オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ハーベス 30.1・・ドッシリと腰の据わった再生音。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ハーベス 30.1・・ドッシリと腰の据わった再生音。

ハーベス 30.1。メーカー処分品。三割引き程度。価格はお問合せを。「ハーベスは、音楽をずっと聴き続けてきた人(オーディオ的興味はなく)が、(いままで使っていた)スピーカー(SP)が壊れたため、 (当店に) 買い替えにいらっしゃって、聴いて購入を決める事が多いのです」と店主。

このSPと組み合わせるセパレートアンプは、アキュフェーズのC-2150とA-36かP-4500がオススメ。パワーアンプは、好みで決めてネ。

ドッシリと腰の据わった再生音。スピーディーでトルクフルなロックもいける。ナチュナルな音ではない。帯域の広さ③、解像力④、SN比③、高域表現③、中間表現④、低域表現④、コントラスト③、制動力④、透明感③、繊細性④、音の輪郭、普通、音の出足、早い、質感・密度④(質感のみ④、密度は②に近い)。特長、オーディオ的には、‘取り柄が無い’ところが特長?。音の輪郭は、明確ではなく、 帯域は狭い。が、 歪(ゆが)みなく、整った帯域表現で、力感あり。「カラッ」と湿っぽさがない音質。 そのため、パワフルなロックの再生もイケる。難点、オーディオ的な「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」感はない。それと、奥行きのある陰影コントラストが欲しい。適性、全てのジャンル。寸評、デザインは、箱型のとりとめのないブックシェルフ型。キレイな音とかナチュナルとか、そういった耳に優しい感覚とは裏腹な音。しっかり聴くと、高レスポンス、躍動するSPだ。

10月8日(金)から、19日(火)まで、B&W702 シグネチャー・(ペア70万ほど)が試聴できます。また、アキュフェーズ・DP/DC-1000の試聴機が、ベースマンに来ます。ベースマンのお客様お二人、自宅試聴希望の方がおり、再び、試聴の機会に恵まれました。有難いことです。試聴できる日は、ベースマンにお問い合わせください。

評価は、⑤ 最高!(だ) ④ イイ感じ  ③普通  ② ちょっとな(良くはない)  ① これは良くない(ダメ!)の五段階で。