D3 Prestigeを③として。前回は、甘く評価(機器が古いため)しましたが、今回は、厳しく評価。
帯域の広さ③、解像力➁、SN比➁、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)④、中間表現(膨らまず、こもらず)④、低域表現(締まり)②、コントラスト③、制動力(歪みがない感じ)⑤、透明感②、繊細性➁、音の輪郭 太い、適性、全て、音の出足 同等、音の鮮度 極、質感・密度⑤、デザイン⑤(威風堂々としていい)、特長、音の出足が「スッ」でる。天井に向かって、素直に伸び、消える高域表現。楽器の音量が出る。楽器の響きが歪まない。難点、全体的に解像力は落ちる。特に、低域。適性、全て。寸評、硬質な音質の現代ジャズ・ソロ・ピアノがかかった時は、ビックリ仰天、ぶったまげて、のけぞり椅子から転げ落ちそうに。思わず、C-3900に近寄り、ボリュームを確認。‘驚愕のリアリズム’、28㏈という音量でも、破綻(歪まない)しない演奏。CDの持つ低歪み、澄み切った音場という魅力全開。『音の芯が聴こえる』とは、この音。まさか、ロイヤルからこの音が出るとは。CDの音からという所に含蓄(がんちく)がある。「もっさり」感とは、決別。聴いていたポジションは、三列目、スピーカー(SP)から2.5メートルほど位置。音が歪まないため、2メートルでも騒がしさはない。
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