オーディオ・ベースマン見たり聴いたり　ソナスのミニマ・アマトールⅡ・・あれれ、意外な音質。

ソナス・ファベールのミニマ・アマトールⅡ。52万円ほど。「（音色が）瑞々（みずみず）しいのは、（エレクタ・アマトールⅢ）と共通。柔らかく、サラサラ（している）」と店主。Carrara Stand（18万円ほど）に載った姿は、アマトールⅢよりエレガント。時間を費やし丁寧に作り込まれた工芸品に見える。音色は、意外だったけど。

帯域の広さ⑤、SN比⑤、高域表現④、解像力④、コンラスト④、繊細さ②、制動力⑤、低域の印象③、透明感③、質感・密度④、滑らかさ③、中間帯域③、音の輪郭　中庸。 特長、サイズからは、意匠を凝らした優美なデザインからは、想像もつかないワイド感たっぷりの音場表現。高レスポンスで音が縦横無尽に拡散される。明るい音調だが、店主の印象とは違い、 高解像度基調の硬質感のあるダイナミックで大雑把な音質に聴こえた。難点、繊細な表現は追えないような気がする。適性、クラシックしか聴かなかったので良く判らない。

寸評、次回（があれば）、色々なジャンルを聴いてみたい。硬質な現代ジャズ、ロック、フュージョン、ポップスが合いそうな予感がする。また、それを期待したい。

評価は、⑤ 最高！（だ)　④ イイ感じ　 ③普通　 ② ちょっとな（良くはない）　 ① これは良くない（ダメ！）の五段階で。