オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 真空管プリ、パワー・アンプ・・その球筋?(音圧)は破壊力抜群!。

マランツ marantz model-7k トライオード TRIODE TRV-A300XR  アキュフェーズDP-510  フランコ・セルブリン アッコルド。弦楽は、硬く太い音。好みの音ではない。ロックが良かった。試してみるものです。

キングクリムゾンの「レッド」の音がこれほどよく聴こえたのは初めて!。

音の輪郭を極太、明確に描き、その立ち上がりは峻烈で高レスポンス、ハイスピード。中間帯域のエネルギー密度が濃い。帯域は広いとは言えなく、響きもダンピングされ抑え込まれている。その分、音の切れ味は鋭く、ゆるみがない。野球のピッチャーに喩えれば、テンポ良く「ちぎっては投げ、ちぎっては投げる」豪速球投手。その球筋?(音圧)は、破壊力抜群。馬力で聴かせるので繊細な表現、高SN比は要求しない!?。

「レッド」5曲目のstarless。11分30秒から終わりの12分16秒、感動の時間帯。曲が終わり、DP-510が停止すると、思わず、瞑目してしまう。

アキュフェーズでは味わえない中音の「濃厚さ」。それは、真空管アンプの性能か、はたまた、アッコルドのなせる技か?。

マランツ(プリアンプ)model-7k 20万円  トライオード(パワーアンプ)  TRV-A300XR 24万円 アキュフェーズ DP-510 29.8万円 アッコルド 125万円。

スピーカーは、JBLの4312もしくは、L100 classicでもいい感じに聴こえるかもしれない・・。