オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ DP-55V・・これで十分!?。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ DP-55V・・これで十分!?。

2001年発売。発売価格は、25万円。中古品。売れてなければ、12万円で購入できる。売れました。

and alone。価格3.000円ほど。ジャズ&ラテンシンガー MAYA設立の新レーベル AMBIVALENCE・第一弾。

ジャズドラマー松尾 明さんのCD。アキュフェーズのセパレートCDプレイヤー、DP-900とDC-901で聴いて、ふと、右隣のラックを見ると、アキュフェーズのCDプレイヤーの中古品が。形からいって結構古い。まあ、試しにきいてみようと思い、店主に「右のCDプレイヤー、中古品ですか?。そうですか、それなら、試聴できますか?」。「大丈夫です」と店主。CDをセットして、再生ボタンをオン。ー-高域だけが聴こえる。低域は、はるか後方で、小さくボソボソと聴こえ、中間帯域も、再生しているのかどうか?、考え込むような音。聴こえている高域も解像度はよろしくない。帯域は、狭いし、解像度も弱い。トランジェント(音の立ち上がり)、立体的音像、広大な音場といったようなオーディオ的要素は見るべくも(聴こえてこ)ない。唯一、SN比は良かった。音楽の背景に、くすみ、曇りが発生してないし、透明感があるーー。「まあ、こんなものでしょう」と聴いていたが、不思議と楽器の芯の部分の音は聴こえてくる。

一曲聴いて、音量を絞り店主に問いかけた。「細川さん、さっき聴いたセパレートと比べて、音質は落ちますけど、音楽を聴くなら、DP-55Vで十分すね?」。「はい、私もそう思います」。

2020 8月2日 追加 「この時代、ソニー製の部品をアキュフェーズは使用。その部品の性能が優れている」と店主が語っておりました。