オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコースティック・リヴァイブ RTP-6 absolute・・オヤイデとの価格差は10倍だが、効果は3倍!?

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アコースティック・リヴァイブ RTP-6 absolute 定価28万円。パワーアンプに接続。プリアンプ アキュフェーズ C-290V、パワーアンプ トライオードのTRV-A300SE、CDプレイヤー トライオードTRV-CD4SEをオヤイデ OCB-1 SX V2に接続して試聴。

RTP-6の下のボードはパネコート。「電源&アクセサリー大全 2018」で福田雅光さんが中央部のコンセント使用。それに倣いました。

RTP-2に比べ低域は更に力強く、躍動感が上がり、解像度は増し、音の輪郭はキリリと引き締まる。高域は鮮烈に伸び切り、高SN比がもたらす曇りのない音場空間。全域に渡り制動が利き強力に分解されたコントラストの高い音。エネルギー密度が適度、滑らかな音質で、軽やかにヌケ良く音が出てくる。

圧倒的オーディオ性能を聴かせる。ただ、中域が、薄く、最高域ではやや濁りが入るのような気がする。高域と低域を強調したやや「ドンシャリ」なイメージ。再生された音楽の感銘度はRTP-2より落ちると思う。

この種のアクセサリー、購入者としては、劇的な効果を期待してしまう。オヤイデ電源タップ、OCB-1 SX の約10倍の価格差。実感する効果は3倍ほどかな?。OCB-1もRTP-6も魅力があることに変わりはない。