オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ C-2150 その②・・ with P-4200。
- 2021.08.28
- オーディオ
アキュフェーズのプリアンプ C-2150(現行品)と同AB級パワーアンプ P-4200(旧モデル)の組み合わせ。C-3900 with A-75(ベースマン・リファレンス)の組み合わせと比較してどのように聴こえるのだろう。
ベースマン・リファレンスに比べ、柔軟性、鋭い部分が無くなる感じ。帯域の広さ④、解像度④、SN比③、高域表現④、中間表現③、低域表現④、コントラスト③、制動力④、透明感③(ナチュナル感⑤)、繊細性④、質感・密度③(②に近い)。特長、質感・密度、透明感は落ちるが、人為的でない自然さがいい。音数が少ないことが、幸いしているのか、あっさりして、楽器の位置の定位がハッキリする。難点、リファレンスに比べ、音が薄く、痩せる。曇り、ボケも発生。楽器の質感も落ちる。適性、ジャズ、ボーカル。SN比が良くなく、曇りがある。「ワルツ・フォー・デビイ」を再生。ジャズ・バー、紫煙に煙る店内、(タバコの煙)客の喧騒、動きまわる店員。その猥雑な雰囲気(ごちゃごちゃしているという意味)がでる。ビル・エバンスら三人の定位感、分離がよく見える(聴こえる)。スリー・ピース・バンド(今こういう言い方あるのかな?)にベストマッチング。また、立ち上がりの鋭いA級アンプに比べ、AB級の「一瞬、間」を置いた後の音の伸びは、格別なものがある。寸評、前モデルのハーベスとC-2120(前モデル)の組み合わせは、最高だった。アキュフェーズのC-21シリーズは、素直な音質。今では、クリプトンあたりが、良さそうだ。
評価は、⑤ 最高!(だ) ④ イイ感じ ③普通 ② ちょっとな(良くはない) ① これは良くない(ダメ!)の五段階で。
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