オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ E-4000、E-650・・パワーアンプとして使うと…。試聴実施その①・・E-4000。
- 2024.02.17
- オーディオ
アキュフェーズのプリメインアンプ2機種。AB級アンプ・E-4000とA級アンプ・E-650。コントロールアンプ・C-2300を繋ぐとどのように音質が変わるのだろうか?。評価はE-4000の音を③として。試聴CDは、キース・ジャレットさんの「The Melody At Night With You」のトラック⑤ 「My Wild Irish Rose」と小林沙羅さんの「日本の詩」のトラック① 小さな空とトラック② うみ。
帯域の広さ・③、解像力・④、音の背景の静けさ・③、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)・④、中間表現(膨らまず、こもらず、痩せず)・④、低域表現(締まり)・③、コントラスト・④、制動力(歪みがない感じ)・⑤、透明感・④、繊細性・④、質感・密度・④、音の輪郭・シャープでふくよかさもある。音の出足・出始めのにごり、モヤモヤ感が改善(店主評)、音の鮮度・特(極、特、上=E-4000、並の評価で)、デザイン・③、音楽の感銘度・④。特長、C-2300を繋ぐと「クッキリ、シッカリ」した音に変化。E-4000の音に明確な「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」感を得られる。難点、特にないような気がした。適性、全ての音楽。寸評、E-4000そのままでは、音の歪み感、音が薄い感じがあった。その歪み感がとれ音の一音一音がシッカリした感じになる。力強さが増す。音が濃いままで伸びやかな表現が得られる。
店主評。「AB級(E-4000)では、ピアノの音の出だしがモヤモヤ、ハッキリしなかった。A級(E-650)では音の出だしがハッキリする。(言い換えると音の)出始めがAB級ではキレがないが、A級のほうがキレる感じだった。そのあたりは(C-2300を繋ぐと)改善される」。「それと、音の力強さはパワーアンプで変わると思っていたが、それは勘違いで(この試聴を通じて)音の一音、一音を「シッカリ」とさせたければプリアンプでそれができることが判った」