オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ C-2810 その①・・安心しました。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり アキュフェーズ C-2810 その①・・安心しました。

アキュフェーズ プリアンプ C-2810。マルチシステムで音楽再生しておられる佐々木さん。ボリューム回路が故障で、修理。ついでに、同社のC-3900との音質の違いが知りたく比較試聴。試聴を終えて店主は、こう締めくくりました。「 (比較したら差がつき) 佐々木さんが、ガッカリするのではないかと思ってましたが、ホッとしました」。試聴では、C-2810の下にクリプトンのボードAB-3200Mを使用。C-3900はいつものままで。数値は、C-3900を⑤としての比較。

アキュフェーズ C-2810。2006年発売。当時、120万円ほどで販売。

帯域の広さ④、解像力④、SN比④、高域表現④、中間表現④、低域表現③、コントラスト④、制動力(歪みがない感じ)③、透明感③、繊細性③、音の輪郭、丸い、音の出足 低域が遅い、音の鮮度 特A(特のちょっと上)質感・密度③、デザイン(かわり映えしない)③。特長、C-3900と同じくらい歪み感がない適性、全てのジャンル。寸評、 音質の落ちる面として音の輪郭が丸い、鮮度がちょっと落ちる、レンジが狭いなどあるが C-3900との決定的な差は感じなかった。 C-3900と以前比較したC-290Vより高レスポンスで、解像度、SN比が高く、帯域も広いと思う。また、C-2900とC-3900を比べた時より音質的違いがなかった。

店主の感想。「まろやかで肌触りよく(聴こえる)、質感の高い音。コクのある熟成感も感じる。(比較して聴くと)C-3900が、‘あっさりしてワイドレンジ’。C-2810は、(音が)まとまった良さがあり、‘清々(すがすが)しい’(といった印象)」。佐々木さんの感想「まとまり良く、音が、‘ファ~’と広がる感じ」。

次の日。佐々木さんからメールあり。「自宅システムの音が良くなった」と。