オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 自宅音楽部屋・改造編 その①・・あれっ、ダメじゃん!。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり 自宅音楽部屋・改造編 その①・・あれっ、ダメじゃん!。

オーディオ・ルーム。床が軋み、傾きが生じていた。階下の畳部屋をフローリングにリフォーム。ついでに、オーディオ部屋も。従来の床にフローリングパネルを貼り床を強化。これで、音質アップを狙った。上手くいくと思いきや、「音の背景が曇っている。音が伸びない」。ガッカリ😞。こんなはずでは…。というのが、アイチャッチ画像の部屋。貼った床材は、大工さんが薦める「これなら、床暖対応ですし、値段も安い。傷にも強い。ヒノキもあるけど、値段は張ります」という普通の永大産業のフローリング材。

これが、改造前の部屋。ラックが左スピーカーの後方にある。これを何とかしたかった。

音質向上を狙い、改造のポイントは、二つ。①、ラックを右のドア奥の隣の部屋に置く。理由は、これまでの経験上、スピーカー(SP)の間に機器、物があると音質的に不利。また、ベースマンでの試聴を繰り返した経験からSPの後方は壁から約一メートル以上の間隔を空け、物がない方が音質的に有利。②、床をなるべく水平にして、軋みをなくし、強固にする。これまた、ベースマンでの経験則。強固なコンクリ床直置きの方が機器の性能を十全に発揮できたため

それで、右のドアの丁番側下部を三角形に切り取り、電源コードなどの配線を隣の部屋に伸ばすようにした。パワーアンプのアキュフェーズ・A-75だけを部屋に。「これで、スッキリした。よーしっ。これで、ベースマンの音質に近づく。ウチは、音の輪郭が緩いし、曇って、歪(ゆが)んでいるが、改善されるだろう」とほくそ笑んでいたが…。

部屋の改造費は、フローリング材、工賃、廃棄物処理代も併せて、一畳あたり、2万~3万円ほどだろう。勿論、床下、根太(ネダ)などの状態やフローリング材を何するか、また、地域によって大工さんの工賃も異なるため、目安と考えて欲しい。