オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アコースティック・リヴァイブ RTP-2 absolute・・真空管パワーアンプで目の覚める効果!

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アコースティック・リヴァイブ RTP-2 absolute 定価20万円。電源ケーブルは、同社のPOWER STANDARD(PCOCC-A導体)。パワーアンプに接続。使用アンプは、トライオードの300B管、TRV-A300SEを使用。2コ口のシンプルデザイン。外せなくなる‼。

試聴したら、アキュフェーズより、トライオードの真空管パワーアンプの方が目の覚める効果があった。

低域から中域にかけてのコントラス、陰影感、解像度が素晴らしい。躍動感に溢れ、奥行きが深く硬質感がない。均等な音の密度。高域は、歪み、濁りがなく、きめ細かく伸ばすというよりやや抑えている印象。立体的に聴かせる弱音再生力。高SN比。ダンピングを的確に利かせ、明確に音を分離、分解、音の配列をうまく制御、音場を厚く構成するとともに実在感ある音像を創造する。

中域の倍音(響き)は、RTP-6より優秀。中域を活かしているため、再生された音楽の感銘度は高い。高域をやや抑え、低音にかけて末広がりのピラミッド型の構成は好み。

10万~50万程度のシステムに最適。もちろん、アキュフェーズでも。