オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ロジャース LS5/9その③・・音の「濃さ」に魅力が。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり ロジャース LS5/9その③・・音の「濃さ」に魅力が。

ロジャース LS5/9。展示処分品 33万円。ハーベス 30.1との聴き比べ。じっくり聴いた店主が「ジャズを聴くなら、ロジャースを私なら選びます」と結論。このスピーカー、ブログで取り上げるのが三回目だが、取り上げるごとに店主の評価が上がる。初めは、評価が良くなかったのですが…。

スタンドは、別売りです。

特長、ハーベス 30.1との決定的な違いは、音の輪郭。太い。太くハッキリと隈取られた音の輪郭表現。陰影コントラストに優れ、奥行きがある。ジャズのライブ、カミーユ・サーマンさんの「インサイド・ザ・モーメント」のトラック2。ハーベスよりリアルな再生。録音が優れていることもあるが、ライブハウスで実演に接しているかのようなリアリズム。「響きの良さは、ハーベス」だが、店主の選択はロジャース。音の「濃さ」に魅力を感じるという。ハーベスに密度感を加えたイメージの音質。難点、解像力が少々落ち、音が響かなくなるが…。寸評、ハーベスとの聴き比べは”楽しい”の一語に尽きる。適性、ジャズ、クラシック、ボーカル。ロックは少々、重い感じがした。 帯域の広さ③、解像力③、SN比③、高域表現③、中間表現④、低域表現④、コントラスト⑤、制動力④、透明感③、繊細性③、音の輪郭、太い、音の出足、早い、質感・密度⑤。

10月8日(金)から、19日(火)まで、B&W702 シグネチャー・(ペア70万ほど)が試聴できます。また、アキュフェーズ・DP/DC-1000の試聴機が、ベースマンに来ます。ベースマンのお客様お二人、自宅試聴希望の方がおり、再び、試聴の機会に恵まれました。有難いことです。試聴できる日は、ベースマンにお問い合わせください。

評価は、⑤ 最高!(だ) ④ イイ感じ  ③普通  ② ちょっとな(良くはない)  ① これは良くない(ダメ!)の五段階で。