オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり タンノイ・アランデル・・ひとときの安らぎを…。

オーディオ・ベースマン 見たり聴いたり タンノイ・アランデル・・ひとときの安らぎを…。

TANNOY タンノイ スピーカー (SP)、ARUNDEL アランデル。中古品。価格はお問い合わせのほどを。筐体(きょうたい)に奥行きあり。ゆとりある恰幅(かっぷく)のいい音がしそう。ユニット換装終了。試聴できた。評価は、B&W802D3 prestigeを③として。

アキュフェーズ・C-3900。展示処分品。メーカー点検後、五年保証付きで販売予定。

帯域の広さ・①。解像力・①。音の背景の静けさ・②。高域表現(伸びすぎず、詰まらず)・①(金属音がして耳にキツイ時があるので、-①もあり)。中間表現(膨らまず、こもらず、痩せず)・①。低域表現(締まり)・ー①。コントラスト・①。制動力(歪みがない感じ)・ー①。透明感・①。繊細性・①。質感・密度・②。音の輪郭・丸い。音の出足、ちょっと遅い。音の鮮度・上(極=B&W802D3、特、上、並)。デザイン・デザインねぇ…。音楽の感銘度・③。特長音が揃い、量感タップリで押しが強い、心地よい音場を展開。難点、B&W802と比べると緩(ゆる)く、締まり無く聴こえてしまう。繊細な表現は得られない。鮮度、躍動感も落ちる。適性、クラシックの声楽、ジャズなどのボーカル。でも、一番良いのは、弦楽四重奏、五重奏などの室内楽。寸評、アランデル。38センチ同軸ユニット。38㎝ウーハーの中央部に金属ツィーターが装備されたユニット。そのユニットの成果は、なんと言っても「音が揃う」事。「ハッキリ、クッキリ、スッキリ」とした音質では、B&W802に比べ圧倒的に不利。だが、B&W802をもってしても得られない自然な音の出方。プラス、音の量感。同軸ユニットは、点音源。高域から低域まで同じ場所から音がでるためか、演奏が揃って聴こえる。B&W802は、音質でアランデルを圧倒するが、三つのユニットから音がでるため、違和感を感じる時がある。特に、人の声で…。その違和感はアランデルにはない。

ようやく掴(つか)んだ休日。今日は、椅子に体を預(あず)け、オッドマン(足載せ台)に両足を委(ゆだ)ね、脇のサイドボード(脇机)に飲み物を置き、鷹揚(おうよう)にざっくばらんに包み込まれるように音楽を聴こう。オーディオ、オーディオと構えない、オーディオ機器に興味が無い、神経質に音楽を聴かない、一時(ひととき)の安らぎを求めて音楽聴くスピーカー(SP)はここにあります。