オーディオ・ベースマン見たり聴いたり デノン・DCD-SX11・・「高SN比、低歪み」というオーディオの基本を地味に具体化。

オーディオ・ベースマン見たり聴いたり デノン・DCD-SX11・・「高SN比、低歪み」というオーディオの基本を地味に具体化。

DENON(デノン)のSACDプレイヤー、DCD-SX11。2018年発売。中古品。20万円。値段手頃、450とは違った「サッパリ感」の音質印象、SACD再生可。アキュフェーズ・DP-450との聴き比べ。「これでもいいや」と思った。DP-450の評価を③として。ベースマンにて販売の商品は、基本、「お客様、ご自身が、ご来店、ご自身でしっかり音質等を確認の上、納得された物を販売したい」という店主の確固たる方針に基づき販売しています。

比較試聴時、アンプはラックスマンのL-505ux MARK Ⅱを使用DCD-SX11は、最下段

帯域の広さ③、解像力②、SN比③、高域表現(伸びすぎず、詰まらず)③、中間表現(膨らまず、こもらず)③、低域表現(締まり)②、コントラスト②、制動力(歪みがない感じ)③、透明感④、繊細性②、音の輪郭 シャープ、音の出足 同じ、音の鮮度 上、質感・密度②、デザイン③、特長、低歪み、高SN比、音の背景に透明感。「スッキリ」はしてないが、「サッパリ」した音質。難点、450に比べ、質感・密度が落ち、音が薄く聴こえる。帯域全体の締まりも緩い。適性、「サッパリ」したボーカル。寸評、450と聴き比べると、特徴がない、つまり、目立つ点がないように聴こえる。その分、色付けが無い音ともいえる。地味だ。この点を聴いた方がいかに評価するか、思われるかがポイントになる。オーディオ各社、部品不足から、製品の生産、販売が、計画通りに進まない。我々は、思うように購入できない状態が続いている。このような出物がでるのは有難い。